ヨガをスタートする前に、まず自分とマットの接し方を調整しましょう。
すこし弾力のあるヨガマットの上に、背骨を横たえます。
なるべくマットに接している背中の面がひろいほどいいのです。
力が抜け、背中のこわばりがとれているのが望ましいのです。
まず膝をたててみてください。
背中のかんじが変わりますね。
ゆっくりと背中に力を入れてみましょう。
右に重心をずらしたり、左に移動したりしてみます。
次に、両腕を胸のまえに組んでみてください。
今度はどうでしょう?
背中のかんじに変化がありますね。
以上のようなことをしながら、自分の身体とマットとのつながりを意識し、自分に合った力の入れ方や抜き方をさがしましょう。
自分の居場所、たとえば、家のソファでも電車のなかでも、自分に合った居心地のよい状態に調整することは大事なことです。
ソファや座席に身体を合わすのではなく、気持ちのよい座り方、触れ方を探すのです。