奥沢・東玉川のヨガ教室

Vanda Scaravellli に学ぶヨガ
奥沢・田園調布・東玉川・雪が谷大塚・石川台・洗足池・自由が丘

夏の土用

2017-07-24 16:21:48 | ヨガ

土用まっさかりの日々、この暑さにはこころがくだけそう。

しかし、これが過ぎると立秋です。

一週間休みが入りましたが、みなさんコブラはピーンと弓なりに伸びて、気持ち良さそうでした。

最近は、足と足をくっつけたコブラを中心にしています。

踵とつま先をぴったり付け、足と足が開かないよう注意しながら全身を弓なりに反らします。

胸を前に突き出し、つま先は後ろへ伸ばし、胸とつま先で全身を引き延ばすようなイメージで行います。

土用に入ると、腎の働きが弱まるので、腎の力を補うポーズに重点を起きました。

 

三角のポーズは、事務仕事に従事しているひとは、両肩の開きに差があることが多く、あらかじめ壁を使った練習で、肩と骨盤を開きやすくしてから行うのですが、今日は右肩が開きにくい方が多いようでした。

左に比べて、右の肩が開きにくい方が圧倒的に多いのです。

すかっと開くときもあれば、開きにくいときもあり、不思議と開いていると開きにくいときは、どなたも一緒です。

これも季節が関係しているのでしょうか。


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2017-07-11 10:17:35 | ヨガ

足の裏がいたい、肩がまっすぐにならない、などのとき大抵は腰に問題があります。

先日、友人が
足の裏がいたいから医者に行った。
レントゲンを撮ったけど、異常はなく、足の裏の皮膚が老化で薄くなってる、なるべく歩かないほうが良い、と言われた、
と話していました。
「うそだろ!そりゃ腰だよ」と私は言いました。
 
くらくらするような暑さの月曜日、少ない人数でしたが、セッションは濃く行いました。
ヨガマットの上に背中を押し付けるようにしながら、背中の皮膚を伸ばし、平らにし、背骨を感じること、ヨガが終わる頃には、背骨は拡張し、ゆるやかになっています。
 始まりと終わりの背骨の状態が感じられるようになるといいと思います。
 
ヨガに仰向けに横になって両膝を抱えて、チャイルド」ポーズの逆さになると、背骨が感じやすくなります。
そこで、両膝をゆっくりと回したり、交互に動かしたり、首と頭に力を入れずに上半身と下半身をほどくように、ネジのふたをゆるめるように、腰をゆるめていきます。
腰が硬くなると、頑固になります。
頑固なことほど、よくないことはないと思います。
頭が硬くなると、こころも動じにくくなり、さっと身を避けたり、反対に近づいたりすることがしにくくなります。
なんとなく億劫な、面倒臭い気持ちのとき、結構腰が硬くなっていることがあります。

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身体症状

2017-07-04 07:13:52 | ヨガ

梅雨の鬱陶しさに、台風の湿気が加わり、耐えがたい暑さと湿度に混乱しています。

思うように伸びない、ひと皮厚ぼったいからだの感覚です。
 
毎回、ヨガマットに腹ばいになったときのみなさんの背中を拝見します。
背中の皮膚があつぼったい、丸くなっている、など背中はさまざまな表情を見せてくれます。
前屈をなんとかする、というのはヨガの課題ですが、むりに背中を反らせても意味がありません。
全体を整えて、やはり腰からきていることが多いと思います。
ひざが伸びにくい、コブラで両足がひらいてしまう。
腰の状態が、影響しているのだと思います。
 
手のひら、足のうらは自分の目で見ることができます。
その部分をできるだけ開いて、マットに着地することをこころがけてドッグ・ポーズ、コブラを行い、三角のポーズは壁を使って肩、骨盤を開く調整をしてから行いました。
 

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