リアフェンダー修復

2009年09月29日 19時08分42秒 | バイク
気に入っていたカーボンリアフェンダー、
北海道に行った際に損傷してしまいました。

サイドバッグの取り付け方法をよく理解しておらず、
前後2ヶ所ある固定用のバックルのうち、1箇所を留めずに乗り回してました。
留萌で野営した翌朝、出発準備のためにバイクをみるとリアフェンダーの一部がやけに白っぽい。
随分と汚れたなぁと思って触ると、ザラザラした感触で表面がデコボコに。
気に入ったパーツだっただけに表面を損傷したことを理解した瞬間、
朝から心が折れそうになりました・・・

CBRのリアは絞り込んだ形のため、左右のサイドバッグが平行には取り付かず、
荷物を詰め込んで重く垂れ下がるため、バックルを留めて位置を調整してもリアフェンダーに接触した状態。
最悪は割れても仕方ないか と諦めてツーリングを続けました。

幸い割れることはなかったのですが、左右・真ん中と広範囲に渡り傷ついてました。
買い換えるのはもったいないし、傷だらけのまま乗るのもアレだし、
ステッカーを貼って隠すにしても複数個所で損傷面積が大きくどうしたものかと思案してました。

考えた末に、傷ついた箇所に瞬間接着剤を多めに塗布、固まったらルーターで大まかに表面を削り、
その後耐水ペーパーで番手を上げていきながら表面を慣らして形状出し。
ペーパーがけした部分は艶消し状態になってしまったため、
艶のトーンを合せるために全体にクリア塗装を重ねて更に表面を研磨。
ある程度の状態に仕上がったのでコンパウンドで磨いて作業終了。

意外と傷が深く、カーボン層まで達している箇所、また瞬間接着剤が一部白化して固まった部分もあり、
見た目は完全に綺麗な状態とは言えませんが、遠目で見れば分からないのでこれで良しとしました。