やっちゃんの叫び

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【尖閣情報】よく聞くフレーズ「 (尖閣)平穏且つ安定的な維持・管理を図る」の出所にびっくり!

2021-03-20 17:58:56 | 尖閣情報・領土問題
尖閣諸島を巡って騒がしくなっている。政府の記者会見や外交部会などでの外務省役人の発言で、「 (尖閣)平穏且つ安定的な維持・管理を図る」とよく耳にする。
 
 そこで、いつごろからそのフレーズが言われだしたのか探ってみた。

すると、2002年 国が尖閣3島(魚釣島、南と北小島)賃貸するときの目的のフレーズであることがわかった。

 なんとそれから約20年。今だに政府や外務省はお経の如く唱え続けているわけだ。只々唖然とするばかり。

 第一に、当時と今では状況が全く違うではないか。

 第二に、国会議員も役人も高学歴者で、平穏や安定的の意味と現状の乖離は、わかっているはず。にもかかわらず、そう言い続けるのは何故か? 言わされているのか? 言わざるを得ないのか?

 第三に、そのフレーズに続き、「毅然と対処する」と言う。
ならば、自分で上陸調査するなり、灯台修理や漁業設備を作ったらどうだ

 ったく、〇〇に忖度しているとしか思えない。

今のまま、国会議員に日本を託して大丈夫か!?


【尖閣】刺激しないためという時期はすでに終了した、実効支配アピールのため行動せよ。

2021-03-19 22:45:24 | 尖閣情報・領土問題
WEDGE Infinity2021年03月19日 14:55 (配信日時 03月19日 05:59)
「海警法」に対し日本は尖閣の主権を明確に示せ - 岡崎研究所より抜粋

中国全人代において、本年2月1日から「海警法」(中華人民共和国海警法)が施行されることとなった。この法律によって、海警局巡視船に対し、外国船取り締まりに際しての武器使用権限が付与されることとなった。端的に言って、「海警」とは海上保安庁のような警察機構ではなく、軍隊の一部であることが明示的に決定されたことになる。

日本政府にとっての喫緊の課題は、日本固有の領土である尖閣諸島(沖縄県石垣市)の実効支配を内外にアピールするため、現地調査を行うなどの行動をとる必要があることである。相手を刺激しないために特段の措置や行動をとらないという時期はすでに終了したように思われる。

【尖閣情報】仲間均石垣市議、「中国海警法に対して」と「上空からの視察を求める」2つの意見書提出

2021-03-16 22:57:44 | 尖閣情報・領土問題
 仲間均石垣市議が、15日の定例市議会最終日に2つの意見書を提出しました。いずれも賛成多数で採択されました。また市議は、漁師としても尖閣海域に出漁されていまして、そこが日本の実効支配地域であることを自ら証明されています。まさに「尖閣の守護神」です。

1) 尖閣諸島へ上空からの視察を求める意見書
 尖閣諸島は我が国、固有の領土であり、沖縄県石垣市の行政区域であることは紛れもない事実である。
 字名変更に伴い地籍は石垣市字登野城尖閣2390番地から2394番地となっております。
 領土は先人から受け継いできた大切な財産であり、後世に責任をもって保存活用していくためにも、尖閣諸島を行政区域として預かる石垣市行政担当局及び石垣市議会が適切な政策を講ずることが必要不可欠であります。
 字名の変更に伴い、これまでの字登野城地番から字登野城尖閣へと変更された新たな行政標柱を設置することは必要不可欠であり、現況がどのようになっているのか現地視察を実施すべきであります。
 よって、石垣市行政担当局及び石垣市議会議員を乗せた民間ヘリによる現地視察が早急に実施できるよう求め、国に於かれましては、特段のご配慮をお願い申し上げ、強く要請致します。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
令和3年3月15日
石垣市議会
宛先 内閣総理大臣 内閣官房長官 外務大臣、防衛大臣 国土交通省大臣、沖縄及び北方対策担当大臣

 2)国際法違反の中国海警法に対する意見書
 日本固有の領土であり石垣市の行政区域である尖閣諸島の周辺海域で漁労をするためには安全、安心できる環境が求められているが、現状は中国海警局の艦艇が領海侵犯を繰り返し、日本の漁船に接近し威圧、追尾するなど厳しい環境にある。
 中国海警局の艦艇による領海侵犯は恒常的に行われ、昨年10月には最長となる57時間、領海内に留まり、更には。日本の漁船を追尾する事案が6件発生した。
 2月1日に海警法が制定され、武器使用も可能となり、深刻な懸念が露わとなっている。
 中国の海警法は国際法違反であることは明らかであり、中国海警局の艦艇による領海侵犯は無害通航ではなく、中国国内法による実行支配を強化するためのものであることは看過できない。
 尖閣諸島を自らの領土だと主張し、領海侵犯を繰り返している中国は国際法違反の海警法により、国内法を根拠に法執行活動としてさらに活動を活発化させてくることが予想されており、漁民の安全操業が危惧されている。
 尖閣諸島の実行支配を明確に打ち出し、日本の領土、領海であることを国際的に確立するためにも、日本政府に於かれましては中国の海警法は国際法違反であり、強い懸念だけではく、撤回を求めて抗議するべきである。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
令和3年3月15日
石垣市議会
宛先 内閣総理大臣 内閣官房長官 外務大臣、防衛大臣 国土交通省大臣、沖縄及び北方対策担当大臣


【尖閣情報】中国船「海警」と対峙する「尖閣諸島を守る会」代表仲間均氏がネットに登場。応援しましょう!

2021-03-07 17:26:32 | 日記
”尖閣の守護神”=「尖閣諸島を守る会」代表仲間均氏が、ネットに登場しました。応援しましょう!

Youtube 「仲間均ちゃんねる」
Facebook 「仲間均」
ブログ 「尖閣諸島の歴史と現状」

*最新映像 Youtube 仲間均氏撮影
(2月15,16日 尖閣海域に「鶴丸」で出漁した時のもの。写真の会話は、石垣登野城漁港への帰路、「海警」に追尾されているときのものです)

*仲間均氏撮影:
手前が「鶴丸」、中央奥に中国「海警」、右側から「巡視船」
 


*応援しましょう!
「尖閣諸島を守る会」のバッヂ: 入会すると、会員証と一緒に送ってもらえます。入会方法は、仲間氏のブログ「尖閣諸島の歴史と現状」をご覧ください。

*中国軍船「海警」の航跡図(FNNプライムオンラインより)
昨年の4月頃までは、領海侵入も下図のようにかすめる程度(2時間弱)でしたが、5月以降は「日本漁船追い出し姿勢」が鮮明となり、日本領海内に最大59時間(3日間)も居座るようになっています。
 日本漁船への接近・追尾領海内での居座りは、とても無害通行とは言えません 。我が政府には、「毅然たる対応」=1.「入るな」とはっきり中国に言う事 2.「入らせない」対応を即時実行する事 を求めたい。

   

*応援カンパの意を込めて、買い求めましょう!
CD「我が尖閣」歌手仲間均氏 (2000円)Youtubeで歌が聞けます。
尖閣 キーホルダー (1000円)
 (注文先は、入会先と同じです。ブログをご覧ください。)

  

【尖閣情報】「領海内では大漁だった」尖閣に鹿児島から出漁の「第八みつ丸」船長が語る

2021-03-03 14:42:02 | 尖閣情報・領土問題
 鹿児島からも、尖閣に出漁していた。「領海内では大漁だった」と・・・

八重山日報オンライン2021/3/3  よりご紹介します。
宮崎さん「安心して操業したい」 尖閣に鹿児島から出漁 中国船妨害で今年は断念
【写真】那覇市の泊漁港に寄港中、取材に応じた宮崎さん=2月9日

 石垣市の尖閣諸島に、鹿児島県から出漁する漁師がいる。同県喜入町漁協所属の「第八みつ丸」船長、宮崎卓己さん(60)だ。20代のころから尖閣周辺海域に通い続け、もう40年近くになる。だが尖閣海域では中国海警局の船による操業妨害が相次いでおり、今年の出漁は断念せざるを得なかった。

 宮崎さんは父親の跡を継いで21歳で初乗船。23歳で同船を父親から譲り受けた。水産高校卒業後、18歳で船乗りになり、他船で修行した。毎年冬場は水温が高い沖縄周辺まで出漁し、尖閣海域に足を延ばしてきた。

 2014年ごろは「尖閣諸島周辺の領海内では大漁だった」と振り返る。当時も海警局船は尖閣周辺で航行していたが、まだ妨害されず漁ができたという。

 尖閣諸島ではアホウドリが生息しており、釣り上げた魚を狙って集まってくる様子も目撃した。人間を恐がる様子はなく、宮崎さんは「隙を見て、釣った魚を取られたこともある」と明かした。

 最近になり、中国海警局の船が漁船に接近し「漁が妨害されるようになった。本当に厄介だ」と顔をしかめる。海上保安庁から「海警局船が接近している」という連絡が来ると漁を止め、見つからないように別の海域へ移動するが、時間を置いて元の漁場に戻ると、魚群の反応が消えていることもしばしば。「半日がパーになる」と憤る。

 宮崎さんが尖閣海域に向かうと、常にタイミング良く海警局船が出現するため「人工衛星で周辺を監視しているのではないか」と疑う。

 今年は2月から海警局船の武器使用を認める海警法も施行された。宮崎さんは先島諸島周辺まで出漁したものの、海警局船の妨害を警戒し、尖閣海域に行くのは見送った。政府には「安心して操業できるようにしてほしい。冬場に2、3回は尖閣で操業したい」と願う。

 中国の王毅外相は昨年来日にした際、尖閣周辺に出漁する漁船を「偽装漁船」と主張し、周辺海域から排除することを日本政府に提案。日本政府は拒否した。

 海警局船は現在、尖閣周辺で発見した日本漁船を即時追尾し、周辺海域から排除する方針取っていると見られる。


【尖閣情報】尖閣諸島海域に於ける中国海警局軍船の動向~2月度 「海警法」の施行とレベルアップ

2021-03-01 22:13:16 | 中国公船、月度尖閣海域侵入状況(日毎)
<2月度>
1日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 
機関砲搭載した「海警1305」のほか「海警1301」「海警2502」「海警6303」
   中国「海警法」が施行される。
2日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続4日
3日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続5日
4日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続6日 
5日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続7日 
6日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続7日 
   中国海警局軍船2隻 領海侵犯8時間30分桜丸」と「恵美丸」に接近
7日 中国海警局軍船2隻領海侵犯 5h20m (今年5日2回)(国有化後286日283回)「桜丸」と「恵美丸」に接近 
   別の海警局軍船2隻接続水域航行9日連続
8日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続10日 
9日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続11日
10日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続12日
11日 なし
12日 なし 
13日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 
14日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続2日
15日 中国海警局船4隻 接続水域航行  
    内2隻 領海侵犯 今年6日目、南小島沖航行中の「鶴丸」(9・1㌧の2人乗石垣市議の仲間均氏が乗船)に接近しようとした。
16日 中国海警局軍船4隻 領海侵犯2日連続、(今年7日3回)(国有化後288日284回)
「鶴丸」は、前日に引き続き中国船からの監視を受け、帰路も追尾され、結局26時間付きまとわれた。
他方、大正島沖航行中の日本漁船(9・9㌧で、4人乗)も別の「海警」2隻に接近されようとした。5時間半追尾される。
17日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続5日
機関砲装備の「海警1305」のほか「海警1301」「海警2502」「海警6303」。
18日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続6日 
19日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続7日 
20日 中国海警局軍船2隻 領海侵犯 1・5時間 (今年8日4回)(国有化後289日285回) 
21日 中国海警局軍船2隻 領海侵犯 (今年9日5回)(国有化後289日285回) 
   航行中の日本漁船(9.7トン)乗員3人Z丸か?)に接近。
     別の公船2隻が接続水域航行   9日連続となった。
22日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続10日 
23日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続11日
機関砲装備の「海警2203」のほか「海警1103」「海警1401」「海警2302」
24日 中国海警局軍船4隻 接続水域航行 連続12日
25日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続13日 
26日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続14日  
              1隻は機関砲装備の「海警2203」
27日 中国海警局軍船3隻 接続水域航行 連続15日
28日 中国海警局軍船2隻 接続水域航行 連続16日

<2月度まとめ>
領海侵犯日数6日3回(今年9日5回)(国有化後289日 285回) 接続水域航行  25日

特記)
1日: 中国「海警法」が施行される。
6,7日: 「桜丸」「恵美丸」 約18時間付きまとわれた。
15,16日: 「鶴丸」→「海警1301」「海警2502」に26時間 付きまとわれる。
   他船→「海警1305」「海警6303」に5時間半付きまとわれた
21日: 日本漁船(9.7トン)接近される。Zか?

*注目のエスカレートした点は?
1)4-3-2ルールの単なるパトロールから、法の執行(日本漁船接近)へ
2)侵入日数の増加、1回あたりの時間(日数)が長くなった、(日本漁船追い出し)へ 
3)同日、複数個所で日本漁船に接近・追尾(侵入のパターンが複雑化)

感想)報道によれば、今月に入って国会内での尖閣論議が盛んになってきたようだが、何を今さらである。しかも、米国頼みの、他人事としか思えないような政府の姿勢。本当に情けない。