今年も花火大会に行ってきました。
荒川河川敷で行われる「板橋花火大会」。
昨年は開催を知ったのが直前だったこともあり会場に行くのは諦め、離れた高台から眺めました。
撮影も望遠レンズをフル活用、ノウハウも分からず今思えばかなり準備不足な状態でした。
前回の反省を活かし今年は有料席のチケット発売日を事前にチェック。
最も良い場所のプレミアムシートは数も少なくすぐに売り切れてしまいましたが、
2番目に良い場所のチケットを購入できました。
座席のすぐ目の前で大きな花火が打ち上がるため、
普段使っているレンズでは収まりきらない可能性もあったので
オーロラや天の川など風景を撮影した時の広角レンズで撮る前提で準備。
広い範囲を撮影し、後で余分な所はトリミングすればいいのでカメラの大まかな方向と角度とピントにだけ気を付けました。
会場へ向かう途中の一コマ、浴衣姿のカップル。 夏ですなぁ。
夕方6時前後だったと思いますが、この時点でかなり凄い人出です。
細い道に露店が出ており、その順番待ちの客が多すぎて道を塞ぎ大渋滞を引き起こしていました。
メインの花火の一つ、ナイアガラ。
全ての花火が、打ち上がるたびに観客から歓声が上がっていましたが、
中でもナイアガラは一際大きな歓声と拍手でした。
撮影は、明るくなり過ぎるのと大量の煙で後半が見えにくくなってしまう難しさもありましたが、
何とかそこそこ見られるレベルの画像が撮れたのではないかと。
今回の撮影で学んだ事の一つは、1枚の画像にいくつもの花火を収めると密度感が上がって見映えが良いのですが、
欲張りすぎると限界を超えて真っ白な光の塊になってしまうという事。
この写真は完全な失敗なのですが、フィナーレで一気に大量の花火が打ち上がり、
画面を華やかにしようと欲張った結果 真っ白になってしまいました。
実際も怒涛の勢いで打ち上がり、こんな感じで辺り一面が昼間のように明るく照らされ
会場全体から大きな歓声が上がっていました。
間近で見る花火は迫力が桁違いで素晴らしいです。
とは言え凄まじい人出で、行きも帰りもかなり疲れました。
会場へ向かう途中の露店。
出店禁止の看板の横で出店する露店。
少し見習いたい、このメンタルの強さ。