☆史上最強の法則-海外支局☆

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大阪の法則1~死角

2010-04-04 09:31:36 | 阪神の法則
 まるで産経大阪特別と言っても過言ではない今年の産経大阪杯の出走メンバー。ドリムジャーニーが唯一のG1馬。

 大阪杯血統傾向過去7年↓

 リピーターは、マグナーテン1頭のみ。父SS系が中心なのはご覧の通り。他では目下3年連続3着以内に入っているリファール系だが、残念ながら該当馬はいない。
 格がモノをいう別定のG2戦ならここは鉄板だろう。

【大阪杯~G1馬の成績】

 過去7年でG1馬の成績は3-1-2-10で、そのうち1番人気は3-1-0-0と、100%連対。
 相手もG2勝ちのあるヤマニンキングリー、タスカータソルテ、そして2歳のG2だがデ杯勝ちのあるシェーンヴァルトの3頭までで獲れるレース。

 が、競馬には絶対はないということを、お忘れなく。上に挙げた4頭には、それぞれに死角があるのだ。

 まず、ドリジャニの死角。
上述のように確かに1番人気のG1馬はパーフェクト連対なのだが、この4頭にはいずれも3歳時にG1を2勝しているという共通点がある。それに対しドリジャニは、2歳時に朝日杯勝ちがあるものの、3歳クラシックは勝てずじまい。
 また、ドリジャニのローテも気に入らない。有馬を勝ったのなら、冬は放牧に出し、始動はここか、あるいは阪神大賞典からというのが王道パターン。しかし、京都記念を挟んだ。まったくもって、その真意がわからない。しかも、ブエナビスタに負けたの納得いくとしても、ジャガーメイルに間に入られるようでは。

 そして、相手に挙げた3頭にもそれぞれに死角がある。
シェーンヴァルトは、G2馬といいながら、それはデ杯勝ちのみで、それ以降勝ち星から遠ざかっている。また、ヤマニンキングリーとタスカータソルテは、ともに札幌記念を勝ってはいるが、実はこの2頭は直線に急坂のある阪神と中山は苦手としているのだ。前者は6勝2着3回のうち、中山記念の2着を除くと札幌、中京、京都でのもので、後者は5勝2着1回の全てを中京と札幌で上げたもの。

 というわけで、ここは掟破りの下克上狙い。
決め手は、前開催と昨日行なわれた阪神芝2000mの血統傾向↓

 父SS系が中心なのは、ここでも変わらないが、ここ3戦では勝ち切れていない。ドリジャニと同じ血統傾向でSS系×パーソロン系は3月6日に1着となっているものの、今開催になって連続3着。まあ、馬券圏外に飛ぶことはかんがえづらいとしても、頭からは買いたくはない。

 となると、狙いは、今開催になり2勝2着1回の母父ノーザンテースト。
◎ ⑥ゴールデンダリア…フジキセキ×ノーザンテースト
タスカータソルテも母父ノーザンテーストだが、上述の理由で切る。

 そして、2勝をあげているシンボリクリスエス、母父で2着3回3着1回のBTが属するロベルト系に注目。
○ ⑪テイエムアンコール…オペラハウス×BT
ロベルト系を持つのは、マヤノトップガンを父に持つホッコーパドゥシャがいるが、父オペラハウスが昨日1着、同系のシングスピールが2着1回がある分、こちらを上に取る。


=つづく=





 

DCTの法則1~東風伝説

2010-04-04 09:21:34 | 中山の法則
 ダービー卿CTの当り馬券は、東の風に乗ってやって来る♪

 該当馬は5頭。ベタッと買いたくなるところだが、東風S組で決まったのは1~3着を独占した06年のも。東風S組の1頭から他の路線組みへ、というのが必勝パターン。

 で、5頭の絞込みと相手選びをゴチャゴチャこねくり回したいところですが、残念ながら所用で出掛けなければならず、時間がないので血統傾向をはじめ諸々の傾向を載せておきますので、どうぞ参考にしてください。

【ダ卿血統傾向】


【中山芝1600m血統傾向】


【性齢・人気・斤量別成績】


【枠番出目】


【馬番出目】


以上を踏まえると…
◎ ⑤リザーブカード…サクラバクシンオー×ベーリング
3枠5番は、穴枠として優秀。

相手は枠番で有利な6枠と7枠の4頭を。

=つづく=