コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ヘルメス迷走 part24

2014年01月28日 | ゲームブック
前回、不審な一団に追われ、民家に逃げ込みましたが、
やはり、家人に見つかってしまいました。

097:
キミは両手を上げた。
「判りました。出て行きます」
その時、居間のドアが開いた。思わず振り向いて身構えると、ここの
お嬢様らしい娘がさっきの犬の頭に手を置いて出て来た。
「大丈夫、バックは大人しい犬です」
さっきまで牙を剥いていた犬が、彼女のスラリとした脚に身をすり寄
せ、尻尾を振っているのを見て、猛烈に腹が立って来た。
「セルニ、隠れていろと言っただろう」
「この人は追われているのよ。それを警察だの、出て行けだの…助け
てあげるべきじゃないの?」
「ありがとう、お嬢さん」
俯いてしまったセルニの手をさり気なく握り、困惑したようにキミと
女主人を見上げる犬に舌を出す。犬の目にチロッと炎が燃え上がり、
前脚が床を掻いた。セルニが慌てて犬の頭を叩く。
「コラッ、バック」
犬は情けない鳴き声を上げて後退った。
・自動的に120に向かいます:120

120:
白み始めた空の下でサイレンが響き、パトカーがやって来た時には、
サブマシンガンを持った男たちの姿は消えていた。
キミが隠れている家にも警官がやって来たが、娘と父親が適当に誤魔
化したようだ。
「お巡りさん、帰ったわ」
「どんな事情かは知らないけど、朝ご飯位は食べていく時間はあるん
でしょ?」
慌てて作ったらしい食事は、少々食べたりない気もしたが、味は申し
分なかった。
「最近は食べ物ひとつ買うのも色々と大変なのよ。アクシズが来るで
しょ、また戦争にでもなるのかしら…」
・「パンドラ」という言葉を知っている:017
・知らない:184
1番最初の選択で039を選んでいると出てきますので017へ。

017:
「父は、サイドの行政委員なの。でも、アクシズが来たらクビになっ
ちゃうかもね」
「アクシズには手出しさせん。こっちにはパンドラがある」
凍りついているキミを見て、セルニが首を傾げた。
「いや、別に…」
─パンドラがあるって…オレのことか?─
・「パンドラ」が何か聞いてみる:080
・黙って食事を続ける:093
気になります。

080:
キミはできるだけさり気ない調子で尋ねた。
「キミが知る必要のないことだ」
父親に睨まれても、セルニは涼しい顔だ。
「詳しいことは知らないのよ、下っ端だから」
「ただね、行政委員のお偉いさんがアクシズのこととなると、お題目
みたいにパンドラ、パンドラって言うのよね」
・自動的に151に向かいます:151

151:
食事を終えたキミは、礼を言って玄関に向かった。
「落ち着いたら、連絡して」
父親が怖い顔をしてこっちを見ている。
「ここはコロニーのどの辺りなんだい?」
「坂を下りていけば、港に行くエレベーターがあるわ。右に行けば隣
のブロック、真っ直ぐ行けばコロニーの中心よ」
・エレベーターへ行く:163
・右に行く:164
・真っ直ぐ歩く:115
ちゅー感じで、153の選択肢と同じトコに出ます。
来週も取りこぼしたキャラを辿っていきたいと思います。
コメント
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