会社の先輩のお誘いを受け、とあるフォトクラブにお試し参加してきました。
この日はいわゆる「谷根千」と呼ばれる谷中・根津・千駄木のあたりをぶらりと歩き回り、気ままに写真を撮りました。
プロの先生が顧問で、多くはリタイヤしたらしい高齢な方が主なメンバーでした。
日暮里駅周辺からスタートしましたが、この辺りはお寺や古い家や商店が多く残る地域。
細い道を歩いていると路地にいくつか飲みやらしき店が集まった場所を発見。
何となく懐かしいような、新鮮なような、味わいがあるたたずまいです。
漢字で書かれていますが、ブリキと読むそうで、昔ながらの店構えが目を引きます。
木の引き戸に少々波打った板ガラスがいい感じに独特の雰囲気を醸し出しています。
お店のディスプレイやお寺の塀など和を感じさせるものが多いです。
人力車に乗ってお寺の説明を聞く老夫婦。
時間の流れがゆっくりに感じられました。
今回の撮影は、普段のように撮影テーマを決めて狙うのではなく、
街歩きの中で気になったものを気ままに撮るスタイル。
ウィキペディアによると「下準備その他特にせず、日常のできごとあるいは出会った光景を一瞬の下に撮影する写真」
をスナップ写真としています。
被写体として良さそうなもの、気になるものを探しながらの街歩きは
ともすると何気なく通り過ぎてしまい、今までこのような形で撮影に臨んだことはないので
若干難しくはありましたが、とても新鮮で勉強になりました。
うちの近くの川越にも味のある町並みがあるので、時間があるときにでも是非。
写真は、カメラが頑張ってくれるので私はシャッターを押すだけです(汗)
以前に何度か川越も訪れていますが、その時はカメラをやってませんでした。
小江戸情緒あふれるあの通りは被写体として魅力的ですね。