ブログネタが尽きていたところ、期せずして皆既月食のイベントがありました。
午後8時45分過ぎに地球の影が出始めて左下から食が始まりました。
半分くらい影になった辺りで高感度撮影に設定を変更すると
暗くなっていた部分が赤く写ります。
全体が影になってから約1時間ほどは皆既状態が続きました。
月食部分は、地球の大気を通過して残った波長が長い光=赤い光で照らされるため、
普段の太陽光直射の反射と異なり非常に撮影が難しいです。
ネットで調べてみると、天体を追尾する機材と大気のゆらぎ具合などの幸運が重ならないとぼやけてしまうようです。
私もゆっくり月を眺めるのは月食の時くらいですね。
月が満ちる様子も撮影したかったのですが、今回はあまりの寒さに断念しました。
長時間見ていられなかったので、改めて感動しました。