3日目-開けて新年1/1。
この日以降は特にオプショナルツアーは申し込んでおらず、
昼間は寝て夜起きるという生活パターンに。
そのため夜間撮影時以外の写真が極端に少なく似たような写真が多くなってます。
この日は若干雲が出ていましたが、イエローナイフ近辺は平地のため雲の流れが早く、
雲の切れ間からオーロラが見られる場合もある というガイドの説明に期待して待つことしばし。
薄いオーロラが出始めスーっと伸び始めました。
現れ始めは上空の方がやや薄いピンクのように見えます。
大きく蛇行しながら西から東へ伸びていきました。
その後だんだんと発達していき、一気に東西の地平を結ぶように成長。
肉眼ではうっすらとしか見えませんが、かなりの規模で周囲の観光客からは一斉に歓声が上がりました。
広角レンズでも収まりきらないほど広がったため秘密兵器の魚眼で撮影。
地平線は湾曲していますが、中心部ではオーロラ全体を捉えています。
カメラ2台体制で、同じ瞬間を広角レンズと魚眼レンズで撮った比較画像。
モワモワした感じではありますが、刻々と形を変え幅も広くなっていきました。
月が出る時期のため、オーロラ鑑賞には明るさが邪魔になる場面もありましたが、
薄曇りで月の周囲に輪ができるハローが現れ、東の地平に続くオーロラの端っこが写りこみました。
昨年に新しいカメラを買い足したのは、今回の旅行でオーロラを逃さず撮影するためだったので、その甲斐がありました。
到着初日に見ることができたのはラッキーでしたが規模が小さく喜びもほどほどでした。
この日は上空を一直線に伸び180度の視界いっぱいに成長する様子を見られてかなり満足。
恐らくオーロラレベルは4くらいではないかと思います。
新年初日にかなりの規模のオーロラを見ることができ、今年は幸先の良いスタートを切れました。