320:
「うおぉっ!?」
瞬時に私たちはモウサの外に放り出された。
「この衝撃は…!?」
そして、強迫するプレッシャーと歪んだ思念。鋭い叫びが意識の壁を
突き破り、私の深層思念を直撃する。
『シャアアアーっ!!』
036:
ノクチュルヌであった。
漆黒の闇に溶け込んで、急速接近する異形のMS。
拡散メガ粒子が宇宙に弾けた。
無造作に射出されるファンネルが狂ったようにビームを乱射する。
「何だ、あの化け物は!」
ダンジダンが叫んだ。
そのザクⅢをファンネルのビームが直撃する。ガッと後方に吹き飛ば
されるザクⅢ。
「将軍!」
『シャア!墜ちろっ!』
再び、歪んだ思念が走った。
あれは─ユカの妹か!
ノクチュルヌは紅いオーラを発して接近する!
267:
「畜生、大将が!」
「艦砲射撃だっ!全砲門を開けっ!」
インエクセスが後方より追いつき、ノクチュルヌを迎撃する。七色の
光跡が、サイド3の暗礁を昼間のように照らし出す。─が、それらの光
を押し退けるが如く、闇を圧して接近するノクチュルヌの巨体。私はイ
ンエクセスに向かって叫んだ。
「下がれ!ヤツは偏向シールドを張っている!」
「しかし…」
「アレは、並のMSとはワケが違うのだ!」
そうだ。並のMSではない…アレは…。
「悪魔か…」
その悪魔は、光の粉を撒き散らしながら、まさに宇宙を席巻している。
・単機で対決:189
・一旦、着艦する:165
単機で出ると、射撃武器を失うので、165へ。
165:
「止むを得ん。着艦する!インエクセス、ハッチを開いてくれ」
私は機体を180度回頭させた。が、ふと気づいて言う。
「ダンジダン将軍は、戻っているか?」
「まだ、です!!」
見ると、ザクⅢは浮遊物に混じって流れている。駆動部をやられたら
しい。私は再びMSを回して、ザクⅢを拾った。
横から支えつつ、インエクセスに向かう。
227:
「シャア、儂を助けるのか!」
接触回線で、ダンジダンの声が響いた。
「当たり前だ。将兵を見殺しにするワケには行かん」
「貴様…」
『死ねぇーっ!シャアァー!!』
突然、ユマの思念が飛び込んで来た。メガ粒子砲が火を吹き、私たち
に飛びかかって来る!
・ザクⅢを抱えて回避する:296
・ザクⅢを一旦離して回避する:290
296:
私はザクⅢを引き寄せると、思い切って機体を回した。
回避し切れるか─!?
・機動P+BPが14以上:254
・13以下:002
※13以下だと死んでしまいます。
254:
「シャア、儂を離せ!貴様だけでも…」
「黙れっ」
一条のビーム光がザクⅢの足下を掠める。
─長い尾を曳き、空間に消えた。
「助かったらしいな」
「肝っ玉の太いヤツだ」
ダンジダンが言った。
「さすがだな」
「私だって、怖いのだよ」
私は言いながら、バーニアを噴かした。
「表に出さないだけだ」
「その方が良い。将が動揺すれば、兵の足並みが乱れる」
「そういうものか?」
インエクセスへ向かう。
008:
インエクセスに着艦すると、私たちは直ちにブリッジに上がった。
「キャニング!化物の様子はどうだ!?」
ダンジダンに呼ばれ、オペレーターが振り向いた。
「接近して来ます。かなりの速度です!」
モニターにノクチュルヌの位置が表示される。
「どうする、シャア?」
ダンジダンが尋ねた。
・後退し、体勢を立て直す:229
・牽制の弾幕を張る:366
366は全く無意味に終わりますが、229は体力が減るので…。
366:
「ムダかも知れないが、弾幕を張ってみるか」
私は答えた。ダンジダンが頷く。
「よし、弾幕を張れ。180度回頭だ!!」
直ちにインエクセスの四方にビームの弾幕が張られる。附近の浮遊物
が爆発し、消滅して行く。しかし、オペレーターが叫んだ。
「ダメです!全く効いていません!!」
悲鳴に近い叫び。
全く効果がなかったところで、次回に続きます。
「うおぉっ!?」
瞬時に私たちはモウサの外に放り出された。
「この衝撃は…!?」
そして、強迫するプレッシャーと歪んだ思念。鋭い叫びが意識の壁を
突き破り、私の深層思念を直撃する。
『シャアアアーっ!!』
036:
ノクチュルヌであった。
漆黒の闇に溶け込んで、急速接近する異形のMS。
拡散メガ粒子が宇宙に弾けた。
無造作に射出されるファンネルが狂ったようにビームを乱射する。
「何だ、あの化け物は!」
ダンジダンが叫んだ。
そのザクⅢをファンネルのビームが直撃する。ガッと後方に吹き飛ば
されるザクⅢ。
「将軍!」
『シャア!墜ちろっ!』
再び、歪んだ思念が走った。
あれは─ユカの妹か!
ノクチュルヌは紅いオーラを発して接近する!
267:
「畜生、大将が!」
「艦砲射撃だっ!全砲門を開けっ!」
インエクセスが後方より追いつき、ノクチュルヌを迎撃する。七色の
光跡が、サイド3の暗礁を昼間のように照らし出す。─が、それらの光
を押し退けるが如く、闇を圧して接近するノクチュルヌの巨体。私はイ
ンエクセスに向かって叫んだ。
「下がれ!ヤツは偏向シールドを張っている!」
「しかし…」
「アレは、並のMSとはワケが違うのだ!」
そうだ。並のMSではない…アレは…。
「悪魔か…」
その悪魔は、光の粉を撒き散らしながら、まさに宇宙を席巻している。
・単機で対決:189
・一旦、着艦する:165
単機で出ると、射撃武器を失うので、165へ。
165:
「止むを得ん。着艦する!インエクセス、ハッチを開いてくれ」
私は機体を180度回頭させた。が、ふと気づいて言う。
「ダンジダン将軍は、戻っているか?」
「まだ、です!!」
見ると、ザクⅢは浮遊物に混じって流れている。駆動部をやられたら
しい。私は再びMSを回して、ザクⅢを拾った。
横から支えつつ、インエクセスに向かう。
227:
「シャア、儂を助けるのか!」
接触回線で、ダンジダンの声が響いた。
「当たり前だ。将兵を見殺しにするワケには行かん」
「貴様…」
『死ねぇーっ!シャアァー!!』
突然、ユマの思念が飛び込んで来た。メガ粒子砲が火を吹き、私たち
に飛びかかって来る!
・ザクⅢを抱えて回避する:296
・ザクⅢを一旦離して回避する:290
296:
私はザクⅢを引き寄せると、思い切って機体を回した。
回避し切れるか─!?
・機動P+BPが14以上:254
・13以下:002
※13以下だと死んでしまいます。
254:
「シャア、儂を離せ!貴様だけでも…」
「黙れっ」
一条のビーム光がザクⅢの足下を掠める。
─長い尾を曳き、空間に消えた。
「助かったらしいな」
「肝っ玉の太いヤツだ」
ダンジダンが言った。
「さすがだな」
「私だって、怖いのだよ」
私は言いながら、バーニアを噴かした。
「表に出さないだけだ」
「その方が良い。将が動揺すれば、兵の足並みが乱れる」
「そういうものか?」
インエクセスへ向かう。
008:
インエクセスに着艦すると、私たちは直ちにブリッジに上がった。
「キャニング!化物の様子はどうだ!?」
ダンジダンに呼ばれ、オペレーターが振り向いた。
「接近して来ます。かなりの速度です!」
モニターにノクチュルヌの位置が表示される。
「どうする、シャア?」
ダンジダンが尋ねた。
・後退し、体勢を立て直す:229
・牽制の弾幕を張る:366
366は全く無意味に終わりますが、229は体力が減るので…。
366:
「ムダかも知れないが、弾幕を張ってみるか」
私は答えた。ダンジダンが頷く。
「よし、弾幕を張れ。180度回頭だ!!」
直ちにインエクセスの四方にビームの弾幕が張られる。附近の浮遊物
が爆発し、消滅して行く。しかし、オペレーターが叫んだ。
「ダメです!全く効いていません!!」
悲鳴に近い叫び。
全く効果がなかったところで、次回に続きます。
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