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衆院憲法審査会 NHK Web Newsより

2022-05-19 22:25:20 | 憲法9条
衆院憲法審査会 憲法9条 自衛権の範囲などで各党が議論
2022年5月19日 15時14分 憲法

衆議院憲法審査会は、安全保障をテーマに各党による討議が行われ、憲法9条を改正して自衛隊を明記するかどうかや、憲法上可能とされる自衛権の範囲などについて意見が交わされました。

この中で、自民党の新藤義孝氏は憲法9条に自衛隊を明記する党の改正案を説明したうえで「専守防衛の理念のもと、自衛力を担う自衛隊を明確に位置づけるものであり、自衛権の範囲など防衛力の質が変わるものではない。自衛隊の法的位置づけは、現在の解釈と全く同じだ」と述べました。

 立憲民主党の奥野総一郎氏は「憲法改正の議論よりもまず、現在の9条で、日本を守るために何ができるのかをはっきりさせるべきだ。自民党の案では、自衛隊に何ができるのかなどが書かれておらず、かえって混乱を招くだけではないか」と述べました。

 日本維新の会の足立康史氏は憲法9条に自衛隊を明記する改正案を、党で新たに決定したと説明したうえで「ウクライナ戦争が勃発し、現行憲法の問題点に多くの国民が気付くこととなった今、何を差し置いても議論すべき項目の1つは9条だ」と述べました。

 公明党の北側一雄氏は「自衛隊の明記だけを理由に憲法9条を改正するのではなく、最大の実力組織である自衛隊に対する民主的な統制の在り方を、憲法上書き込んでいくことが、民主主義や国民主権の観点からふさわしい」と述べました。

 国民民主党の玉木雄一郎氏は「自衛隊は必要最小限度の実力組織と解釈されてきたが、憲法9条の改正でこの必要最小限という制約をなくすのか明確にすべきだ」と述べました。
 
共産党の赤嶺政賢氏は「ウクライナ危機に便乗し、憲法9条を変えるべきだという主張は、平和憲法の根幹を覆すことで絶対に認められない。今、必要なのは外交努力だ」と述べました。
 


【尖閣情報】昨年の4月度は、酷かった!中国「海警」が、日本漁船を追い回す。

2022-05-05 19:51:58 | 中国公船、月度尖閣海域侵入状況(日毎)
2021年<4月度>
1日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続48日
2日 中国海警局軍船2隻 領海侵犯(今年12日10回)(国有化後293日291回)南小島南領海に侵入し、日本漁船「鶴丸」を監視・追尾26時間。
      別の2隻は 接続水域航行 連続49日
3日 中国海警局軍船2隻 領海侵犯26時間(今年13日10回)(国有化後294日291回)
                       別の2隻は 接続水域航行 連続50日
4日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続51日
5日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続52日
6日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続53日
7日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続54日
8日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続55日
9日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続56日
10日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続57日
11日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続58日
12日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続59日
13日 中国海警局軍船2隻 領海侵犯 時間(今年14日11回)(国有化後295日292回)午前2時ごろ大正島沖を航行中の日本漁船(9.7トン)(瑞宝丸か?)に接近
         別の1隻は接続水域航行 連続60日
14日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続61日
15日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続62日
16日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続63日
17日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続64日  
18日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続65日
19日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続66日
20日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続67日
21日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続68日
22日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続69日
23日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続70日
24日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続71日
25日 中国海警局軍船4隻 領海侵犯 1.5時間(今年15日12回)(国有化後296日293回)
26日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続73日 
27日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続74日
28日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続75日
29日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続76日
30日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続77日

<4月度まとめ>
領海侵犯日数4日3回(今年15日12回)(国有化後296日293回) 接続水域航行31日

接続水域航行は、 連続77日となった。
過去の最長連続侵入日数は、昨年の111日
今回、記録更新は間違いないだろう

中国は、「第一桜丸」を以て、日本漁船を不審船と決めつけ、取り締まり行為をしている。これは、すべての漁船の追い出しを狙っているのであり、
次は、海保巡視船がターゲットとなることは間違いない。
*根拠(25日付産経新聞によれば、中国は領海の管理強化に向けて「海上交通安全法」の改定作業を進めており、「脅威があると判断した外国船舶に対して領海からの退去を求めることが可能とする内容なのである)



【尖閣情報】尖閣諸島周辺に於ける中国海警局軍船の動き~4月度

2022-05-01 22:44:40 | 中国公船、月度尖閣海域侵入状況(日毎)
<4月度>
1日 なし
2日 なし
3日 なし
4日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 
5日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続2日
6日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続3日
7日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続4日
8日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続5日
9日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続6日
10日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続7日                
11日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続8日
                  中国海軍情報収集が対馬海峡を通過
12日 中国海警局の船4隻 
  領海侵犯(今年5日5回)(国有化後325日314回)
13日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続10日
14日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続11日
15日 なし ロシアの旗艦モスクワ、ウクライナ側から攻撃され沈没。
16日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 
17日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続2日
18日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続3日
19日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続4日
20日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続5日
21日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続6日
22日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続7日
23日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続8日
24日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続9日
25日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続10日
26日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続11日
27日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続12日
28日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続13日
29日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続14日
30日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続15日

<4月度まとめ>
領海侵犯1日1回(今年5日5回)(国有化後325日314回)
接続水域航行26日 月度侵入率 86.7% 
昨年は、領海侵犯日数4日3回
これは、尖閣漁船の出漁が3回だったからである。

<2022年度>        <2021年度>
侵入日数と率         侵入日数と率
1月 31日(100%)無0日   25日(81%)無6日
2月 22日(78.6%)無6日   26日(93%)無2日
3月 31日(100%)無0日   31日(100%)無0日
4月 26日(86.7%)無4日   30日(100%)無0日

(領海侵犯)
 22年1~4月  5日5回 
 21年1~4月 15日12回 
 前年比減少しているのは、尖閣漁船の出漁が減少した結果である

(侵入)
  22年1~4月 110日(91.7%) なし10日  
  21年1~4月 112日(93.3%) なし8日                   
 侵入日数は2日少ないが、侵入率は依然高い。これが問題なのである。

<トピック>
ロシアのウクライナ侵攻継続中。
15日は、中国軍船「海警」の侵入は無かった。まさかではあるが、ロシアの旗艦モスクワ、ウクライナ側から攻撃され沈没との関連はあるか?