「こころなんておれてなんぼ」という名ゼリフは、日本女子バレーの監督さんが放ったことばです。
実際、折れた傷が痛むのか、「こころ折れた自分」への自他からのジャッジやバッシングがより痛むのか、どちらでしょう。
折れたっていい、という考え方は救いにも聞こえます。
折れたって大丈夫、私がなんとかしてあげるから、と太鼓判を押してくれた整体師が私の人生にいたことがありました。
(それは、整体師のうそでもあり、自分のうそでもあったのですが・・)
大切なのは、自分の限界と欠陥を「これでいいんや、折れてなんぼや」
とわらえる太さ。
自分を肯定し、結果他人を肯定する太さです。
中途半端や不完全さのなかに、健康さがみえてきます。
骨継ぎでぎざぎざになった自分の姿を見て「よっしゃ!」とわらってあげたい。
よくやった!!と。