先週は、まったく花の気配がなかった大島桜が満開です。
大島桜を見ながらもったいないようなツリー・ポーズをしました。
桜の花には、とくべつなエネルギーを感じます。
手のひらをかざすとビリビリします。
今年は、このビリビリエネルギーを全身にいただきます。
セラピーとは、自分を解き放つここちよい体験のことだと思います。
もしヨガがセラピーの役割を担えるとしたら、呼吸法から始まり、呼吸法で終わるあいだ、安心して身体をあずけることができ、委ねることができ、そして始まったときの呼吸と終わったときの呼吸に変化が感じられたら、それはれっきとしたセラピーだと思います。
もし抑圧された感情があるとすれば、まず身体が反応し、身体の反応を通して感情と結びつくというのが昨今の考え方のようです。
「呼吸と筋肉を通して身体は感情の真実を見せてくれる」とマリオン・ローゼンは言っています。
抑圧の原因をさがすのは本人であり、セラピストは身体をほぐすのです。