先週、腕を伸ばした拍子に脇の下から背中がつってしまい、服を着替えることもできなくなってしまったメンバーが、「まだ痛むけど」と、やってきました。
拝見している限りでは、ドッグ・ポーズもコブラも痛めた方の腕でしっかり伸ばしていらっしゃいました。
しばらくあたまがいっぱいいっぱいの状況にいらしたそうで、そんなとき、いつもなら必ず踏み台を用意して手を伸ばすところ、えぃっとそのまま手を伸ばしたら、そのような結果になってしまったそうです。
あたまの緊張をゆるめようという無意識の動作だった可能性があります。
身体というのはミラクルです。
話を聞いて入浴をすすめました。
二回お風呂に首までつかり、汗を引き出すこと。
翌日電話がかかってきて、すごく軽くなった、と報告してくれました。
なかなか自分では思いつかないのですが、汗を引き出すと、あたまのなかのもやもやも一皮むけることがあります。
おすすめです!
できなかったら、呼吸法だけでもやってくれば、と言ってくれる家族に背中を押され、ヨガを終えて、すっきりした表情で帰って行かれました。