コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

パレオロガス漂流 part2

2013年06月18日 | ゲームブック
前回、作戦についてのブリーフィングがあり、
今回はその続きになります。

144:
出て行こうとするクルーの間を縫い、ブライトが歩み寄って来た。
「工作員の件だが、…よくやった」
「こっちは冷や冷やもんでしたよ」
「そりゃそうだ」ブライトは笑った。
「アクシズとティターンズ、一度に二勢力を敵に回し、今度の作戦も
キツくなりそうだ。お前も体には気をつけて貰わんとな」
・判ってますよと強がる:012
・子供に期待しないでくださいと弱気を見せる:158
どちらも一緒のルートに進むので、定石通り、上を選びます。

012:
「言われなくたって、判ってますよ」
キミは肩をすくめて見せた。
「工作員が何人残っているか知らないけど、アーガマは広いですから。
二度もご対面する程、運のない方じゃありませんよ、ボクは」
「強気だな」
「強がっているんです」
「正直で良い」ブライトは笑って出て行った。
パレオロガスとの接触まであと2日、時間はたっぷりあるワケだ。
・自室へ帰って休む:060
・モビルスーツデッキでゼータの整備を手伝う:146
・食堂で一服する:101
まずは1番上から。

060:
自分のキャビンの近くまで来たキミは、ハッと身を固くした。
キャビンのドアの前に誰かが立っていた。
しかし、振り向いた顔を見て、キミは肩の力を抜いた。
「キミは少尉の…」
「マーガレット=ホーリハン軍曹です」
キミに敬礼するがどこかぎこちない。
「少尉がお会いしたいと、カミーユ-」
「階級はないよ。みんなもカミーユって呼び捨てだ」
「お時間がありましたら、ご一緒に来ていただけませんか?」
・ブリジットに会う:175
・会わない:160

175:
「お時間も何も、部屋でどう暇を潰すか困っていたところさ」
マーガレットは先に立ち、リフトグリップを掴んだ。
「キミは少尉の?」
「はい、助手のようなことをさせていただいています」
「じゃあ、つき合いは長いんだ」
「そうでもありません。情報部に入ったのは1年前です」
「少尉はもういたの?」
「いえ、少尉が情報部に入ったのもわたしと同時期です」
マーガレットの答えは、予め用意していたかのように淀みなかった。
ブリジットのいるキャビンに着く迄には、まだ時間はありそうだ。
・ブリジットについて聞いてみる:143
・工作員について話してみる:065
・パレオロガスのことを尋ねてみる:021

143:
「少尉ってどういう人?」
「ご質問の意味がよく判りませんが」
「1年もつき合ってきたんだろ?色々とあると思うんだけど」
「尊敬できる女性だと思います」
「うーん」
「エゥーゴに参加する前は何をやっていたんだろう?」
「存じません」
「キミは?」
「月にいました」
それっ切り、マーガレットは黙り込んでしまった。
キミは、それ以上質問する気が失せた。
マーガレットはいつもは空いているキャビンの前で立ち止まり、
ドアをノックした。
・ブリジットを案内する途中で工作員に襲われた:034
・それ以外の場合:098
案内中だったので、034へ。

034:
キャビンに入ったキミをブリジットが迎えた。
ブリジットはキミにイスを勧め、自分はベッドに腰掛けた。
マーガレットはドアの横に立ったまま、キミを見詰めている。
「話というのは?」
「さっきのお礼を言いたくて」
「そんなこと…死にたくないからやっただけです」
「結果的にわたしは命を救われた。それで十分じゃないかしら?」
ブリジットは微笑み、キミにコーヒーカップを差し出した。
キミは何と言って良いのか判らず、カップを受け取った。
「お礼と言っては何だけど、できることなら何でもして差し上げるわ」
・パレオロガスについての情報を求める:117
・工作員について話してみる:130
・作戦にアーガマを使うことに反対したのが誰か知っている:168
130は情報が得られないので、117と168を併記します。

117:
「パレオロガスを発見した後は状況次第、とおっしゃいましたが、
どうするつもりなんです?」
「パレオロガスはティターンズの持っているようなガス運搬艦では
ないのよ。Gガスの前線配備を急ぎたいアクシズとしては、
専用の艦まで用意している暇がなかったのね。
でも、艦倉は艦の主要部から完全に隔離されているワケではないから、
運搬中の安全性は保証できない…」
「パレオロガスが事故を起こしているって言うんですか?」
「え!?」
キミの何気ない一言を聞いたブリジットは、驚いたようにキミを見る。
「わ、わたしは別に-ただ、戦闘時にGガスを抱えたパレオロガスが
どう対応するかと…相手が消極的であれば、こっちは有利でしょう?」
「え、ええ」
ブリジットが慌てたように捲し立てるのを呆気に取られて見ていた。
「どうしたんです?」
「だって、Gガスの事故なんて恐ろしいことを言うから…」
ブリジットはコーヒーを啜りながらキミの視線を外した。
マーガレットは険しい目つきでキミとブリジットを見ている。
・工作員について話してみる:132
・自室に帰って休む:141

168:
「お尋ねしたいことがあるんですが」
「少尉はアーガマの派遣に反対なさったそうですね」
一瞬、ブリジットの表情が強ばったように見えた。
「誰から聞いたの?」
「ガロンヌのクルーは皆知っているみたいですよ」
「エゥーゴに取って、戦いはこれからが正念場よ。そう言う時に
貴重な切り札を不確定な情報のために使えるかしら?」
「少尉はパレオロガスの存在を信じてないんですか?」
「100%確実な情報なんて無いわよ。質問はそれだけ?」
・アーガマ派遣に反対した件をさらに聞いてみる:132
・自室に戻って休む:141

132:
さらに何か言おうとしたキミをブリジットが制した。
「堅い話はそれくらいにして、ちょっと艦内を案内してくれない?」
「短い間とは言え、一応は艦のクルーですもの。様子ぐらいは知って
おきたいわ。ガロンヌではお客様扱いに往生してね」
「ざっとでいいのよ」
・断る:181→078
・引き受ける:077
あとで変化があるかも知れませんが現状同じなので案内してみます。

077:
「ありがとう。あなたは資料の整理をお願い」
ドアを開けたブリジットは、マーガレットに言った。
「いつでも2人なんですね。マーガレット軍曹はガチガチの-失礼、
模範的軍人ってタイプですけど、ウマが合うんですか?」
ブリジットの表情がフッと暗くなったのを奇妙に思った。
「これは判って欲しいのだけど…わたしと彼女は違うのだと-
上官と助手というだけの話ではなくて」
案内を終えたキミは、自分のキャビンに戻って寝台に身を横たえる。
・彼女の不可解な言葉について考えてるうちに眠ってしまった:078

078:
ブリッジからの呼び出しで、目を覚ました。
ブリッジに入ると、ブライト、クワトロ大尉たちが集まっていた。
「追尾してくる艦があるんだと」
ブライトがサエグサに指示すると、スクリーンに地球と月を
基準にしたアーガマの位置が映し出された。
「本艦は補給を完了し、パレオロガスの推定コースに対する
漸近軌道を取っている」
ブライトの説明に連れ、スクリーンに赤と青の線が描かれる。
「20分前、センサーが所属不明の艦を捉えた。5時の方向…。
これは14時間前にエゥーゴの巡洋艦ダータネルスの捕捉した
ティターンズの艦と同一のものと思われる。
ダータネルスの確認したコースと、本艦の推定した位置から
算定した敵艦の推定コースは…」
「目的は本艦の任務の妨害と思って良いだろう」
「アーガマだと知って…先制攻撃をかけてくるかな?」
クワトロ大尉が言った。
「先々の脅威の種は早い内に片付けておきたいな」
・敵艦に先制攻撃をかけることを提案する:011
・クワトロ大尉と同じく、敵艦の出方を見ようと提案する:155

ちゅーこって、不審艦の存在が判明したとこで次回に続きます。
巡洋艦ってサラミスかな?サラミス改かな??


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