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平成29年度の空自スクランブルは904回 うち500回は中国

2018-04-14 20:22:53 | 日記

 防衛省統合幕僚監部は13日、平成29年度に航空自衛隊の戦闘機が実施した緊急発進(スクランブル)が904回に達し、統計開始以来6番目の多さだったと発表した。前年度比では264回減った。国別では中国の500回が最多で、ロシアは390回だった。

  中国機に対するスクランブルは過去最多だった前年度の851回から大幅に減少したが、過去5年でみれば3番目の多さだった。昨年8月にはH6爆撃機6機が初めて紀伊半島沖まで飛行する「特異な動き」をみせた。5月には尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国海警局公船の上空を飛ぶ小型無人機「ドローン」による領空侵犯も1件確認された。

  また、宮古海峡を通過する飛行が36回と過去最多で、12月には中国軍の戦闘機による初の対馬海峡通過も確認されたことから、統幕監部は「中国側の活動範囲の拡大を特徴づけている。回数は減ってはいるが、活動が低下しているとは認識していない」と分析する。

一方、ロシア機に対するスクランブルは前年度比で89回増えた。TU95爆撃機による日本周辺の長距離飛行を含む「特異な飛行」が前年度比12回増の21回で、統幕監部は「ロシア機による訓練・偵察の活発化傾向は継続している」とみている。

  中国、ロシア以外では、台湾機に対するスクランブルが3回、民間機や国籍不明機などを含む「その他」が11回だった。

 


【尖閣】尖閣諸島周辺における中国公船の侵入状況(H30年3月度)

2018-04-01 10:23:44 | 尖閣情報・領土問題

<3月度> 

1日 なし

2日 中国海警局船 海警4隻 領海侵犯(今年5回目)(国有化後 207回目)

3日 中国海警局船 海警4隻   接続水域行 2日連続

4日 中国海警局船 海警4隻   接続水域行 3日連続

5日~11日 なし

12日 中国海警局船 海警4隻   接続水域行 1日連続

13日 中国海警局船 海警4隻   接続水域行 2日連続

14日 中国海警局船 海警4隻   接続水域行 3日連続

15日~18日 なし 

19日 中国海警局船 海警4隻   接続水域行 1日連続

20日 全人代終了

21日 =中国国営新華社通信が21日、共産党と政府の機構改革案を伝えた。東シナ海などで監視活動を行う中国海警局が、人民武装警察部隊(武警)に編入され、軍の指揮下に置かれる。武警は最高軍事機関である中央軍事委員会の指揮下にあり、海警は軍事組織として明確に位置付けられることになる。海警は今後、同様に中央軍事委の指揮下にある人民解放軍海軍との連携強化も可能となる。よって今後、海上保安庁は厳しい対応を迫らるることになろう。

22日 産経新聞22日付け朝刊トップ記事で、上記事を掲載。(NHKは、昼ニュースでのみ報道した。)

 

23日 中国海警局船 海警3隻 領海侵犯(今年6回目)(国有化後 208回目)

24日 中国海警局船 海警3隻   接続水域行 2日連続

25日 中国海警局船 海警4隻   接続水域行 3日連続

7:00 毎日新聞配信 <日中両政府>「海空連絡」合意へ 衝突回避、地域明示せず

日中両政府は、5月に東京で予定する安倍晋三首相と中国の李克強首相との会談に合わせて、両国の艦艇や航空機による偶発的な軍事衝突を避けるための「海空連絡メカニズム」の運用開始で正式合意する調整に入った。

 26日 中国海警局船 海警4隻   接続水域行 4日連続

27日 中国海警局船 海警4隻   接続水域行 5日連続

28日 中国海警局船 海警4隻   接続水域行 6日連続

29日 なし

30日 なし

31日 なし

 

<3月度まとめ>

  領海侵犯2回(今年6回目)(国有化後208回目)  接続水域行 13日

 トピックス= 平昌オリンピック、全人代で主席の任期が撤廃された(憲法改正) 北朝鮮微笑み外交

◎中国国営新華社通信が21日、、共産党と政府の機構改革案を伝えた。東シナ海などで監視活動を行う中国海警局が、人民武装警察部隊(武警)に編入され、軍の指揮下に置かれる武警は最高軍事機関である中央軍事委員会の指揮下にあり、海警は軍事組織として明確に位置付けられることになる。海警は今後、同様に中央軍事委の指揮下にある人民解放軍海軍との連携強化も可能となる。

よって今後、海上保安庁は厳しい対応を迫らるることになろう。22日 産経新聞より

◎一方、25日 毎日新聞配信より、日中両国の艦艇や航空機による偶発的な軍事衝突を避けるための「海空連絡メカニズム」の運用開始で正式合意する調整に入った。