□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
第19話 意地と覚悟
アテナ神殿──
アテナ(カトレア)は、黄金聖闘士に九頭龍詠斗がいることに気付きます。
テセウスは、船の事故の際、詠斗が翔一郎の名を上げていたことを追想、
惣次郎は、詠斗に不審な言動があり、警戒対象だと、アテナに進言します。
が、アテナは、過去に会った時の印象で、それはないとやんわりと否定。
テセウスは、善良な少年が復讐心でタガを外すことはあるかも知れないが、
それならば、あの邪悪な小宇宙は、一体何なのか?と自問します。
また、アテナは、詠斗が黄金聖闘士の中にいて、安心したとも言います。
戻りまして。
翔一郎は、構えを解いた無防備な状態で、詠斗を挑発します。
詠斗は、ならばと、二対の聖剣、エクスカリバーカリブルヌスを放ちます。
カリブルヌスは、エクスカリバーになる前の名前のようです。
詠斗の渾身の技は、翔一郎どころか、冥衣を傷付けることもなく……。
翔一郎は、こんなものが『九頭龍詠斗』の真の力なのか!!と問います。
ギリギリの所で全ての攻撃を捌き切る絶妙な受けの拳、
それが九頭龍の本当に恐ろしい技だったとし、それ故に自分は、
内なる獰猛な声に従うことでしか、キミと戦えなかったんだと語ります。
そんなキミが憎悪のまま振るう力が真の力な訳がないだろうと一喝します。
詠斗に潜む影は、敵は、キミの心の弱さを衝いた卑怯者だと囁きます。
そして、守るべきものは、最大の強さでもあり、弱点でもあるとも。
詠斗は、影に唆され、パンドラ(夜姫)と春風に必殺技を放ちます。
咄嗟に、春風がパンドラを庇いますが、パンドラは、怯むことはなく。
詠斗のエクスカリバーが届く間際に、翔一郎が割って入ります。
パンドラは、天猛星ワイバーンに、戦えるわね?と聞くと、
翔一郎は、当然です、僕が、いや、俺がやると覚悟を決め、答えます。
春風は、満身創痍の翔一郎を見ますが、それでもこの背中の黒い翼を
見ていると、負ける気がしない。私たちの天猛星ワイバーン様は、
あんな卑怯な聖闘士になど、負ける筈がいない…!!と信頼を向けます。
アテナ(カトレア)は、黄金聖闘士に九頭龍詠斗がいることに気付きます。
テセウスは、船の事故の際、詠斗が翔一郎の名を上げていたことを追想、
惣次郎は、詠斗に不審な言動があり、警戒対象だと、アテナに進言します。
が、アテナは、過去に会った時の印象で、それはないとやんわりと否定。
テセウスは、善良な少年が復讐心でタガを外すことはあるかも知れないが、
それならば、あの邪悪な小宇宙は、一体何なのか?と自問します。
また、アテナは、詠斗が黄金聖闘士の中にいて、安心したとも言います。
戻りまして。
翔一郎は、構えを解いた無防備な状態で、詠斗を挑発します。
詠斗は、ならばと、二対の聖剣、エクスカリバーカリブルヌスを放ちます。
カリブルヌスは、エクスカリバーになる前の名前のようです。
詠斗の渾身の技は、翔一郎どころか、冥衣を傷付けることもなく……。
翔一郎は、こんなものが『九頭龍詠斗』の真の力なのか!!と問います。
ギリギリの所で全ての攻撃を捌き切る絶妙な受けの拳、
それが九頭龍の本当に恐ろしい技だったとし、それ故に自分は、
内なる獰猛な声に従うことでしか、キミと戦えなかったんだと語ります。
そんなキミが憎悪のまま振るう力が真の力な訳がないだろうと一喝します。
詠斗に潜む影は、敵は、キミの心の弱さを衝いた卑怯者だと囁きます。
そして、守るべきものは、最大の強さでもあり、弱点でもあるとも。
詠斗は、影に唆され、パンドラ(夜姫)と春風に必殺技を放ちます。
咄嗟に、春風がパンドラを庇いますが、パンドラは、怯むことはなく。
詠斗のエクスカリバーが届く間際に、翔一郎が割って入ります。
パンドラは、天猛星ワイバーンに、戦えるわね?と聞くと、
翔一郎は、当然です、僕が、いや、俺がやると覚悟を決め、答えます。
春風は、満身創痍の翔一郎を見ますが、それでもこの背中の黒い翼を
見ていると、負ける気がしない。私たちの天猛星ワイバーン様は、
あんな卑怯な聖闘士になど、負ける筈がいない…!!と信頼を向けます。
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