□機動戦士ガンダム バンディエラ
第31話
第31話
シモン伍長のガンダムは、右腕のサーベルを発振させ、斬り掛かります。
ユーリー中尉のザクは、左側に飛び退き、斬撃は、背後の建物を崩します。
ガンダムは、休む間もなく、次撃を繰り出し、ザクは、防戦に回ります。
ユーリー中尉は、ガンダムの圧倒的なパワーに驚きを見せます。
トラン中将は、連邦の白いヤツが何故ここにいる!?と口にします。
アントレ艦長は、やや形状が違うようで、新型では!?と進言します。
中将は、あんなヤツが何機もいて堪るものかとマゼラ隊を展開させます。
マゼラアタック隊が川縁を挟み、ガンダムの背後から砲撃を開始します。
砲弾は、命中したようですが、ガンダムは、砲撃を受けてなお跳躍し、
マゼラアタック隊のいる場所に降り、踏み潰し、蹂躙していきます。
トラン中将は、ガンダムに砲撃が効いていないと驚愕し、
あの存在を知られてはならないと、報道陣に撮影を止めさせます。
アントレ艦長は、残余のレプス隊に出撃を命じます。
中将は、ガンダムが重火器を使わないことに疑問を感じ、
パレードを観覧に来た市民が残っているためではないかと。
ユーリー中尉は、ガンダムの防御力に驚きながらも、動きの鈍さを指摘。
ガンダムのサーベルを躱しつつ、左手のヒートホークを繰り出しますが、
ガンダムを捕らえることなく、ガンダムのシールドバッシュを喰らいます。
ユーリー中尉のザクは、勢いのまま飛ばされ、ズゴックに打ち当たります。
ユーリー中尉は、自分の動きが読まれ、逆に力強いチャージを受け、
ガンダムのパイロットが連邦のセンターバック(シモン)と確信します。
ガンダムは、ハリボテの水陸両用機群を破壊し、ザクを追い詰めます。