セイロン・ヨガでは「自分のからだを敬う」というヴァンダ・スカラヴェッリ女史の考えを基本にしています。
自分を理想に近づけるのではなく、ありのままの自分と向き合うことがヨガの基本であり、心理の深層にも通じる姿勢です。
週に一度、家庭や仕事から離れて自分自身の場を持ち、ゆったりと流れる時間に身を委ねること。
一旦手放して受け身になることでリセットしてみること。
ヨガは呼吸から始まって呼吸で終わります。
シャバ•アサナで始まってシャバ•アサナで終了するのです。アイアンガーが言うところの「始めのステップが最後のステップ」なのです。
激しい動きや時として痛みの伴うポーズの繰り返しをしなくても、呼吸さえ整えれば、ポーズは深部に届き、解放感と快ちよさがやってきます。
セイロン・ヨガは一に呼吸、二に呼吸だといえます。
呼吸はひとりで行うものではありません。
良い場所と良い仲間と行うものです。
ぜひ、セイロン・ヨガの呼吸法をご一緒しましょう。