やっちゃんの叫び

感じたまま、思ったままを話してみませんか。

諭吉と勅語と修養掟

2011-01-28 07:59:30 | 日記


 私の記憶では、初めに、「うそをついてはいけません」と母から教わった。その言葉が、いまだに、余韻をもって耳に残っている。
 母の実家は大分県中津で、私はここで生まれた、とか。



教育勅語の十二の徳目を知った。

孝 行(こうこう) 親に孝養をつくしましょう

友 愛(ゆうあい) 兄弟・姉妹は仲良くしましょう

夫 婦(ふうふ)ノ(の)(わ)夫婦はいつも仲むつまじくしましょう

朋 友(ほうゆう)ノ(の)(しん)友だちはお互いに信じあって付き合いましょう

謙 遜(けんそん) 自分の言動をつつしみましょう

博 愛(はくあい) 広く全ての人に愛の手をさしのべましょう

修 学(しゅうがく)

習 業(しゅうぎょう)勉学に励み職業を身につけましょう

智 能(ちのう)啓 発(けいはつ)知識を養い才能を伸ばしましょう

徳 器(とくき)成 就(じょうじゅ)人格の向上につとめましょう

公 益(こうえき)世 務(せいむ)広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう

遵 法(じゅんぽう) 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう

義 勇(ぎゆう) 正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう

「教育勅語」といえば、「日の丸」同様に忌避する人がいるが、どこが 可笑しいのだろうか?
 海外では、高く評価されていると聞いているのだが・・・



     いずみへこ しゅうようおきて



士ハ節義を嗜(たしな)み申すべく候。      
節義の嗜みと申すものは口に偽りを  
言わず身に私を構えず、心直にして   
作法乱れず、礼儀正しくして上に諂(へつ)ら 
わず下を侮(あなど)らず人の艱難を見   
捨てず 己が約諾を違えず、甲斐かい    
しく頼もしく、苟且(かりそめ)にも下様の賎しき   
物語り悪口など話の端にも出さず、 譬(たとえ)      
恥を知りて首 刎(は)ねらるるとも、己が為す  
まじき事をせず、死すべき場を一足も    
引かず、其心鐡石の如く、又温和慈愛    
にして、物の哀れを知り人に情あるを  
以って節義の嗜みと申すもの也


兵児とは、青少年のことで、数え年六~七歳から十四歳の八月までを「兵児山」(へこやま)と呼び、それから二十歳の八月までを「兵児二才」(へこにせ)、三十歳までを「中老」と呼んだ。 教育は百年の計といわれますが、薩摩藩では子供たちを郷中教育で心身を鍛えていました。薩摩では、「薩摩を守るのは城ではなく人である」と考え、国防の重点を土民の訓育においてきました。(解説より)

14日.の石垣市の「尖閣諸島開拓の日」行事について

2011-01-21 00:07:53 | 日記
14日(金)、沖縄県石垣市が制定した「尖閣諸島開拓の日」行事に参加した人の話を聞いた。

<漁民の意識について> 

 尖閣海域は、波が荒く、魚は良質で、カツオ、マグロなどの豊富な海。

漁師は、行きたくてたまらないのである。ところが、漁場は30年以上のまえから、中国の漁船がくるようになった。270隻も来た日があった。
台湾からも漁船が来ているが、乗っているのは実は中国の出稼ぎ労働者、とか。

 こちらの漁船は、はえなわ一本釣りで、中国の船は300トン、10倍もでっかい。はえなわを横断したり、我が物顔の航行で、危険極まりない。泣く泣く尖閣海域には行かなくなった。
 現在、地元で出漁するのは、3隻ほど。九州では、宮古からカツオ一本釣り船、長崎からトロール船、時折熊本からも出て行っているらしい。

 そこで、「なんとかして欲しい」と、政府に30年間訴え続けてきた。が、自民党政府から無視され続け、今では(見放されたという)諦め・無力感におちいってしまっている状態である。

 その様な中での、 事件発生。

今、全国の反応(国会議員や、本土の有志の行動、世論)に驚いている。
本日(14日)全国で、署名活動しているとの報告に、悦んでいる。

漁民の要望は、灯台、避難港、安全安心操業(外国漁船の違法操業の取り締まり)①


<警備にあたる船について>
 中国の監視船は、軍艦を改造したもの。頑丈で、重装備していることが考えられる。先日のニュースでは、中国は36隻の監視船、45隻の高速船を新たに建造すると報じられている。
 一方、尖閣領域を管轄する我が国の海保船は4隻、常時出港は2隻。
不審船があれば、2隻で追跡するのだが、その間他船が領海に入ってくるという状況である、という。

*このことから、我が国としては早急な海保、海自のための法整備、法制定が必要②


<石垣島の状況> 
  リゾートホテルが林立。
 住民の意識は、「勿論、尖閣は日本領土なのだが、本土からの観光客は少なく、生活のためには、中国人(台湾)観光客を呼び込みたい。


<望まれる我が国の対策>
(本土からの観光客呼び込みや、産業の誘致など図っていく必要がある)



八重山毎日新聞より(↓)

 式典参加者 約300人。中山石垣市長、伊良皆高信議長、、川満栄長八重山市長会副会長、上里至県八重山事務所長、ほか たちあがれ日本、自民党、公明党、みんなの党の代表らもあいさつした。

 日本会議国会議員懇談会(平沼代表ほか151人)は、式典の後今後の運動方針を発表した。(3月に尖閣を守る全国集会を予定) 

 また、日本大学[法学部教授百地章氏は、石垣市の上陸調査については、法的に全く問題ない」と指摘した。

 中山市長は「賛同の声を心強く思っている」「先人が築いた歴史を紡ぐ中で今後も私たちが新しい歴史を作って生きたい。」「経済活動については不安を打ち消すような行動をしていきたい。」などを語った。


尖閣の守りは、日本の守り

2011-01-15 09:40:58 | 尖閣情報・領土問題
平成23年1月14日は、初めての「尖閣諸島開拓の日」。
 
 全国統一請願署名活動が予定されていて、
熊本市では、午後5時~7時、下通りで実施します。

 協力をお願いいたします。

<請願内容>は、

1.尖閣諸島周辺の、船舶の安全航行と漁民の安全操業のため灯台の設置と避難港の整備をすること。

2.外国漁船の違法な操業に対し、警備体制を強化し、関係法令の整備をすること。

3.自衛隊に対しては、領土領海を守るための法的根拠を与えるべく、法制度を確立すること。

です。
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領土を守る記念日は、他にもあります。

 2月22日は「竹島の日」
・・・今年6月、韓国固有のアワビが、2万個ばら撒かれました。

 2月 7日は「北方領土の日」
・・・メドベージェフは、4島はロシアのもの と発言しています。

もし、現政府に、
「竹島は韓国に、北方はロシアに、尖閣は中国に(差し上げます)」という意識があるとするならば、
「沖縄・西日本は中国東海省、東日本は日本人自治区をめざし」ている中国の思う壺になってしまいます。

 つまり、日本国の消滅です。

 三度目の正直という言葉があります。

日本国の生命線(シーレーン)の遮断を密かに狙っている中国には、絶えず警戒が必要です。
 従って、この尖閣は、なんとしても「守ら」なければなりません。

 では、守る とは・・・彼ら(中国民)より先に、我々(日本人)の生活の証を造り、それを維持すこと、です。

 つまり、口先ではなく、行動で示すことです。
 (先日、石垣市議会議員が上陸しています)

(人を住まわせ、その保護を理由にして軍隊を送り込む・・これが大陸国家の侵略法であることを知らねばなりません。
 後から、法律論を叫んだり、国連に訴えたりしても、何の役にも立ちません。)

 自ら自国を守ろうとしない国民の言うことを、国際社会は相手にしてくれません。
これが常識(歴史的現実)です。

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 中国では、「平成23年6月17日に、1000隻で尖閣諸島を取り囲もう」という民間の計画があります。自国船保護を理由に、中国海軍が出動してくる可能性もあります。
 もし、実施されたら・・・我が国の防衛(取り締まりや法的根拠)は、無理です。
  
 皆さん、中国の思うがままにさせておくのですか?
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「夫婦別姓求め初提訴へ」について

2011-01-10 23:33:47 | 日記
 夫婦別性を主張したり、賛同する人たちの主張は、その殆どが 全くの個人主義的です。
福島瑞穂の著書を読むと、自分の過去を消し去りたいのかなあ とさえ感じます。^^

さて、反対理由1.
(ご存知ですか?)
結婚届の時点で、子供の姓をどちらかに決めなければなりません。

 子供が、成長し、お父(母)さんの姓がよかったのに・・なんて言い出したり、両おやの間に立って疎外感を感じたり、外でいじめられたり・・・と、子供にいらない心理的負担がかかること、(夫婦間、親子間の摩擦から家庭崩壊)それが、犯罪や、社会的暴力などにとながっていく可能性があることなど、考えたことがあるでしょうか?

 西欧の実例

フランス:離婚率50%・子供の犯罪率は日本の10倍。
ロシア革命後、青少年の飲酒、麻薬、窃盗、性犯罪、強姦、妊娠、性病蔓延など。人口減少、国力が低下し、社会は、荒れた。15年後、スターリンは、別姓制度を止めさせ、離婚には重い罰金まで科した。最大の被害者は、若い女性であった。

 というように、現時点でのペアの方は、兎も角として、将来の子供達以降の時代が危惧されるので、反対です。

反対理由2.
 推進論者は、日本家族制度の「解体への一里塚である」と言っています。

根拠はいつも戦前のことを言います。現在では、民主的に改善されているのに・・・
制度として一旦出来てしまえば、改訂、改訂で、彼女らの狙いは進んでいきます。

だから、個人尊重を餌に、日本解対の一つとして、彼女ら(社会主義者)は、運動しているのです。
 
 世界には、その国(民族)固有の様々な姓(ファミリーネーム)があり、それぞれ大切にしています。我が国特有の家族の「絆」を大切に出来る制度がある・・これで良いじゃありませんか。全ての人が、満足できる制度など、ありえません。
し、今は、不都合があれば、法律的に柔軟に対処してもらえるのですから・・・

 確かに、今成立しても、すぐには目に見えないでしょうが、制度の悪影響は、何十年も先に現れてくるんです。

 以前、韓国女性が「日本の女性がうらやましい。夫と一体感が得られるから」と言ったのを、今でも忘れません。

「国を任せられない」―「文芸春秋」2月号

2011-01-07 09:59:39 | 日記
2011年1月6日ニュースより


 西岡武夫参院議長が、菅直人首相と仙谷由人官房長官を批判する論文を寄稿。

与党・民主党出身の参院議長が首相らを雑誌で批判するのは極めて異例で、「菅・仙谷には国を任せられない」と、首相らの言動を酷評。

 西岡議長は論文で、首相について「あまりにも思いつきで物を言うことが多過ぎる」特に諫早湾干拓事業の潮受け堤防排水門の開門を命じた福岡高裁判決の上告断念を表明したことを挙げ、「まさにそのあしき例だ」と指摘した。

 また、「経済政策の哲学のなさは、まさに目を覆うばかり」「菅政権はそもそも国家に対する『哲学』すらないのではないか」「北朝鮮をめぐる危機対応のまずさも、まさに『国家観』のなさによるもの」などと批判した。 

 一方、仙谷長官に関しては、昨年秋の臨時国会で失言が相次いだことを挙げ、「問責決議を受けたのは当然。それに対して『法的拘束力のなさ』を理由に平然としているのはいかがなものか」と暗に辞任を要求。

 さらに、「彼の発言は国会答弁の名に値するものではない。あれらは全て、『法廷闘争』のやり方だ。厄介な質問が出るとわざと相手を怒らせる」との見方を示した。

 西岡議長は「今度の通常国会では、小沢代表の問題よりむしろ、仙谷長官の問題が大きい」とも指摘。

 最後は「国家観、政治哲学を欠いたままでは、菅首相、仙谷長官に国を担う資格なしと言わざるを得ない」と結論付けた。
                           以上

全く、同感である。
 

         

初めての「尖閣の日」(Ⅱ)

2011-01-06 03:15:55 | 日記
平成23年1月14日は、初めての「尖閣の日」。
全国一斉の請願署名活動が予定されています。
 熊本市では、午後5時~7時、下通りダイエー前で実施。

気持ちを込めて、旗を作りました。。




 
 中国の民間では、「平成23年6月17日に、1000隻で尖閣諸島を取り囲もう」という計画があります。 重装備をした中国海保が警戒に出てくるでしょう。摩擦が予想されれば、最悪の場合、自国民保護を理由に、中国海軍が出動してくる可能性もあります。
 
更に、新年早々、今度は 台湾からニュースが飛び込んできました。
2日、「世界華人保釣連盟」が発足、毎年5、6月に、世界の華僑を集めて客船で尖閣諸島を見に行こう、と呼びかけたものです。
これは、単なる観光ではありません。1971年、台湾も、尖閣諸島の領有を主張していることを忘れてはなりません。


もし、この2つの計画が実施され、エスカレートしたら、我が国の法的・実効的取締り(防衛)は、無理です。早く、国会で、将来を見据えて、対策を取ってもらわなければなりません。


戦略的には、中国は、日本国のシーレーン(生命線)の遮断を密かに狙っていることもあり・・・
 従って、この尖閣諸島は、なんとしても「守ら」なければなりません。
 
 
 皆さん、中国の思うがままにさせておきますか?


 <請願内容>は、以下です
1.漁民の灯台の設置と避難港の整備をすること。

2.外国漁船の違法な操業に対し、警備体制の強化と関係法令の整備をすること。

3.対しては、領土領海を守るため、自衛隊に法的根拠を与えること。

『出水兵児修養掟』

2011-01-05 17:47:38 | 日記

         『出水兵児修養掟』
     いずみ へこ しゅうようおきて

   士ハ節義を嗜(たしな)み申すべく候
   節義の嗜みと申すものは口に偽りを
   言わず身に私を構えず、心直にして   
   作法乱れず、礼儀正しくして上に諂(へつ)ら 
   わず下を侮(あなど)らず人の艱難を見   
   捨てず 己が約諾を違えず、甲斐かい    
   しく頼もしく、苟且(かりそめ)にも下様の賎しき   
   物語り悪口など話の端にも出さず、 譬(たとえ)  
   恥を知りて首 刎(は)ねらるるとも、己が為す  
   まじき事をせず、死すべき場を一足も    
   引かず、其心鐡石の如く、又温和慈愛    
   にして、物の哀れを知り人に情あるを  
   以って節義の嗜みと申すもの也 



兵児とは、青少年のことで、数え年六~七歳から十四歳の八月までを「兵児山」(へこやま)と呼び、それから二十歳の八月までを「兵児二才」(へこにせ)、三十歳までを「中老」と呼んだ。 教育は百年の計といわれますが、薩摩藩では子供たちを郷中教育で心身を鍛えていました。薩摩では、「薩摩を守るのは城ではなく人である」と考え、国防の重点を土民の訓育においてきました
(解説より)

「薩摩」を「日本国」 と置き換えて、読んでみて良いのではないでしょうか。