□聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
Part110 黄金(ゴールド)の集結
Part110 黄金(ゴールド)の集結
射手座の黄金聖衣がゲシュタルトから離れ、人馬宮から飛び出します。
蛇夫宮──
一輝の神殺しの剣は、アスクレピオスを捉えることはなく、
弾かれ、昏倒している沙織の頬を掠め、宮の石畳に突き刺さります。
アスクレピオスは、黄金聖闘士でさえ、余を捕らえることは不可能だとし、
ましてや、青銅聖闘士如きがと、一輝たちを嘲笑します。
そして、アスクレピオスは、沙織の傍らにある神殺しの剣を手に取り、
彼女の胸を目掛け、神殺しの剣を突き立てようとします。
その瞬間、蛇夫宮に星宿形態の蠍座の黄金聖衣が突如として出現します。
同じ頃──
サーシャを見守る天馬の元に、天猛星のシャガールが姿を見せます。
シャガールは、声を掛けることもなく、天馬の首を掴み、放り投げます。
サーシャに近寄ったシャガールは、彼女の高貴な小宇宙を感じ取り、
本物の女神であることに間違いないとします。
投げられた天馬が戻り、ペガサス流星拳をシャガールに放ちます。
が、その拳撃は、シャガールの右手の人差し指だけで弾き返されます。
天馬は、シャガールが先程の地妖星とは較べものにならないと知ります。
シャガールは、アテナの抹殺を命じられていましたが、
サーシャをハーデス城に連れ帰り、パンドラの指示を仰ぐことにします。
天馬は、立ち上がり、サーシャを守ろうとしますが、シャガールは、
必殺技のグレイテストコーションを放ち、天馬を打ち据えます。
シャガールは、サーシャをベッドから抱え上げ、その場を去ろうとします。
戻りまして。
蠍座だけではなく、総ての黄金聖衣が蛇夫宮に集結します。
今期は、この話で終了になります。
時期未定の最終シリーズ Sequelに続くそうです。
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