(8月)
1日 なし
2日 なし
3日 中国海警局船3隻 海警「」「」「」接続水域航行
4日 中国海警局船3隻 海警「」「」「」接続水域航行
5日 中国海警局船3隻 海警「2166」【33115】【35102】 接続水域航行 3日連続?
初 漁船に伴う形で海警局船2隻が計3度領海侵犯(今年21回目)
尖閣諸島周辺における中国の活動が新たな段階へステップアップした
6日 中国海警局の公船9隻と中国漁船約230隻 接続水域侵入
7日 オリンピック始まる。
中国海警局の公船13隻(6隻機関砲装備) 接続水域侵入、 漁船約300隻が接続水域に
公船のうち6隻(海警「2166」【33115】ほか)が領海侵犯(今年22回目)
過去最多だった平成24年9月18日の12隻を超えた。
中国海警局の「海監7008」=7日(海上保安庁提供)中国公船は船体に「海警」や「海監」
海上保安庁が今年2月に完成させた「尖閣警備専従部隊」は、大型巡視船10隻とヘリ搭載型巡視船
2隻の計12隻。これを上回る数字だ
8日 中国海警局の公船5隻が同接続水域内を航行または漂泊している。領海侵犯(今年23回目)
岸田文雄外相が中国の程永華駐日大使を外務省に呼び出したが、その後も領海侵入は止まなかった。
9日 領海侵犯(今年24回目)した。
中国公船がEEZ内で漁船に立ち入り検査を実施した。政府内部では巡視船や航空機の増強が必要ではないかとの見方も出ている
10日 中国公船10隻接続水域侵入、200隻を超える漁船が接続水域で操業 外務省が6日連続で抗議
11日 午前5時半ごろ、魚釣島北西約67キロの排他的経済水域(EEZ)でギリシャ籍の大型貨物船と中国漁船が衝突し、漁船は沈没した。 巡視船は中国漁船の乗組員6人を救助した。8人不明。
外務省はそれを中国政府に伝えた。中国政府は謝意を表明した。 海上保安庁は巡視船8隻と航空機1機で残る8人の捜索・救助にあたっている。
中国のネット上では「中国の漁民を見捨てて逃げる海警 助ける海保 どちらが尖閣の主権者かは明白となった」「肝心なときに中国の公船はどこに行った」「日本はねばり強く領海を守っているが、・・・すぐ逃げ帰る」などと中国海警局の対応を批判する書き込みが相次いだ。
12日 中国海警局船4隻 海警「」「」「」「」接続水域航行 10日連続 8月は休漁明け
巡視船4隻と中国海警局船4隻で行方不明者を捜索
13日 中国海警局船4隻 海警「」「」「」「」接続水域航行 11日連続
14日 中国海警局船4隻 海警「」「」「」「」接続水域航行 12日連続
15日 中国海警局船4隻 海警「」「」「」「」接続水域航行 13日連続
16日 中国海警局船5隻 海警「2102」「2166」「2307」【33115】【44103】接続水域航行 14日連続
17日 中国公船4隻 海警「2101」「2306」【31239】「」領海侵犯(今年25回目)
18日 中国海警局船3隻 海警「2101」「2306」【31239】接続水域航行 16日連続
19日 中国海警局船3隻 海警「」「」【】接続水域航行 17日連続
中国海警局に所属する公船「海警」は日本のEEZ内で漁業管轄権を行使した可能性もある。
日中漁業協定により、漁業管轄権は中国側には認められていない。
20日 中国海警局船3隻 海警「」「」【】接続水域航行 18日連続
21日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】領海侵犯(今年26回目)
22日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】接続水域航行 20日連続
23日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】接続水域航行 21日連続
24日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】接続水域航行 22日連続
25日 中国公船3隻 海警「」「」【】接続水域航行 23日連続
26日 中国公船3隻 海警「」「」【】接続水域航行 24日連続
中国海洋調査船「科学」が、与那国島周辺にて活動 (事前通報の無い調査は頻繁に行われている)
27日 中国公船3隻 海警「」「」【】接続水域航行 25日連続
28日 なし 台湾調査船活動
29日 なし
30日 なし
31日 なし
<8月度まとめ>
領海侵犯 6日、 接続水域侵入 25日
事件)5~10日の間、中国海警局船15隻、漁船約300隻が尖閣諸島近海に現れ、それらの一部は領海侵犯や接続水域侵入をくりかえした。特筆すべきことは、この短期間に3回も領海侵犯をしたこと。公船の中には、2隻の機関砲装備船が新たに登場したことである。
日本政府は6日連続抗議をしたが、中国は全く無視の態度を取り続け効果はなかった。
11日 午前5時半ごろ、排他的経済水域でギリシャ籍の大型貨物船と中国漁船が衝突し、漁船は沈没した。 巡視船は中国漁船の乗組員6人を救助した。中国公船は、救助に向かわなかった。翌日中国政府は謝意を表明した。
(重要)1日 中国最高人民法院(最高裁)は、中国の「管轄海域」で違法漁労や領海侵入をした場合に刑事責任を追及できるとする「規定」を定めた。それ以降、中国は自国領海と主張する尖閣諸島周辺での公船の活動を活発化させている。
→日本漁船の摘発(拿捕)が可能となったことから、第二の竹島になってしまう可能性が、高まった。
かつて中国は「竹島に習え」と主張している。また「力で守る」と公言もしている。
現政府の尖閣を守る対応は、「第二の竹島化」を防ぐことは、間に合うのか?
それ以上に、国民の認識・意識は大丈夫なのか? 尖閣に上陸されなくても、その周辺海域を支配されれば取られたも同然なのである。
尖閣は日本の最後の砦である。「尖閣の守りは、日本の護り」の声をあげなければならない。
*『領土の安定は、全てに先行する』→安住の地あればこそ、安心の暮らしが可能なのである。