コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

グラタン

2005年02月07日 | MS & MA
No.11「RX-77-2/ガンキャノン」
H:17.5m/W:51.0t
今回は10月17日分の改訂版です。


第45回「ガンキャノン」
中距離攻撃用のMSとして開発された「ガンキャノン」は、同じく「RX計画」によって
開発された「ガンダム」の支援機としての運用思想が想定されていました。このため、機
動性を犠牲にして敵弾を受け止めるべく重装甲の採用と、高火力の火砲を搭載しています。
固定武装である肩部キャノンを装備しているため、開発当初はビームライフルの携行は、
予定されていませんでしたが、「エネルギーCAP」技術の確立や、ジェネレーター出力
にも余裕があったため、「ガンダム」の物と較べて威力は低くなっているが、より精密な
射撃を可能とする狙撃用ライフルが用意されています。また、肩部キャノンは、ミサイル
ランチャーへの換装も計画されていましたが、あまり用いられる事はなかったようです。
更に「RX計画」の中核である「コアブロックシステム」も採用されており、実戦データ
の回収と、パイロットの生還率を高めると共に同計画によって誕生した3種間の上半身と、
下半身を交換する事で柔軟に戦況へ対応させるという運用方法も考慮されていました。
完成した機体は、3機(内1機は予備)が「ホワイトベース」へと配備される予定でした
が、ジオン公国軍の攻撃を受け、1機を残して破壊されています。その後、残った1機は、
当初の予定通り「WB」に配備され、比較的良好な実戦結果を残しており、後に少数では
ありますが、量産されています。更に改修型の3、4型も開発が行われています。

以上で第45回の講義を終了いたします。
次回の第46回では「ズゴック」についてお話しいたします。
コメント (8)
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