奥沢・東玉川のヨガ教室

Vanda Scaravellli に学ぶヨガ
奥沢・田園調布・東玉川・雪が谷大塚・石川台・洗足池・自由が丘

タイプ

2021-07-27 07:40:46 | ヨガ

ヨガをしようという方のタイプは、知的な方が多く、野口整体の考えかたからいえば特定の偏りをもっておられます。

したがって、なかなか几帳面できっちりしたタイプです。

ご自分ではあたしってテキトーだから、などと言っていらっしゃるのですが、実はテキトーがすきではない。

なるべくぎゅっと整ったものごとがすきなのです。

 

そういうタイプの方から力を抜くのはコツがいります。

だらり〰んとした状態、口元がゆるんで半開きになる状態、ぐにゃぐにゃと得体のしれない肉のカタマリになるには勇気がいります。

抑圧した自己といえるかもしれません。

きっちり整然とした自己と、だら〰としたぶにゃんぶにゃんの自分を統合することを潜在意識は求めています。

だからこそ、ヨガに通ってくださいるのです。

 


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三角のポーズ

2021-07-19 14:46:12 | ヨガ

梅雨あけはいつでしょうねぇ、などと話していたら、いきなりまっしろな炎暑。

じつは昨日、かるい熱中症で、がんがん頭が痛くて、目の奥からなにかにぐいぐい押されているようで目を開くことができませんでした。

こういうことは、これまでもあったよな〜

どうしたらよかったんだったか・・ ?

ものごとを考える力のないあたまでひねりだしたのは「入浴して汗を引き出すこと」。

荒治療ですが、午後から来客があるので、試すことにしました。

結果は、ずっとらくになりました。

こういうことのあった翌日は、身体がだるいのが常なのですが、幸いそんなこともなく、炎天下集まったメンバーとよいセッションをすることができました。

暑くて消耗しているはずなのに、みなさんの三角のポーズに目を見張りました。

たいていの方が右利きのせいか、左腕を上に挙げるとまっすぐにすいっと上り、右腕のほうはやや傾斜することが多いのです。

それも日によって左右左が大きい場合と、そうでもない場合があるのですが、今日は左右の差がほぼなく、両腕ともまっすぐに上がっている方が多かったです。

なぜか、はわかりません。

ヨガは左右差をなくすとか、少なくするとかいうことに目的があるのではなく、両サイドに同じ刺激を与えることに意味があります。

 


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脱力法

2021-07-13 04:48:09 | ヨガ

私たちのヨガは、脱力と呼吸法に全体の三分の一の時間を使っています。

メンバーによっては、ここだけでいい、とおっしゃる方もいるのですが。

そこはやはり、ヨガで身体の左右、上下に刺激を与えることが必要です。

「ヨガがヨガをおしえる」ということばがあります。

私は特になにも言いません。

じっくりと週ごと、季節ごとの変化を拝見しています。

個人によって、なめらかさ配分、左右の偏りの配分などを見ているだけです。

ヨガを続ければ自然に偏りに変化がうまれてきます。

意識的にここをどうする、こうすると考える必要はありません。

むしろ意識することが邪魔になることもあります。

ただただ続けることで変わってきます。

続けることが楽しくなくてはなりません。

インストラクターと集まる方たち、場所、環境が快適でなくては続けることはできません。

苦痛であればすぐにやめるべきです。

 

呼吸法の前の脱力法に、「自立訓練法」をアレンジして導入してみました。

手足の重量感をくりかえし声かけし、じっくりと自分の重みを感じていただきました。

 


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手のひらをひらく

2021-07-06 06:12:11 | ヨガ

梅雨空のむしむしする朝です。

手のひらをひらくエクササイズは、ねじりから始まり、ドッグポーズ、コブラと手のひらを使うポージングがつづきます。

私の行う横になってねじるポーズは、首が短く胴が長い私たち日本人には適していると思っています。

手のひらをひらく。

手のひらは感じやすいので「手のひらをひらく」と声をかけるとみなさん指を伸ばして手のひらをひらこうとしてくださいます。

さらにもっとひらくため、手のひらの中心を意識します。

手のひらの中心とは、目に見えない部分ですが、感じとっていきます。

手のひらの中心は、脇の下の中心につながり、身体の中心をひらくイメージにつながっていきます。

おでこの中心をひらく、胸をひらく、みぞおちをひらく、日常で閉じている身体の部位をひらき、こころをひらいていくのがヨガです。

まずは、手のひらからひらいていきたいと思います。

中心の感覚を養う第一歩です。

 

 


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