では、どうすればようのか?

「ポリヴェーガル理論」によれば、ひとはトラウマを受けると身体の一部を閉じてしまい、そのため、他者を安全と認識できず、コミュニケーションをとりづらくなります。

「ひととうまくつきあえない」という気分のひとは、私を含めて多いと思います。

閉じ込めた部分に呼吸（気）が滞留してしまうことは健康の阻害要因となります。

 

「自分が安全である、という戦略を作っていくこと」が解決の糸口になる、とポージェス博士は言います。

では、どうすれば自分が安全である、という気分に浸れるでしょうか?

安心感を高め、柔軟性を身につけよう、意識を変えよう、とすることは不可能ではありません。

過剰防衛をオフにし、社会交流システムを活性化するシンプルで強力な方法、それが呼吸です。

マントラを唱えながら呼吸をすることはさらに効果がある、というのです。

 

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呼吸と瞑想を中心にしたヨガです。ヨガ初心者、高齢者、あるいは病後で体力に自信のない方、またはこれまでのヨガにちょっと「ちがう」と感じられている方におすすめです。

フェイスブックからの連絡お待ちしています。

 

講師紹介

IHI認定Basicヒプノセラピスト（催眠療法士資格）ソマティック・ヒーリング（体細胞療法）コース終了。野口整体講座終了。

 

 

身体の必然

公園の大ケヤキから蝉の鳴き声が、わーんと響き出し、またゆっくりと消えていきます。

波のように打ち寄せては引き、打ち寄せては引き、瞑想体験にぴったりの音環境です。

毎年、この音を聴きながら、遠い過去へ、そして大いなる宇宙へと浮遊します。

 

先週お休みしたメンバーが、どうしても身体を左右にねじって仕事をしているようだ、熱中するとどんどん身体が傾いてくる、いけないと思って反対側にねじろうとするのだけど、と。

身体にはくせがあります。

野口整体では体癖（たいへき）と呼びます。

頭でなんとかしようと、足を組み替えたり、自分の癖と直そうと反対側を多く使ったり、としてもよけいに体壁は強くなります。

頭で考える合理性と、身体の必然は違います。

身体の必然とは、無意識の次元からくるので、ふつう私たちは理解することができません。

前世とか、因縁とかにかかわってくる領域です。

では、どうすればいいのか?

首に蒸しタオルをしたり、仕事の途中でリラックスしたり、ということでしょう。

微調整をしながら、身体の方向を邪魔しないように努めます。

 

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ひとはどのように自分の身体に宿っているのか?

「ひとはどのように自分の身体に宿っているのか?」というのは、マリア・ローゼンのことばです。

以下「ローゼン　メソッド　ボディワーク」より

ひとは、歩くことを覚えてからは、足が骨盤を支え、腰は上半身が自由に動くように支えます。

もし身体に違和感があると、その部分には緊張があり、そのため呼吸が妨げられています。

叱られた子どもは、反抗心がうまれ「いまにみてろ」という態度が身につくのです。

おとなになって必要なくなっても反抗し主張する癖がついています。

このようなクライアントは、腰痛や背中の痛みを訴えることが多いのです。

 

ヨガは、痛みを解消するためのものではありませんが、全身をやわらかな気につつまれて安心することで、なんとなく元気になるのだと思います。

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足のうらの感覚

足のうらで、地面をつかむ感覚。

はっきりと感じられるときと、そうでないときがありますが、ヨガマットの上だと感じやすいかもしれません。

たびたび申し上げますが、足の指をひらいて、つま先を扇型にひろげます。

これは、訓練すればすぐにできるようになります。

タオルをつま先でたぐりよせるとか、健康器具などの方法もあるようですが、つま先はつま先だけ存在するのではなく、当然さまざまな部位と器官とつながっているので、つながりを意識する意味でもその部分だけなんとかしようとするのはやめたほうがよいかもしれません。

 

つま先立ち、正座から対上がるとき、つま先のひろがりに意識してみてください。

 

二週間ぶりのヨガは、ふたたび猛暑が襲いかかった朝です。

土用明け、立秋の翌日ということもあり、みなさんやや身体が硬く感じられました。

ポーズを二回、三回とくり返すと、しなやかさが戻ってきました。

 

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ゴールデン・サン

会場が清掃のため休館。

自宅でゆっくりと「コールデン・サン」を行いました。

「コールデン・サン」は、催眠療法の導入メソッドです。

足の裏から大地の気、頭のてっぺんから太陽エネルギーを取り込んで体内で融合させます。

融合したエネルギーが細胞に働きかけ、輝かせるイメージです。

体内にあかるい光りを浴びたような感覚が味わえます。

私は、メソッドの始まりから、体内細胞を意識し、働きかけるひとつひとつをポイントごとを自分の声で録音しておいて、聴きながら行います。

以下にゴールデン・サンの基本を記しておきます。

是非実践してみてください。

 

 

ゴールデン・サン　　太陽エネルギーの調節

①まず自分の尾てい骨から地球の中心に向けて長いホースをイメージしてみましょう。

②両足の裏から、地球のエネルギーを吸い取って、体のなかに取り込んでいきます。

③エネルギーがおへその下あたりにたまってきたら、余ったエネルギーは、ホースを通して地球に戻していきます。

④次に頭の上に、さんさんと輝く太陽をイメージして、ひかりを取り込んでいきます。

⑤ひかりを胸のあたりまで取り入れたら、お腹にためてあった地球のエネルギーと混ぜ合わせていきます。

⑥太陽のエネルギーと地球のエネルギーが合わさると、どんな色がついていますか?じっくりとそのエネルギーをながめます。

⑦エネルギーが、身体のすみずみを癒し、あなたをかたちづくる60兆個の細胞ひとつひとつを癒しているのを感じます。

 

以上です。

このワークを行うと、ほんとうによい心地になります。

地に足が着いて、無駄な考えからすっと離れるのです。