奥沢・東玉川のヨガ教室

Vanda Scaravellli に学ぶヨガ
奥沢・田園調布・東玉川・雪が谷大塚・石川台・洗足池・自由が丘

身体のミラクル

2018-07-30 16:02:04 | ヨガ

先週、腕を伸ばした拍子に脇の下から背中がつってしまい、服を着替えることもできなくなってしまったメンバーが、「まだ痛むけど」と、やってきました。

拝見している限りでは、ドッグ・ポーズもコブラも痛めた方の腕でしっかり伸ばしていらっしゃいました。

しばらくあたまがいっぱいいっぱいの状況にいらしたそうで、そんなとき、いつもなら必ず踏み台を用意して手を伸ばすところ、えぃっとそのまま手を伸ばしたら、そのような結果になってしまったそうです。

あたまの緊張をゆるめようという無意識の動作だった可能性があります。

身体というのはミラクルです。

 

話を聞いて入浴をすすめました。

二回お風呂に首までつかり、汗を引き出すこと。

翌日電話がかかってきて、すごく軽くなった、と報告してくれました。

 

なかなか自分では思いつかないのですが、汗を引き出すと、あたまのなかのもやもやも一皮むけることがあります。

おすすめです!

 

できなかったら、呼吸法だけでもやってくれば、と言ってくれる家族に背中を押され、ヨガを終えて、すっきりした表情で帰って行かれました。

 


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厳重警戒の必要な暑さ

2018-07-23 14:57:34 | ヨガ

名古屋は40度超とか・・。

「観測史上初めての」「命に関わる危険な暑さ」とTVニュースは連日警戒を呼びかけています。

地区会館への道の途中、前を早足で歩く女性は、帽子、サングラス、シャツやスカーフで全身を覆い、首には冷やしたアイスノンらしきものを巻いています。

 

今日は、股関節をゆるめるヨガをしました。

横になった状態で、両足をゆっくり左右にねじったあと、左右の太ももを前後に動かし、太ももの付け根を拮抗させる動きを加えました。

肘や膝、首や腕の付け根などを伸ばし、腰はゆっくりネジをゆるめるように上半身と下半身をはがしていきます。

こうすることによって、全身に弾力を戻し、衝撃を吸収できるように整えていきます。

 

暑さであたまがぼーっとしています。

週一の現場の仕事は夏休みに入り、しなくてはならないことをペンディングして刺激のあるミステリーなどを観て、だらだら過ごしています。


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海の日のヨガ

2018-07-16 16:12:07 | ヨガ

まだ夏休みにも入ってないのに、この暑さ!

海の日の休日ですが、ヨガを行いました。

暑くてだらだらしたい身体を、ゆっくりマットの上に伸ばし、平らに整え、あつぼったくなった背中の皮膚をうすく、なめらかにしていきます。

ただ暑いのではなく、湿度で蒸され、水分が内部のどこここに残って、なかなかすかっと排出してくれない、そんなかんじです。

暑いと腎の気が落ちやすいといいます。

腎の力が衰えると水はけがわるくなります。

 

私は、去年の失敗があるので、ここ数日は夕食はなし。

バナナのみです。

冬だと、空腹で寝が浅くなることがあるのですが、この暑さです、暑さと不快さで目がさめることはありますが、空腹を感じることはありません。

スリランカでの生活を思い出します。

スリランカ人は、ココナツで煮た激辛カレーをたべます。

昼は お米にカレーをかけたものをかなり食べるのですが、夜は余り物のことが多いようです。

日本の夏も、熱帯に近づきつつあるようです。

でも、スリランカとちがって、いずれ秋がくれば、この暑さともおさらばできるのです。

一年中夏の国での生活が終わって、日本に帰ってきたときはしみじみうれしかったのを思い出します。

 


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前屈姿勢

2018-07-10 05:14:22 | ヨガ

なぜでしょう、みなさんの背中丸くなって、背中に肉がついているようなのです。

梅雨が明け、暑くなって冷房の効いた部屋で過ごすことが多くなったからでしょうか。

胃腸もつかれるときです、食べ物に注意したい時期です。

食べ物に注意する、とうより食べる量に注意したい・・というか量はいつも少なめが望ましいのです。

私自身についていえば、緊張やストレトや孤独なとき、コントロールが効かなくなります。

ある程度、食べることで発散しよう、という意識がはたらいているのでしょうが、これはまやかし、と思います。

身体のコンディションに従って「自然に」食べる量や食べ物をコントロールできるひとがうらやましいです。

でもたいていのひとが肥満を気にしています。

ヨガにくる方は、知的なタイプが多いので、セルフ・チェックして体重が増えすぎないように注意されているようです。

私の口からは、いまの体重がベストですよ、とか痩せた方が良いですよ、などということは言いませんが・。

 

前屈姿勢の理由はさまざまですが、胃腸のつかれも含まれます。

 


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2018-07-02 16:30:54 | ヨガ

ヨガに出かける前の準備として、気を充実させるため、私がしているのは以下の三つです。

①野口整体の「活元運動」

②座禅

③読経(たいてい般若心経)

などがあります。

これまでの勉強のノートを見たり、スカラヴェリの本をひらくこともあります。

これらをやってから出かけると、なにがちがうのかわかりませんが、なにかがちがいます。

気は目に見えないものですが、気のはたらきは、だれもが感じます。

「なんとなく」や「きのせいかもしれないけど」

ということはちょくちょくあります。

自分の「なんとなく」の感覚を信じて生きていきたいものです。

 

きょうは、足の感覚に特にに注意を向けました。

足の親指の付け根、小指、かかとの三点を意識して、ドッグ・ポーズや三角のポーズを行いました。

身体の一部に注意を向け、意識して動かすことには効果があります。

同じ動きでも、ちがってきます。

なぜか、わかりませんがそういうことが起こります。

 

ヨガでは、そういうことを大切にしています。

来てくださるみなさんが、なぜ来てくださっているのか、ほんとうのところわかりません。

「きもちよかった!」

「ヨガがおわるとたのしい気分になる」

「やらないときもちわるい」

などなど、言ってくださると、とてもうれしいですが、否定的なことはおっしゃらないのがふつうですから、気をつけていかなくてはなりません。

 

 

 

 

 

 


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