コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

炊込ご飯&塩鮭

2005年02月09日 | MS & MA
No.12「MSM-07/ズゴック」
H:18.4t/W:65.1t
今回は10月18日分の改訂版です。


第46回「ズゴック」
MIPの「ズゴック」は、ツィマッドの「ゴッグ」に1ヶ月遅れて開発されているが、
基礎研究の確立と開発計画が同時期のMAと重なった事で試作機の完成は大幅な遅延を
余儀なくされていました。それでもコロニー内に設けられた施設での水中実験を行った
試作機の実験結果は極めて良好であり、この結果を受けて万全の態勢で生産が開始され
ています。また、後に開発の始まった「アッガイ」に後れを取っており、「ゴッグ」の
実戦データをも取り入れられるなど、MSMシリーズの中でも屈指の名機と言われてい
ます。実際、パイロットによっては、「ザク」以上の戦果を残しています。
推進装置は、基本的に機体各所に設けられたインテークから海水を取り入れ、高圧で噴
出するハイドロジェット、及びロケット、またはウォータージェットによる航法となっ
ており、陸上では高機動スラスターとしても機能するようになっています。尚、超伝導
電磁推進器を装備した機体もあったと言われていますが、詳細は判明していません。
外観的な特徴としては、首の回転機構を省略してモノアイを全周ターレットに装着して
おり、水中での大幅な視界確保と共に陸上における死角も低減しています。
固定装備としては、頭部に240mmロケットランチャーを6基、両腕部に内蔵式のメガ
粒子砲を備えています。また、マニピュレーターは接近戦闘用のクローとなっており、
オプション兵器の携行は難しくなっていますが、斬撃武装として有効に機能しています。
機体は、各地の潜水艦隊に配備されており、主に強襲作戦や、上陸作戦に投入されてい
ます。中でも南大西洋の「グリーンサイレン」は、ほぼ本機のみで構成されていました。
生産は、キャリフォルニアベースが担当しており、後期には反応炉の出力向上と、運動
性の改良、装甲の材質変更などが行われたS型の生産へと移行しています。

以上で第46回の講義を終了いたします。
次回の第47回では「ジオング」についてお話しいたします。
コメント (3)
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