枠順も確定したことだし、ここらで、基本に戻って血統傾向に合致する馬をピックアップ。
【皐月賞血統傾向過去5年】

まず、全体的には父SS系が3-4-2、母父SSが3着2回。また、SSと同じヘイルトゥリーズンの枝であるロベルト系が1-0-2。したがって、過去5年の3着以内15頭のうちSS系やロベルト系を父にも母父にも持たない馬は、06年1着のメイショウサムソンと07年2着のサンツェッペリンの2頭のみということになる。
しかし、SS系を持つ馬は、出走馬18頭のうち13頭もいるので、その配合相手で絞ってみたい。SSの配合相手で目立つのは、ノーザン系が2-3-1、グレイソブリン系が1-1-1の二つ。
◆×リファール系
1勝2着1回で、メイショウサムソンの母父でもあるリファール系だが、該当馬はいない。
◆×ニジンスキー系
2着、3着各1回で、父方でも2着1回のあるニジンスキー系。
☆ ⑯ヒルノダムール…マンハッタンカフェ×ラムタラ
☆ ⑰ガルボ…マンハッタンカフェ×ジェネラス
◆×グレイソブリン系
2勝2着1回で、逆パターンで3着1回。いずれもトニービン・ラインである。
☆ ④ネオヴァンドーム…ネオユニヴァース×トニービン
☆ ⑮ダイワファルコン…ジャングルポケット×SS
☆ ⑭レーヴドリアン…スペシャルウィーク×ハイエストオナー
ハイエストオナーは、トニービン・ラインではないが、一応ピックアップ。
◆母父SS
☆ ⑤ローズキングダム…キングカメハメハ×SS
母父SSは、前出のダイワファルコンが、そしてSS系なら次に出てくるアリゼオが該当。
◆ロベルト系
☆ ⑱アリゼオ…シンボリクリスエス×フジキセキ
☆ ⑧バーディバーディー…ブライアンズタイム×シーキンザゴールド
他では、父で1勝、母父で1勝を上げている↓
◆サドラーズウェルズ系
☆ ⑫エイシンアポロン…ジャイアンツコーズウェイ×サドラーズウェルズ
父にも、母父にもヘイルトゥリーズン系を持たないが、サドラー系を持つ馬は本馬1頭のみ。
というわけで、絞ったつもりが該当馬は9頭にもなった。
ダメだこりゃ。
=つづく=
【皐月賞血統傾向過去5年】

まず、全体的には父SS系が3-4-2、母父SSが3着2回。また、SSと同じヘイルトゥリーズンの枝であるロベルト系が1-0-2。したがって、過去5年の3着以内15頭のうちSS系やロベルト系を父にも母父にも持たない馬は、06年1着のメイショウサムソンと07年2着のサンツェッペリンの2頭のみということになる。
しかし、SS系を持つ馬は、出走馬18頭のうち13頭もいるので、その配合相手で絞ってみたい。SSの配合相手で目立つのは、ノーザン系が2-3-1、グレイソブリン系が1-1-1の二つ。
◆×リファール系
1勝2着1回で、メイショウサムソンの母父でもあるリファール系だが、該当馬はいない。
◆×ニジンスキー系
2着、3着各1回で、父方でも2着1回のあるニジンスキー系。
☆ ⑯ヒルノダムール…マンハッタンカフェ×ラムタラ
☆ ⑰ガルボ…マンハッタンカフェ×ジェネラス
◆×グレイソブリン系
2勝2着1回で、逆パターンで3着1回。いずれもトニービン・ラインである。
☆ ④ネオヴァンドーム…ネオユニヴァース×トニービン
☆ ⑮ダイワファルコン…ジャングルポケット×SS
☆ ⑭レーヴドリアン…スペシャルウィーク×ハイエストオナー
ハイエストオナーは、トニービン・ラインではないが、一応ピックアップ。
◆母父SS
☆ ⑤ローズキングダム…キングカメハメハ×SS
母父SSは、前出のダイワファルコンが、そしてSS系なら次に出てくるアリゼオが該当。
◆ロベルト系
☆ ⑱アリゼオ…シンボリクリスエス×フジキセキ
☆ ⑧バーディバーディー…ブライアンズタイム×シーキンザゴールド
他では、父で1勝、母父で1勝を上げている↓
◆サドラーズウェルズ系
☆ ⑫エイシンアポロン…ジャイアンツコーズウェイ×サドラーズウェルズ
父にも、母父にもヘイルトゥリーズン系を持たないが、サドラー系を持つ馬は本馬1頭のみ。
というわけで、絞ったつもりが該当馬は9頭にもなった。
ダメだこりゃ。
=つづく=
あちこちのメディアに載っている皐月賞過去10年の消去データだが、桜花賞の時のそれと違って、どうも中途半端で歯切れの悪いものばかり。
そんな中、唯一使えるデータを、競馬ラボで見つけた。
●過去10年で、4勝以上馬は2-3-6-7で、連対率27.8%、複勝率61.1%
●但し、4連勝で挑んだ馬は全て3着以下に敗退
ざっと調べてみると、02年3着タニノギムレット、06年3着フサイチジャンク、07年3着フサイチホウオー、そして昨年のロジユニヴァースが14着に惨敗していた。
今年は、未勝利戦⇒京都2歳S⇒ラジニケ2歳S⇒弥生賞のヴィクトワールピサが該当。前走のスプリングSで3着になり、評価が下がったロズキンは、むしろ負けて正解だったのかもね?
おそらく、岩田に乗り替ろうとも、一本被りまである1番人気はヴィクトワールピサにとって、嫌なデータはそれだけではない。実は、ディープインパクトが勝った05年を最後に、1番人気馬は4年連続で負け続けているのだ。
【1番人気で負けた馬(06年以降)】
06年:アドマイヤムーン4着
07年:アドマイヤオーラ4着
08年:マイネルチャールズ3着
09年:ロジユニヴァース14着
というわけで、ヴィクトワールピサ斬り!!残念!!
ヴィクトワールピサ…ネオユニヴァース×マキャヴェリアン

それでも、あなたはヴィクトワールピサを買いますか?
それにしても、デカイ馬だなあ。
=つづく=
そんな中、唯一使えるデータを、競馬ラボで見つけた。
●過去10年で、4勝以上馬は2-3-6-7で、連対率27.8%、複勝率61.1%
●但し、4連勝で挑んだ馬は全て3着以下に敗退
ざっと調べてみると、02年3着タニノギムレット、06年3着フサイチジャンク、07年3着フサイチホウオー、そして昨年のロジユニヴァースが14着に惨敗していた。
今年は、未勝利戦⇒京都2歳S⇒ラジニケ2歳S⇒弥生賞のヴィクトワールピサが該当。前走のスプリングSで3着になり、評価が下がったロズキンは、むしろ負けて正解だったのかもね?
おそらく、岩田に乗り替ろうとも、一本被りまである1番人気はヴィクトワールピサにとって、嫌なデータはそれだけではない。実は、ディープインパクトが勝った05年を最後に、1番人気馬は4年連続で負け続けているのだ。
【1番人気で負けた馬(06年以降)】
06年:アドマイヤムーン4着
07年:アドマイヤオーラ4着
08年:マイネルチャールズ3着
09年:ロジユニヴァース14着
というわけで、ヴィクトワールピサ斬り!!残念!!
ヴィクトワールピサ…ネオユニヴァース×マキャヴェリアン

それでも、あなたはヴィクトワールピサを買いますか?
それにしても、デカイ馬だなあ。
=つづく=