再度メーターカスタムにチャレンジしています。
ほんとは前回の1回目で納得できるものにできればよかったのですが、
試行錯誤を繰り返すのは素人の個人的カスタムとしては避けられないでしょう。
で、何を変更したかというと、「ETC」インジケータ表示の発光色。
以前はスカイブルーで綺麗な色でしたが、実は昼間だと全く見えません。
元々人間の目は青い波長の光にそれほど敏感でなく、どうしても暗く見えてしまいます。
夜間は綺麗な色なのですが、昼間は手で覆ってようやく点灯してるかどうか分かるといったレベルでした。
さすがにこれでは実用的ではないと実感し、ドアホンの改造で使ったアクアという水色LEDにしてみました。
LEDは綺麗な水色なのですが、メーターとして光らせるとなぜかかなり緑が強いブルーグリーンになってしまいます。
メーター表示板の材質なども影響してるのではないかと思います。
今回LEDを変更するに当たり、ちょっと気になっていた部分にも手を加えてみました。
ETCカード有り/無しを違う色で光って知らせるため、LEDが2つ並んで実装されています。
狭い範囲ではありますが、メーター表示板を通して見ると、カード有無の状態で文字列の左右どちらかが暗くなっています。
これは仕方のない事なのですが、なるべく綺麗に3文字を光らせたいと思い、試行錯誤。
5mm厚のアクリル板をランプハウスの5角形に合わせて収まるように切り出し導光板とする。
更に表面で拡散させ光がなるべく均一にひろがるようにする。
ランプハウスは白樹脂で成形されていますが、ETCインジケータ部分は内側にミラーシートを貼り反射効率をアップ。
昼間に光らせて見ると、綺麗にブルーグリーンに判読できます。
今回、バックライトも更に高輝度化しようとチャレンジしましたが、思うような効果が得られなかったので、諦めました。
この後はメーター針を挿して、きちんと正しい位置になるまで何回も抜き差し調整する、地獄の苦行が待っています。