今週の阪神の重賞はプロキオンS。プロキオンとは、こいぬ座のアルファ星のことで、シリウス、ペテルウスとともに「冬の大三角形」を構成する。不思議なのが、何故この初夏の頃に「冬の大三角形」を持ち出すのか?ひょっとしてプロキオンSは、以前は冬に行なわれていたのかと思いきや、当初は4月中旬に開催されていた。となると、考えられるのは福島の七夕賞絡み。七夕といえば、彦星様と織姫様。そして、その彦星=わし座のアルタイル、織姫=こいぬ座のベガと、はくちょう座のデネヴを結ぶ三角形は「夏の大三角形」と呼ばれていることから連想したに違いない。だが、「冬の大三角形」を構成する三つの星ならなんでもいいわけで、なぜプロキオンにしたのだろうか?おそらく、三つのうちシリウスは、秋の阪神ダ1400mで行なわれるG3・シリウスSがあるので使えない。となると、残るはプロキオンかペテルウスのどちらかになるのだが、語呂のよさでプロキオンにしたまでの話ではないだろうか。
それはさておき。
■プロキオンS血統傾向■

現在の開催時期(3回阪神8日目)となった07年以降、父か母父にBTを持つ馬が3年連続連対中で、父フォーティナイナー系が2年連続連対中。ここまで6戦無敗で6勝全てがダート1400mのナムラタイタン(父サウスヴィグラス)にとっては、何とも心強い傾向である。しかも同馬の母父アフリートは、父方で2勝3着1回のダメ押しだ。
■3回阪神ダート1400m血統傾向■

今開催は全て馬場が渋ってのものなので、ここは本番前の傾向を見てから判断したい。
=つづく=
それはさておき。
■プロキオンS血統傾向■

現在の開催時期(3回阪神8日目)となった07年以降、父か母父にBTを持つ馬が3年連続連対中で、父フォーティナイナー系が2年連続連対中。ここまで6戦無敗で6勝全てがダート1400mのナムラタイタン(父サウスヴィグラス)にとっては、何とも心強い傾向である。しかも同馬の母父アフリートは、父方で2勝3着1回のダメ押しだ。
■3回阪神ダート1400m血統傾向■

今開催は全て馬場が渋ってのものなので、ここは本番前の傾向を見てから判断したい。
=つづく=