サンフランシスコ平和条約の発効(1952年4月28日)により、連合国による占領は終わり、我が国は主権を回復した。
ところが、それから63年過ぎた今日、今なお占領時代の呪縛から脱皮できていない問題がある。その一つが、GHQによる言論弾圧である。
経過と内容を示そう。
昭和20年9月10日から検閲を開始した。
29日には新聞をマッカーサーの管理下に置いた。
参考のため全項目を列挙する。
「新聞と言論の自由に関する新措置」-検閲指針30項目
(1)SCAP=連合国最高司令官(司令部)に対する批判
(2)極東軍事裁判(東京裁判)批判
(3)SCAPが日本国憲法を起草したことに対する批判*
(4)検閲制度への言及
(5)合衆国に対する批判
(6)ロシアに対する批判
(7)英国に対する批判
(8)朝鮮人に対する批判
(9)中国に対する批判
(10)他の連合国に対する批判
(11)連合国一般に対する批判
(12)満洲国における日本人取扱いについての批判
(13)連合国の戦前の政策に対する批判
(14)第三次世界大戦への言及
(15)ソ連対西側諸国の「冷戦」に関する言及
(16)戦争擁護の宣伝
(17)神国日本の宣伝
(18)軍国主義の宣伝
(19)ナショナリズムの宣伝
(20)大東亜共栄圏の宣伝
(21)その他の宣伝
(22)戦争犯罪人の正当化および擁護
(23)占領軍兵士と日本人女性との交渉*20.8.18 「GHQ,特殊慰安所」→検索
(24)闇市の状況
(25)占領軍軍隊に対する批判
(26)飢餓の誇張
(27)暴力と不穏の行動の扇動
(28)虚偽の報道
(29)SCPAまたは地方軍政部に対する不適切な言及
(30)解禁されていない報道の公表
以上をみるに、「知らされず、言わされず」・・こうして日本国民は、自ら考える力を失い、一方的に日本悪人論(ウオー・ギルト・インフォーメーション・プログラム)を植えつけられていったのである。この政策を、高給をもらって担いでいったのが社会主義者とその弟子たちであった。
さて憲法だが・・・(3)にあるごとく、半世紀の間、公然と話をすることはタブーとされてきた。ここに来てようやく、日本人の主権意識が戻ってきたようだが・・
ここで、 当の本人(マッカーサー)の言葉を紹介しよう。
一つは、1946.2 松本私案スクープ記事に対し、マッカーサーは烈火の如く怒って次のように言ったという。「いかにも自分達で作ったように言っているが、占領された国民には、言論の自由はないのだ。すべてGHQが決める」と。
次は、回想録。「占領時代が終われば、日本人は、自分達の憲法を作るだろう、と思っていた。」と。
さてさて憲法9条だが、主権国民が、自由な状況の下に、自分たちのために決めた憲法だととても思われない。日本語的にも、内容的にも・・・
にもかかわらず、今だに改正されないのは、戦後あらゆる分野に浸透した社会主義者とその弟子たちが、上でみたように、GHQの政策を維持し我が国民を呪縛し続けているからである。といってもよいだろう。
そう考えると、多くの学者・言論人などなど文化人(?)は米国の戦後政策の片棒を担いでいることになる。彼らはそれを自覚しているのであろうか?
ところが、それから63年過ぎた今日、今なお占領時代の呪縛から脱皮できていない問題がある。その一つが、GHQによる言論弾圧である。
経過と内容を示そう。
昭和20年9月10日から検閲を開始した。
29日には新聞をマッカーサーの管理下に置いた。
参考のため全項目を列挙する。
「新聞と言論の自由に関する新措置」-検閲指針30項目
(1)SCAP=連合国最高司令官(司令部)に対する批判
(2)極東軍事裁判(東京裁判)批判
(3)SCAPが日本国憲法を起草したことに対する批判*
(4)検閲制度への言及
(5)合衆国に対する批判
(6)ロシアに対する批判
(7)英国に対する批判
(8)朝鮮人に対する批判
(9)中国に対する批判
(10)他の連合国に対する批判
(11)連合国一般に対する批判
(12)満洲国における日本人取扱いについての批判
(13)連合国の戦前の政策に対する批判
(14)第三次世界大戦への言及
(15)ソ連対西側諸国の「冷戦」に関する言及
(16)戦争擁護の宣伝
(17)神国日本の宣伝
(18)軍国主義の宣伝
(19)ナショナリズムの宣伝
(20)大東亜共栄圏の宣伝
(21)その他の宣伝
(22)戦争犯罪人の正当化および擁護
(23)占領軍兵士と日本人女性との交渉*20.8.18 「GHQ,特殊慰安所」→検索
(24)闇市の状況
(25)占領軍軍隊に対する批判
(26)飢餓の誇張
(27)暴力と不穏の行動の扇動
(28)虚偽の報道
(29)SCPAまたは地方軍政部に対する不適切な言及
(30)解禁されていない報道の公表
以上をみるに、「知らされず、言わされず」・・こうして日本国民は、自ら考える力を失い、一方的に日本悪人論(ウオー・ギルト・インフォーメーション・プログラム)を植えつけられていったのである。この政策を、高給をもらって担いでいったのが社会主義者とその弟子たちであった。
さて憲法だが・・・(3)にあるごとく、半世紀の間、公然と話をすることはタブーとされてきた。ここに来てようやく、日本人の主権意識が戻ってきたようだが・・
ここで、 当の本人(マッカーサー)の言葉を紹介しよう。
一つは、1946.2 松本私案スクープ記事に対し、マッカーサーは烈火の如く怒って次のように言ったという。「いかにも自分達で作ったように言っているが、占領された国民には、言論の自由はないのだ。すべてGHQが決める」と。
次は、回想録。「占領時代が終われば、日本人は、自分達の憲法を作るだろう、と思っていた。」と。
さてさて憲法9条だが、主権国民が、自由な状況の下に、自分たちのために決めた憲法だととても思われない。日本語的にも、内容的にも・・・
にもかかわらず、今だに改正されないのは、戦後あらゆる分野に浸透した社会主義者とその弟子たちが、上でみたように、GHQの政策を維持し我が国民を呪縛し続けているからである。といってもよいだろう。
そう考えると、多くの学者・言論人などなど文化人(?)は米国の戦後政策の片棒を担いでいることになる。彼らはそれを自覚しているのであろうか?