247:
「かかったな!」
無線が飛び込む。同時に残骸の中からリゲルグがそのダークレッドの
機体を現した。私はその頭部を掴んで引き離そうとしたが、脚をガッチ
り捉えていて離れない。
「…ぬう」
「赤い彗星にしちゃ、お粗末な手並みだ!」
リゲルグのパイロットが嘲るように言った。これは私のプライドに関
わる。ならばっ!
・白兵戦用兵器を使う:179
・バーニアを噴かし、振り切ろうとする:308
308:
私はバーニアを噴かし、離脱を試みたが、相手は離れない。パイロッ
トが鼻で笑った。
「ムダなことを!」
「いちいち、気に障るなっ!」
やむなく、白兵戦に突入する。
117:
私はリゲルグと組み合いながら、言った。
「貴様、いつからMSに乗っている?」
「中学生ぐれぇかな。一年戦争の終いの頃に、学徒動員てヤツさ」
「なるほど。では、戦歴は似たようなものだな。手加減はせんぞ」
「そいつは、こっちの台詞だぜ!」
・撃破した:110
・射撃戦へ:173
・撃破された:147
110:
私はエネルギーが底をついたリゲルグを残骸の中に突き飛ばした。や
やあって、パイロットの声が聞こえた。
「やるな…確かにアンタはシャアかも知れねぇ。でも、オレに勝った位
で逆上せ上がるんじゃねぇぜ。ダンジダン様の元にゃ、もっと凄ぇのが
いっぱいいるからな」
「口の減らないヤツだな」
私は笑った。
「ま、ガンバんな。オレはエド、軍曹だ」
「覚えておこう」
(熟練度+4、チェックポイント通過)
私はアクシズを離れた。
274:
ここでなすべきことは、既にない。
次のブロックに移動する。
・B-4:356
・A-3:092
356:
私はB-4宙域に進入した。
(タイムチェック+1)
エリア内にはネオジオンの象徴であったモウサ宮殿が変わり果てた姿
を晒していた。
ハマーン=カーンの最期の地である。
・チェックポイントを3つとも総て通過している:040
・していない:261
040:
モウサの一角に進入する。
─と、
「よく、ここまで来たな!」
「ダンジダン将軍か!」
「おう!」
返事と共に、宮殿の中からMSが立ち上がった。
「最後の相手は、この儂自身だ!」
ザクⅢ。ザクタイプの最終型、ネオジオンの汎用試作機。ポテンシャ
ルの高い機体と、充実した兵装─。
モウサの懐古趣味な装飾の中に立ちはだかった姿は、まさしく猛将と
呼ぶに相応しいものであった。
075:
「行くぞ!」
私はザクⅢに続き、宮殿内に進入した。
(初めて訪れた時は、ハマーンの趣味に苦笑したものだった…)
そんな思いが脳裡を走る。私は、
・ザクⅢとの距離を取り、機を窺う:044
・接近戦を仕掛ける:334
044:
私は敵機との距離を取るため、やや後退した。
しかし、ザクⅢと私の機体では、火力に圧倒的な差がある。
ヤツに対抗できる程の火力がある機体ならば、話は別だが。
・乗っている機体が百式改:030
・それ以外:238
238:
「後は、私のニュータイプとしての勘を信じるか…」
・白兵戦に持ち込む:334
・射撃戦を行う:315
315:
私は射撃戦の構えを取った。
「ほう」
ダンジダンが鼻で笑う。
「このザクⅢの火器を舐めとるな」
「機体を過信するのは、良くないぞ、将軍」
・撃破した:360
・撃破された:059
360:
「ぬう…」
(熟練度+5)
ザクⅢは、モウサ宮殿の中に倒れ込んだ。ダンジダンが叫ぶ。
「やはり貴様、シャア=アズナブルであったな!」
私はMSを後退させつつ言った。
「判って貰えたか、将軍!」
「うむ、協力の件、確かに引き受けた」
ダンジダンは言葉を切った。笑っているらしい。ややあって、続けた。
「尤も、貴様がシャアだと言うことは、とうの昔から判っていたが、な」
「いつ知った?」
「貴様がMSに乗り、インエクセスのデッキから発進した時だ」
ダンジダンは答えた。
「あの動き、素晴らしい加速。儂はその時、赤い彗星が確かに還って来
たのだな、と知ったのだ…」
「将軍─」
「貴様の話、一口、乗せて貰うぞ!」
その時だった。
強い衝撃が、モウサを襲った!
ちうこって、一難去ってまた一難で次回に続きます。
「かかったな!」
無線が飛び込む。同時に残骸の中からリゲルグがそのダークレッドの
機体を現した。私はその頭部を掴んで引き離そうとしたが、脚をガッチ
り捉えていて離れない。
「…ぬう」
「赤い彗星にしちゃ、お粗末な手並みだ!」
リゲルグのパイロットが嘲るように言った。これは私のプライドに関
わる。ならばっ!
・白兵戦用兵器を使う:179
・バーニアを噴かし、振り切ろうとする:308
308:
私はバーニアを噴かし、離脱を試みたが、相手は離れない。パイロッ
トが鼻で笑った。
「ムダなことを!」
「いちいち、気に障るなっ!」
やむなく、白兵戦に突入する。
117:
私はリゲルグと組み合いながら、言った。
「貴様、いつからMSに乗っている?」
「中学生ぐれぇかな。一年戦争の終いの頃に、学徒動員てヤツさ」
「なるほど。では、戦歴は似たようなものだな。手加減はせんぞ」
「そいつは、こっちの台詞だぜ!」
・撃破した:110
・射撃戦へ:173
・撃破された:147
110:
私はエネルギーが底をついたリゲルグを残骸の中に突き飛ばした。や
やあって、パイロットの声が聞こえた。
「やるな…確かにアンタはシャアかも知れねぇ。でも、オレに勝った位
で逆上せ上がるんじゃねぇぜ。ダンジダン様の元にゃ、もっと凄ぇのが
いっぱいいるからな」
「口の減らないヤツだな」
私は笑った。
「ま、ガンバんな。オレはエド、軍曹だ」
「覚えておこう」
(熟練度+4、チェックポイント通過)
私はアクシズを離れた。
274:
ここでなすべきことは、既にない。
次のブロックに移動する。
・B-4:356
・A-3:092
356:
私はB-4宙域に進入した。
(タイムチェック+1)
エリア内にはネオジオンの象徴であったモウサ宮殿が変わり果てた姿
を晒していた。
ハマーン=カーンの最期の地である。
・チェックポイントを3つとも総て通過している:040
・していない:261
040:
モウサの一角に進入する。
─と、
「よく、ここまで来たな!」
「ダンジダン将軍か!」
「おう!」
返事と共に、宮殿の中からMSが立ち上がった。
「最後の相手は、この儂自身だ!」
ザクⅢ。ザクタイプの最終型、ネオジオンの汎用試作機。ポテンシャ
ルの高い機体と、充実した兵装─。
モウサの懐古趣味な装飾の中に立ちはだかった姿は、まさしく猛将と
呼ぶに相応しいものであった。
075:
「行くぞ!」
私はザクⅢに続き、宮殿内に進入した。
(初めて訪れた時は、ハマーンの趣味に苦笑したものだった…)
そんな思いが脳裡を走る。私は、
・ザクⅢとの距離を取り、機を窺う:044
・接近戦を仕掛ける:334
044:
私は敵機との距離を取るため、やや後退した。
しかし、ザクⅢと私の機体では、火力に圧倒的な差がある。
ヤツに対抗できる程の火力がある機体ならば、話は別だが。
・乗っている機体が百式改:030
・それ以外:238
238:
「後は、私のニュータイプとしての勘を信じるか…」
・白兵戦に持ち込む:334
・射撃戦を行う:315
315:
私は射撃戦の構えを取った。
「ほう」
ダンジダンが鼻で笑う。
「このザクⅢの火器を舐めとるな」
「機体を過信するのは、良くないぞ、将軍」
・撃破した:360
・撃破された:059
360:
「ぬう…」
(熟練度+5)
ザクⅢは、モウサ宮殿の中に倒れ込んだ。ダンジダンが叫ぶ。
「やはり貴様、シャア=アズナブルであったな!」
私はMSを後退させつつ言った。
「判って貰えたか、将軍!」
「うむ、協力の件、確かに引き受けた」
ダンジダンは言葉を切った。笑っているらしい。ややあって、続けた。
「尤も、貴様がシャアだと言うことは、とうの昔から判っていたが、な」
「いつ知った?」
「貴様がMSに乗り、インエクセスのデッキから発進した時だ」
ダンジダンは答えた。
「あの動き、素晴らしい加速。儂はその時、赤い彗星が確かに還って来
たのだな、と知ったのだ…」
「将軍─」
「貴様の話、一口、乗せて貰うぞ!」
その時だった。
強い衝撃が、モウサを襲った!
ちうこって、一難去ってまた一難で次回に続きます。
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