ガンダムバンディエラ 第30話

□機動戦士ガンダム バンディエラ
　第30話

ユーリー中尉のザクを先頭に、積載されたMSが行進していきます。
フェンスに区切られた観客側には、多くの人々が詰め掛けていました。
パレードを撮影する報道陣も多く、非常に大盛況に見えます。
ただ、来ないとどんな目に遭うかと言っている人がいるので、
強制的に参加させられているのかも知れませんね。
パレードのズゴックやアッガイがオリジン版デザインぽいので、
アニメ版の宇宙世紀ではなく、オリジン版の世界なのかな？？

アントレ艦長は、キャリフォルニアベース所属隊の配備を上申しますが、
トラン中将は、機甲部隊を始め、厳重な警備を敷いているこのような日に、
わざわざ攻めてくる者などいないというのが我々の見解だと却下します。

3隻の連邦軍輸送艦が近付いていることが報告されます。
アントレ艦長は、護衛のない輸送艦に違和感を覚え、注視すべきと
トラン中将に再び上申しますが、ドップ編隊で十分だと返されます。
しかし、ドップ編隊は、会敵後に全機が撃墜されてしまいます。
2機のジムナイトシーカーが撃墜したようです。
監視映像には、ミデアのカーゴに立つガンダムらしき姿がありました。

トラン中将は、迎撃部隊を追加投入するものの、
観兵式の責任者であるため、式典の中止だけはならんとします。
アントレ艦長は、グフ部隊の出撃を要請し、3機が出撃となります。
観兵式では、一般市民が基地の外へと誘導され、
報道陣は、基地に残り、中継を続けるようにとの指示が出されます。

3組のグフとド・ダイYSが出撃し、1組が先陣を切ると、
FA系ガンダムが降下しつつ、右腕部のビームサーベルで、グフを撃墜。
そのまま、ユーリー中尉のザクの眼前に降り立ちます。

ナイトシーカーもFA系ガンダムもオリジン版ぽい。
オリジン版の世界を拡げていく展開だったらいいなぁ。