□聖闘士星矢 ORIGIN
後編 邪神ケール
スニオン岬─
女神が降誕して間もなく、カノンは、崖下の水牢に幽閉されます。
カノンは、教皇は疎かアテナをも殺せと、サガを唆したためだそうな。
サガの去り際、お前がやらぬのなら、このカノンがやってやると叫びます。
この後もカノンは、アテナの小宇宙に救われてたりするのですけどね…。
聖域─
ムウは、テレキネシスで巨石を持ち上げ、修練を積んでいます。
そこへ、教皇シオンが現れ、無数の岩をムウ目掛けて飛ばします。
ムウは、咄嗟に岩群を砕きますが、その中のひとつを砕き損ねます。
教皇は、もっと腕を上げよとムウを叱咤激励します。
聖戦の刻と共に、教皇自身の時間も迫っているようです…。
そして、教皇に何かあった場合は、童虎に相談せよと告げて行きます。
五老峰─
それから間もなく、ムウは、五老峰の老師を訪ねます。
聖域では、サガの出奔に続き、アイオロスが女神を拉致した後に死去…。
老師は、人一倍高潔なふたりに限り、到底あり得ぬ話だと語ります。
ムウは、ハーデス軍の覚醒が関与しているのかと訊ねますが、
老師は、魔星を閉じ込め、女神の封印を施した塔を大瀑布に映し出し、
間もなく封印が解ける頃だが、今はまだその気配がないと答えます。
また、老師は、教皇シオンの様子をムウに訊ねます。
ムウは、自分がジャミールに旅立つ前は、変わった所はなかったが、
この頃は、念波を送っても、まるで反応がないと答えます。
老師は、この世からシオンがいなくなったような寂しさを感じると。
しかし、今はいたずらに騒がず、聖域で動揺が広がることは、
ハーデス軍の利することになると言い含め、ムウを見送ります。
スニオン岬─
五老峰の話から時代は遡り、水牢のカノンをケールが訪ねてきます。
彼女は、女神を殺すなら、牢から出してやろうと話します。
カノンは、お前のようなガキに何ができる、と悪態を付きます。
ケールは、小娘ではないと話しますが、カノンが理解することはなく。
また、お前は、ただ悪振っているだけだとカノンを小馬鹿にします。
ケールは、レムールが取り憑いたのは、サガの方らしいと立ち去ります。
聖域─
アイオロスが叛逆を起こしたとして、追っ手が掛かります。
サガは、教皇を殺害し、女神にも手を掛けようとした自分の中に、
邪悪な何かを感じ、女神像の前で、黄金の短剣による自刃を選びます。
しかし、短剣は、ケールによって弾かれ、やって貰うことがある、と。
女神を殺すまで、死ぬことは許されぬと言い残して、消えて行きます。
その13年後、十二宮の戦いがあり、サガが討たれることになります。
女神の盾で、レムールがサガから剥がされ、ケールの下に還りますが、
彼女に足蹴にされ、簡単に消滅してしまいます。
ケールは、女神を殺し損ねますが、多くの聖闘士が亡くなり、
聖戦が始まれば、ハーデス軍にとてつもなく有利になったと微笑みます。
そんな彼女の背後に、水牢で死んだと思われていたカノンが現れます。
カノンは、三叉戟を手に、ケールに挑み掛かります。
ケールは、神には掠り傷ひとつ追わせることはできないと笑います。
が、カノンの持つ戟は、海皇のもので、ケールの顔を傷付けます。
あと一歩と言う所で、カノンは昏倒してしまいます。
ケールは、顔を傷付けられたことに怒りを感じますが、
このままサガを生かしておけば、海皇も巻き込み、面白いことに、と。
で、かつてのポセイドン編に続くことになります。
後編 邪神ケール
スニオン岬─
女神が降誕して間もなく、カノンは、崖下の水牢に幽閉されます。
カノンは、教皇は疎かアテナをも殺せと、サガを唆したためだそうな。
サガの去り際、お前がやらぬのなら、このカノンがやってやると叫びます。
この後もカノンは、アテナの小宇宙に救われてたりするのですけどね…。
聖域─
ムウは、テレキネシスで巨石を持ち上げ、修練を積んでいます。
そこへ、教皇シオンが現れ、無数の岩をムウ目掛けて飛ばします。
ムウは、咄嗟に岩群を砕きますが、その中のひとつを砕き損ねます。
教皇は、もっと腕を上げよとムウを叱咤激励します。
聖戦の刻と共に、教皇自身の時間も迫っているようです…。
そして、教皇に何かあった場合は、童虎に相談せよと告げて行きます。
五老峰─
それから間もなく、ムウは、五老峰の老師を訪ねます。
聖域では、サガの出奔に続き、アイオロスが女神を拉致した後に死去…。
老師は、人一倍高潔なふたりに限り、到底あり得ぬ話だと語ります。
ムウは、ハーデス軍の覚醒が関与しているのかと訊ねますが、
老師は、魔星を閉じ込め、女神の封印を施した塔を大瀑布に映し出し、
間もなく封印が解ける頃だが、今はまだその気配がないと答えます。
また、老師は、教皇シオンの様子をムウに訊ねます。
ムウは、自分がジャミールに旅立つ前は、変わった所はなかったが、
この頃は、念波を送っても、まるで反応がないと答えます。
老師は、この世からシオンがいなくなったような寂しさを感じると。
しかし、今はいたずらに騒がず、聖域で動揺が広がることは、
ハーデス軍の利することになると言い含め、ムウを見送ります。
スニオン岬─
五老峰の話から時代は遡り、水牢のカノンをケールが訪ねてきます。
彼女は、女神を殺すなら、牢から出してやろうと話します。
カノンは、お前のようなガキに何ができる、と悪態を付きます。
ケールは、小娘ではないと話しますが、カノンが理解することはなく。
また、お前は、ただ悪振っているだけだとカノンを小馬鹿にします。
ケールは、レムールが取り憑いたのは、サガの方らしいと立ち去ります。
聖域─
アイオロスが叛逆を起こしたとして、追っ手が掛かります。
サガは、教皇を殺害し、女神にも手を掛けようとした自分の中に、
邪悪な何かを感じ、女神像の前で、黄金の短剣による自刃を選びます。
しかし、短剣は、ケールによって弾かれ、やって貰うことがある、と。
女神を殺すまで、死ぬことは許されぬと言い残して、消えて行きます。
その13年後、十二宮の戦いがあり、サガが討たれることになります。
女神の盾で、レムールがサガから剥がされ、ケールの下に還りますが、
彼女に足蹴にされ、簡単に消滅してしまいます。
ケールは、女神を殺し損ねますが、多くの聖闘士が亡くなり、
聖戦が始まれば、ハーデス軍にとてつもなく有利になったと微笑みます。
そんな彼女の背後に、水牢で死んだと思われていたカノンが現れます。
カノンは、三叉戟を手に、ケールに挑み掛かります。
ケールは、神には掠り傷ひとつ追わせることはできないと笑います。
が、カノンの持つ戟は、海皇のもので、ケールの顔を傷付けます。
あと一歩と言う所で、カノンは昏倒してしまいます。
ケールは、顔を傷付けられたことに怒りを感じますが、
このままサガを生かしておけば、海皇も巻き込み、面白いことに、と。
で、かつてのポセイドン編に続くことになります。
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