コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

ガンダムサンダーボルト 第111話

2019年02月14日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第111話 サクリファイス -犠牲-⑥

僧正たちを乗せたマッドアングラー級が火山基地から離脱していきます。
潜水母艦は、非戦闘員の護衛を行っていた潜水艦隊と合流します。
艦隊は、僧正の右腕的存在であるドン・ソーン副官が率いています。

また、カウフマン少佐は、ゴッグで火山基地の支援に向かうようです。
K117マッドアングラーの艦長は、ニルス中尉が代役を務めます。

カーラ教授は、出撃するカウフマン少佐にダリルたちのことを託します。
カウフマン少佐は、お守り代わりに持っていた子供の骨を胸元から出し、
これが君を守ってくれると、彼女に子供の遺骨を託します。
そこへ、エバンス曹長とノートン伍長が共に出撃すると駆け付けます。
カウフマン少佐のゴッグ、曹長と伍長の2機のズゴックが追従します。

スパルタンでは、リリーが僧正の言葉を受信します。
呼ばれたモニカ大佐は、リリーたちの部屋を怪訝そうに訪れます。
モニカ大佐は、リリーの手を通し、僧正の意識と対話します。

僧正は、わたしを殺しても信徒たちは、戦いを諦めないだろう、と。
モニカ大佐は、どんな独立運動も許さず、小さな芽でも完全に潰す、と。
僧正は、貴女がわたしの能力を生んだ。
貴女に愛が無くても、わたしは、貴女を愛し続ける、実の母のように…。
これを聞き、モニカ大佐は、貴方を捨てたことを後悔している。
あの時、愛の方を捨てて、殺しておけば良かったと目に涙を湛えます。


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