星矢LC外伝6

『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝』
第6話「ペフコ」

教皇の間－。
シオンが教皇に謁見しております。
教皇は薬師の島の凶星が先代魚座の弟であることを知りつつ
敢えてアルバフィカを向かわせたようです。
これにはルゴニスの遺志でもあり、後継者を決めたと報告後、
アルバフィカが魚座の聖闘士となった際、今一度、聖闘士と
普通の人間として生きる道のどちらかを選ばせて欲しい、と
教皇に話していたそうです。
その事情もあり、教皇はアルバフィカに任せたようです。

薬師の島－。
ペフコはアルバフィカをルコの家から連れ出します。
ペフコはルコが誰も救ってはいないと話します。
最中、ルコが先刻、疫病を治した女性が鈴蘭の園に現れます。
気付くと夢遊病のように正体なく歩く人たちが園へと集まり、
冥闘士の雑兵へと姿を変じていきます。
彼らはルコに治療を受けた患者たちのようです。

驚きを隠せないアルバフィカとペフコの後にルコが現れます。
ルコは治療と謀りつつ、雑兵を造り出していたようです。
ふたりに気付かれたルコは冥闘士としての正体を表します。
天立星・ドリュアスのルコとしての姿を示します。

やはし、研究の甲斐なく、先にルゴニスが亡くなったことで、
闇堕ちしてしまったのでしょうか…。