奥沢・東玉川のヨガ教室

Vanda Scaravellli に学ぶヨガ
奥沢・田園調布・東玉川・雪が谷大塚・石川台・洗足池・自由が丘

壁をつかう

2021-09-27 17:04:50 | ヨガ

三角のポーズの準備として、壁を使った練習をすると、ずいぶん身体軸の矯正になり、三角のポーズがびっと決まります。

この方法をどこで習ったのか覚えていないのですが、

「第一のせんせいは自分自身、第二のせんせいは壁」

と言っていたのは、イギリスからスペインへ移住したキャシー・スタントンです。

壁を使った練習は案外きついのですが、これをやってから三角をするかやらないかはずいぶんと差があるようです。

腕がよくひらくようになります、ということは肩がひらくのでしょう。

先週と同じく、対側を意識して行いました。

身体の前と後ろだけでなく、側面を意識してポージングすると、感覚に変化があります。

自分の厚みというような感覚を感じることができます。


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チャクラ

2021-09-22 07:27:42 | ヨガ

チャクラの本を読んでからヨガをすると、腑に落ちることがたくさんあり、自分たちのヨガ一歩すすんだように感じています。

 

スカラヴェリを読んで、これだ!と感じ、特に「リバース」は画期的でした。

身体を前に後ろに、たてによこに刺激しながら、感覚を双方向にするというものです。

主に、ドッグ・ポーズとコブラのコンビネーションにリバースの考えを用いてきたのですが、第一チャクラを目覚めさせるには、身体の側面を意識して行うとよいとのことなので、三角のポーズの流れから、側面を天井に向けるポーズを行いました。

たいへん気持ちよく身体の側面を感じることができました。

参加者のかたたちも、新鮮なようでした。

 

いまさらなのですが、叔父が2000年に遺書として残してくれた「チャクラの覚醒と解脱」本山博著をチラ見はしてたのですが、本格的に読むことにしました。

読み始めると、実践的に納得できる箇所が散りばめられていてのめりこみました。

叔父が最後の入院となり覚悟を決めて送ってくれたこの本には、メモが挟まっていて、それを目にすると気持ちが重く悲しくなってこの本がなにやら不吉なものに思えていたのでした。

そんなことではいけません、と思う日々です。

読み進むにつれて、これまで自分が歩んできたささやかーな「行」の到達点が示されたような気持ちがしています。

 

 


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グラウンディング

2021-09-14 17:52:13 | ヨガ

ヨガの始まりは、マットの上に身体を伸ばして、なるべく身体とマットのあいだの隙間を埋めていくような意識で呼吸を吐きながら、体重をじっくり落としていきます。

呼吸を吐くことと、脱力は結びついています。

呼吸を深く吐けば、より深く脱力できるのです。

自分の呼吸がどれくらい深いのか、ということはなかなかわからないのですが、深い呼吸で脱力していくと必ず瞑想状態に入ることができます。

 

ヨガマットの上に、身体を横たえて、体重を下へ下へと落としていきます。

地面にべたっと全身を横たえているようにイメージします。

さらに地球の奥へ奥へと、意識をむけていくと、より深い呼吸と脱力を得ることができます。

自分自身の身体の表面を通り越して、奥にある、あかるいいきいきした自己が出現するように感じます。


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からだの力を抜く

2021-09-06 15:38:37 | ヨガ

深ーい呼吸を吐いて、全身の力をざーっと地面に流していきましょう。

もーっと、もっと抜いて、いまここまで、と感じたところよりもっともっと深く・。

以前、目黒区にあったバグワンのジャンプの瞑想場
「限界をつくらないで!」

と連呼していました。

 

限界をつくらないで、身体から力を抜いて行きましょう。

大きな重いものの器が、めりっと壊れそうなところをイメージしてみてください。

めりっときたら、その下まで落ちましょう。

その下まで落ちたら、もっと下まで。

 

ずんずんと脱力していくこと、自分の重みを感じること。

感じることができれば、それは重みを知ることであり、したがって抜くこともできるのです。


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感情を解放する

2021-09-01 17:15:15 | ヨガ

「ローゼン メソッド ボディワーク」という本を読みました。

近ごろは、こころの問題を解決するためには、からだからのアプローチが必須になっているようです。

長椅子に横になって、心理分析をしてもらうだけではなく、からだを解き放すことによってこころを読み解いていこうという方法が心理学者のあいだでも広がっています。

こころの原因によって硬くなっている筋肉をときほぐしながら、胸の奥に抱えているものを浮上させて、不調の原因を探っていこうというメソッドが「ローゼン メソッド」です。

このメソッドを開発したマリア ローゼンは、家族から「黒い悪魔」と呼ばれて育った子どもでした。

そういう子が、愛に満ちたタッチングを開発するとうことも不思議な話しです。

親とか家族とかを超えたシャーマン的存在のように感じます。

常に自分を開発しながら、見る世界をひろげていきたいと、そんなふうに思います。


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