やっちゃんの叫び

感じたまま、思ったままを話してみませんか。

尖閣を守らなければならない理由

2011-03-30 22:01:06 | 日記

 我が国は、正に未曾有の大震災。現地は、石油不足です。日本全体が、影響を受けています。

(問い)では、この石油(原油)は、どこから、どうやって、何処を通って来ているでしょうか?

(答え)実は、この問い掛け から、いきなり、「どうして、尖閣諸島を守ることが、日本を守ること」になるのかの答えになってしまうのですが・・・

 今、学校で教えているでしょうか?
日本のエネルギー(原油)は、船で、中近東からインド洋を通り、台湾の南に出て、 琉球列島のすぐ東側を沿って北上し、本土に至る海上輸送路(シーレーン)を通って来ていることを・・・。

 尖閣諸島を、地図で見ると、沖縄と石垣島の間の西に位置しています。

 (理由1)若しここが増強しつつある中国海軍の支配下に置かれてしまったら・・・
有事の祭、シーレーンは中国海軍に必ず遮断されてしまうことは容易に推測できます。

 そうなると、私たちの生活は、・・どうなるか?
石油や物資は入ってきません。
 運命は・・・?
容易に想像出来ると思います。
シーレーンは、日本人の生命線であるのですね。

 従って、日本と中国との関係においては、正に「尖閣の守りは、日本の守り」なのです。

 (理由2)そもそも、中国との尖閣諸島領有問題は、1970年頃の国連の海底資源の発見に端を発しました。中国は、核心的利益は絶対守る と言って決して譲らない姿勢をみせています。それで、中国の狙いは之にあると考えている人が多いと思います。
 
 日本は、(海洋)資源大国なのです。しっかり、それを守ることが国益であるはずです。が、我が国政府の姿勢には、腹が立ってしようがありません。


 実は、中国にはもっと先の狙いがあるのです。
それは、シーレーンを突破し、西太平洋の覇権を構築することです。
中国は、20年、30年、50年というスパンで、戦略を考える国。その点、日本人は、近視眼的であるように感じます。
じわじわと遣ってくる相手であるということを、日本人は知っておくべきでしょう。
 これについては、後日、書きます。

 (理由3)それから、尖閣諸島は、漁業資源も豊富なところです。
一時期、年間15億円もの漁獲量があったそうです。しかし、押し寄せる中国漁船の違法操業によって、漁師は、命の危険を感じ、今では殆どその領域には出漁していないそうです。
 30年前から、政府に対し、安全対策の陳情を続けてきたものの、なしのつぶて。
最近は、あきらめていたそうです。

 ところが、中国漁船の体当たり事件・・・

全国に沸き起こった「尖閣守れ」の運動に、漁民は勇気付けられている・・・というのが現状です。
 本土に暮す私たちは、沖縄漁民の苦しみも決して忘れてはならないと、思います。


 以上述べましたように、「尖閣を守る」 とは、単に南海の小島(領土)を守る のとは意味が大きく違うのです。
「尖閣をまもることは、即日本を守ること」なのです。


尖閣をめぐる台湾・香港の活動家は・・・

2011-03-29 18:37:04 | 日記
 尖閣諸島をめぐり、中国の民間団体がいつから、どんな活動をしているかを、時系列で知っていただきたいと思い、書きました。

 今後、何故「尖閣」を守らなければならないか?
    そのためには、どうしなければならないか?
    国民は、政府はどうあるべきか?    
 について、書いていきます。

「寸土を取られて怒らない国民は、やがて本土をも取られる」
の名言を噛み締める必要がある、と皆さんに訴えたい。
    

以下、拡散希望
<中国の民間団体の動き>

1968年(昭和43年) ECAFEの学術調査で、海底には石油資源が埋蔵されている可能性が指摘された。

1970年 後半 台湾の新聞が尖閣諸島は領土と主張はじめる

1971年(昭和46年) 4月 中華民国 領有権を公式に主張
             12月 中華人民共和国も公式に領土と主張始める 

1996年(平成8年)9月香港の「保釣愛国行動委員会」メンバー数人が、
            島付近の海に飛び込み、うち1人溺死。
           10月7日、台湾、香港の活動家4人が魚釣島に上陸。


(日本政府答弁)
外国船舶が尖閣諸島の領有権に関する独自の主張を行うことを目的として、同諸島周辺の我が国 領海内に侵入した事案としては、平成十三年以降、

平成十五年六月二十三日、船舶一隻が
     十月九日、船舶一隻が
平成十六年一月十五日に船舶二隻が侵入した
    三月二十四日、船舶一隻が(中国人7人が、不法に魚釣島に上陸。)
平成十八年八月十七日及び
平成十九年十月二十八日船舶一隻が
平成二十年六月十六日にそれぞれ船舶一隻が、

 2010年(平成22年)<9月7日 中国漁船体当り事件>

平成二十二年九月十四日に、尖閣諸島の領有権に関する独自の主張を行うことを目的として、同諸島周辺の我が国接続水域まで来航した


2010年(平成22年)6月? 香港雑誌「亜州週刊」で、・・・来年6月17日
     1000隻の船で尖閣諸島を竹島の例に習って取り返そうと、呼びかけた。

2011年1月2日 「世界華人保釣連盟」立上げ 

 【香港時事】3日付の香港・台湾各紙によると、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の中国領有権を主張する民間団体「世界華人保釣(釣魚島防衛)連盟」が2日、結成された。

 同連盟は香港で活動方針を発表し、尖閣が沖縄県の一部とされた日米の沖縄返還協定が調印された6月17日を「釣魚島の日」として毎年活動を行うことを明らかにした。 
連盟には中国本土や香港、マカオ、台湾、米国、カナダの活動家が参加し、「中華保釣協会」(台湾)の黄錫麟秘書長が会長に就任した。 連盟は今年5月から6月にかけて、チャーターした客船で香港を出発し、尖閣の周りを航行する活動を計画。ただ、上陸はしないという。 

     <3月11日 東北関東大地震>

 2011年3月19日 香港では最大の新聞「東方日報」には・・・
   大震災に乗じて尖閣奪取を=「中国の好機」と・

【香港時事】香港紙・東方日報は19日の論評で、日本が大震災で混乱している機に乗じて、中国は尖閣諸島(中国名・釣魚島)を奪取すべきだと主張した。
 香港では日本に対する支援ムードが広がっており、同紙のこうした主張は異色。
 論評は「中国が釣魚島を奪回するには、コストとリスクを最小限にしなくてはならず、今が中国にとって絶好のチャンスだ」との見方を示した。
 論評は「日本が強い時、中国は手出しができず、日本が弱っても手を出そうとしないのであれば、釣魚島はいつ取り戻せるのか」と訴えている。

  本年6・17は、尖閣諸島が危ない!!

   ”尖閣の守りは、日本の守り!”

中国ヘリのエスカレート

2011-03-28 21:32:27 | 日記
*2010年 4月
中国海軍の潜水艦など10隻が沖縄本島と宮古島の間の公海上を通過し太平洋に入り・・・中国の艦載ヘリコプターが海上自衛隊の護衛艦に接近する危険行為もあった。

 (2010年9月7日 中国漁船体当り事件)

*2011年3月7日午後 
 東シナ海中部海域で、警戒監視中の海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」に中国の「Z9」ヘリコプターが接近し、さみだれの周りを1周した。
 最接近時、ヘリの高度は約40m、水平距離は約70mで、

国際慣例上、船にそれ以上近づいてはいけないとされる高度約150m、水平距離約450mを大きく下回っていた上、船首部分を横切る危険な飛行だった。

 (3月11日 東北関東大地震)

*2011年3月26日午後4時45分ごろ、中国ヘリ、また護衛艦に接近 時事通信
 東シナ海中部の日中中間線の東側。「中国海監」と書かれたZ9ヘリが、警戒監視中の海上自衛隊の護衛艦「いそゆき」に近づき、周りを1周して去った。 最接近時の水平距離は約90m、高度は約60mで、
7日の接近時より高度が低く、航行に危険を感じるような飛行だったという。 
 

 溺れる犬を見て、日本人は助けようとするが、中国人は石を投げつける・・・と言われるようだ。

 本年6・17 に備えての訓練か?

石平氏講演から

2011-03-28 09:46:27 | 日記
石 平(せき へい)氏  
 1962年、中華人民共和国、四川省に生まれる。祖父漢方医に論語を学ぶ。
 民主化運動に情熱を注ぎ、天安門事件を経験。北京大学哲学部卒業後、日本に留学。
     主に日中の政治・経済・外交を論じる。。
   
   『日中関係は如何にあるべきか 誇りある日本を守る為にー』

1970年代 中国では、栗原小巻、や高倉健 が人気で、好日的雰囲気があった。

1980年代 中国に、反日感情は無かった。中国政府は、経済について、日本から学ぶ 姿勢が見られたほどである。

1989年 天安門事件。
中国政府は、多くの学生を殺した。是に対し、政府批判が起こった。政府は、これを回避しようと、ねたを探した。

そこで、中曽根首相の靖国参拝を批判したところ、中曽根首相は、従ってしまった。
即座に、中国政府は、靖国をカードとして、強く言えば、日本は、大人しく引き下がってしまう、と覚ったのであった。

 1990年代、政府は反日教育をスタートさせた。
それによって、若者に反日感情が育ってしまったのである。「参拝自体が、問題」ではない、のである。


日本人の不思議・・・
 1 中国が強い態度で、要求すれば、ハイハイと金をだす。     
 2 ごめんなさいと、いつまでも、あやまり続ける。

   自己主張することなく、従い続けている態度は、理解しがたい。
   日本人の優しさなのかもしれないが・・・


中国と仲良くしたいなら・・・
 1、自分はこうだと、毅然とした、言動を貫くことだ。 
 2、一歩下がって言う(思いやりで)ても、それを理解する中国人ではない。
   中国人は、さらに押してくる。日本人の奥ゆかしさは、中国人には通じない。

 外交は、国益と国益のぶつかり合い。話し合いで、妥協点を見つければよい。

 小泉首相は、在任中、靖国参拝を貫いた。
中国政府は、手ごわい政治家がいたものだ、と思った。
 が、この間、日中関係が悪化することはなかった。

やはり、こんな露骨なニュースが・・・

2011-03-23 21:39:16 | 日記
大震災に乗じて尖閣奪取を=「中国の好機」と香港紙 2011年3月19日
 
 【香港時事】香港紙・東方日報は19日の論評で、日本が大震災で混乱している機に乗じて、中国は尖閣諸島(中国名・釣魚島)を奪取すべきだと主張した。
 香港では日本に対する支援ムードが広がっており、同紙のこうした主張は異色。
 論評は「中国が釣魚島を奪回するには、コストとリスクを最小限にしなくてはならず、今が中国にとって絶好のチャンスだ」との見方を示した。
 論評は「日本が強い時、中国は手出しができず、日本が弱っても手を出そうとしないのであれば、釣魚島はいつ取り戻せるのか」と訴えている。

 この報道には、前段階がある。

 昨年、香港の有力雑誌に、平成23年6月17日に、1000隻の船で、竹島の例に見習って、尖閣諸島を取り返そう、という呼びかけと募金の依頼がなされた。

 次に、【香港時事】2011年1月3日付の香港・台湾各紙によると、尖閣諸島の中国領有権を主張する民間団体「世界華人保釣連盟」が2日、結成された。 同連盟は、6月17日を「釣魚島の日」として毎年活動を行うことを明らかにした。
 連盟には中国本土や香港、マカオ、台湾、米国、カナダの活動家が参加。連盟は今年5月から6月にかけて、チャーターした客船で香港を出発し、尖閣の周りを航行する活動を計画。

 というように、中国には、民間の行動(世論戦)(官製のにおいあり)があり、それを受けて政府は、自国民の安全・保護を理由にでてくる。

 その前に、尖閣は中国の領土と法律を作り(法律戦)、漁船体当り事件やヘリコプター事件(心理戦)=挑発をしている。

 従って、民間には、民間()で対抗し、国民の意思と行動を示して、日本政府の後押しをする必要がある、と思います。

  尖閣諸島は、豊かな漁業資源、海底資源があり、位置的には中国に近く、中国海軍が太平洋に進出するための唯一の航路である。しかも、そこはシーレーン(日本の生命線)が側にあり、中国が日本を虐めるには絶好の場所である。

 今、中国は海軍力の増強を急いでいる。(あと4、5年で日本は無くなる=西太平洋を支配するという戦略が現にあることをご存知だろうか)

 現中国には三戦がある。
「法律戦」とは、国内での法制定をいい、尖閣を中国領土とした。
「心理戦」、先の漁船体当たり事件やヘリコプター事件で、挑発。日本の出方を試している。
そして、「世論戦」。官製の反日デモや「世界華人保釣連盟」の如き民間を前面に出しての戦略である。来る6月17日には、船団を組んで尖閣に向い、日本側の警備行動との間で、摩擦の恐れがあれば、その時が、中国政府の正に思う壺なのである。自国民保護を理由に、我が国より遥かに装備をした警備艇(軍艦の如し)を出動させる腹である。そして、実効支配を世界に向かって印象付ける。

 これが、現代中国の近代戦法であり、日本国民は、そのことにしっかり目を覚まさなければならない。今のマスコミは、明らかに偏向しているので、ネットで情報を収集すべきであろう。

 遺憾だと叫ぶだけでは、相手の土足侵入を防ぐことは出来ない。

 話は、少し反れるが、シーシェパード事件。「日本人はちょっと強く出ればへなへなと引き下がってしまう、(ウヒヒヒヒ!)」と、世界に思われてしまったら、日本は、もう、終わりだよ!

ゆめタウンで初めての署名活動

2011-03-06 09:38:34 | 日記
3月5日(土)、菊陽ゆめタウン光の森で初めての街頭署名活動を行った。時間は14時~16時。

参加者は、総勢15人。参加者の熱心な呼びかけにより、集まった署名数は324。

熊日日新聞大津支局からは、取材記者が来ていた。

印象・・・呼びかけに対して素直に応じてくれたのは、中学生グループや子供づれの母親だった。全体として男性より女性の方が積極的に署名してくれていた。

<スナップ>