奥沢・東玉川のヨガ教室

Vanda Scaravellli に学ぶヨガ
奥沢・田園調布・東玉川・雪が谷大塚・石川台・洗足池・自由が丘

こころなんて折れてなんぼ

2025-01-21 09:47:58 | ヨガ

「こころなんておれてなんぼ」という名ゼリフは、日本女子バレーの監督さんが放ったことばです。

実際、折れた傷が痛むのか、「こころ折れた自分」への自他からのジャッジやバッシングがより痛むのか、どちらでしょう。

折れたっていい、という考え方は救いにも聞こえます。

折れたって大丈夫、私がなんとかしてあげるから、と太鼓判を押してくれた整体師が私の人生にいたことがありました。

(それは、整体師のうそでもあり、自分のうそでもあったのですが・・)

大切なのは、自分の限界と欠陥を「これでいいんや、折れてなんぼや」

とわらえる太さ。

自分を肯定し、結果他人を肯定する太さです。

中途半端や不完全さのなかに、健康さがみえてきます。

骨継ぎでぎざぎざになった自分の姿を見て「よっしゃ!」とわらってあげたい。

よくやった!!と。


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へび年

2025-01-06 05:45:49 | ヨガ

へびは、脱皮と再生をくり返して生きていきます。

東京の下町にもかつてはへびが生息していましたし、

多摩川付近には、いまでもたまに見かけます。

多摩川支流の丸子川を大きな白いへびが踊るように泳いでいるのを見たことがあります。

通行人がおもわずおぅ、と声をあげて自転車を止め、眺めていました。

へびは、丸子川を下流へと泳いでいきました。

再生はめでたい。

ならば死はどうでしょう?

今年年女72になる自分は、この世の生を六周したことになります。

この世とあの世を半分こで生きる、というこの四年間のモットーは、この世が魅惑的すぎてか、あっちへ行く時間が短くなりがちです。

むこうへ行く頻度をもう少し増やそう、と思う正月であります。


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