星矢LC外伝4

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』
第4話「赤い絆」

アルバフィカを「忌まわしい血」から解放できると、
ルコは甘言を語ります。
そして、アルバフィカを白い鈴蘭をの園に誘います。
その瞬間、アルバフィカを眩暈が襲います…。

それでも、アルバフィカは自我を強く持ち続け、
ルコの誘いを頑なに断ります。
「今さら、救いなど…」
ルコはこれを聞き、静かに反論いたします。
「今さら、いいえ、今こそです」
「白い絆を結び直すのは…」

鈴蘭の影響もあってか、アルバフィカは追憶します。
ルゴニスと修行をしていた頃－。
魔宮薔薇で的を射抜く訓練をしていたのですが、
その内の1輪が的を外してしまいます。
アルバフィカは総ての的を射抜いたと喜びますが、
ルゴニスは1輪外すと言うことは、他人の死と同意。
完璧に制御できなければ、敵以外を死に至らしめる。
それだけは絶対にあってはいけないことと戒めます。

ややあって－。
アルバフィカはルゴニスに呼ばれます。
ルゴニスは魚座にある耐毒性の話をいたします。
そして、次の段階に進むに当たっての決意を聞きます。
この園を出て、人と触れ合える世界へと戻るか、
このままわたしと「赤い絆」を結び、聖闘士を目指すか。
「赤い絆」とは、互いの指先に針の穴ほどの傷を付け、
血を1滴ずつ交換する、その儀式は数年に渡り、
互いの身体を血が循環するまで行うというものです。
また、毒の血に耐えられず死ぬこともあるそうです…。

一瞬、アルバフィカは戸惑いを見せますが、
捨てられていた自分にはここが自分の総てだと言い、
ここに残り、魚座の聖闘士を目指すと決断します。
しかし、アルバフィカ曰く、この決断がルゴニスを
失う結果になってしまったようです…。

アフロディーテも耐毒性って持っていたのかな？？
もしくは、薬師の島から解毒剤を貰ってたとか。