□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
第13話 銀河の炸裂
第13話 銀河の炸裂
今夜のアテナの護衛は、双子座の惣次郎が担当します。
教皇は、惣次郎に注意を促し、アテナの寝所を後にします。
カトレアは、アテナから素に戻り、惣次郎と親しげに話します。
惣次郎は、そんな彼女を一応窘めますが、感化されます。
カトレアは、これまでの黄金聖闘士の対応を惣次郎に話します。
蠍座のエウラリアは、立居振舞に対し、厳しいそうです。
魚座のアルフリードは、紳士的で、お姫様気分になれるとか。
惣次郎は、話を聞き、馴染んでいるようだと安心します。
が、山羊座の詠斗など、信用ならない者もいると不安を抱きます。
牡羊座のテセウスからも目を離すなと言われているようです。
カトレアは、客船での出来事を思い出し、
ハーデスは、何故あのようなことをしたのだろうと訊ねます。
惣次郎は、地上の総ての命を滅ぼし、支配するつもりだからだろうと。
ただ、天霊星のシャルロットからは、そんな素振りがなかったとし、
テセウスも、あの事故の際、必死に人を守る彼女を見たと言っていたと。
惣次郎にも今の所、ハーデス軍に対し、判断しかねているようです。
カトレアが眠りに就き、暫くすると、惣次郎は、闖入者を察知します。
アテナの覚醒が浅く、結界が弱いとは言え、直接乗り込まれるとは!?と。
惣次郎は、3人の小宇宙を感じ、その中に翼竜の小宇宙を見ます。
その小宇宙の拳撃に、惣次郎は、咄嗟に手を上げ、アテナを守ります。
闖入者の正体は、翔一郎と夜姫、天哭星の春風でした。
兄弟は、互いの存在を認識しますが、戦いは、止まることはなく……。
夜姫は、冥界を滅ぼそうとしたアテナの聖闘士を倒しなさい!と。
惣次郎は、問い掛けますが、翔一郎は、咆吼し、冥衣を装着します。
惣次郎は、翔一郎とカトレアを守るために強くなったんだがと逡巡。
しかし、翔一郎の必殺技グレイテストコーションに対し、
惣次郎も必殺技ギャラクシアンエクスプロージョンで応えます。
双方の拳撃が激突し、その小宇宙の衝撃が大爆発を起こします。
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