奥沢・東玉川のヨガ教室

Vanda Scaravellli に学ぶヨガ
奥沢・田園調布・東玉川・雪が谷大塚・石川台・洗足池・自由が丘

本日のヨガ

2018-04-30 18:57:05 | ヨガ

うつくしい緑の日。

窓を全開にあけはなした会場です。

きもちのよい風のせせらぎを耳に感じながら、ゆったり身体をのばし、呼吸を整えました。

横になってのねじり二種、ドッグ+コブラ。

このところコブラは両足をつけたかたちで、行なっていますが、この日は全身を反らせるとかかとが離れてしまう方が多いようでした。

かかとが離れてしまうのは、腰のこわ張りが十分ゆるんでいないときです。

ひとりひとりの腰の状態は毎週ちがいますが、春の土用もあと三日という季節にも関係があるのか、と思って見たり。

土用で腎が敏感になった影響もあるのでしょうか。

 

スタンディング・ポーズの始めに腸骨に手をあてて、腰を回転させてねじをゆるめるように上半身と下半身をなるべく離してから行います。

これをしてからドッグ・ポーズをすると安定がぜんぜんちがいます。

片足だちのしーんとした空気感。

片足に全身をのせる行為は、とても意味のあるポーズです。

 

 


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骨にさわる

2018-04-23 18:12:55 | ヨガ

呼吸を安定させるため、正座で呼吸法をしてから始めます。

吸う息のとき、肩が持ち上がらないよう、しっかりと脇をしめ、胸に息が入るようにします。

つぎに、正座、あるいはあぐら(結跏趺坐)で腸骨から骨盤まわりに指を入れてなぞるようにします。

骨の外側、内側、腰のうしろ、前、と指に触れて、違和感やちょっとした痛みがあれば、この部分を感じます。

鎖骨も触れておきます。

鎖骨の外側、内側、のどのしたのぐりぐりも撫でておきます。

耳のうしろからと、耳のうらから、鎖骨のぐりぐりまでゆっくり指をおろします。

 

たとえば、はっとしたときに手を当てる部分があります。

えーっとびっくりして両手で頬を押さえたり、

こまったなあ、とおでこを押さえたりします。

手のひらのいくところには、きっと大きな意味があるのでしょう。

 

脱力法と最後の呼吸法を終えたあと、手のひらには気が充満しています。

まず目に当ててから、気になるところがあれば触れてあげます。


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説明のつかない、他人を納得させられないこと。

2018-04-17 05:58:54 | ヨガ

「コンセンサスのとれないこと」・・説明のつかない、だれかを納得させることなんてできない、ということのなかに重要なメッセージがこめられている、などというとなにかヤバい感じがするでしょうか。

なんとなく気が進まない、なんとなくやりたくない、と身体が感じるとき、私はむりをしてきました。

「なぜ、どうして?」と自分を質問ぜめにして、意思の決定に従わせようとするのです。

なんだかつかれたな〜と感じても、なぜ、どうして?こんなことぐらいでつかれてどうする、あんたべつにつかれるようなことしてはらへんやん、と奮起させようとするのです。

そういうことを繰り返していくと自分の真の感覚というものが失われて、不信感だらけになってしまいます。

ヨガはなんとなくきもちのよいもの、なんとなくやりたくなるもの、だと思うのです。

やれ、どこどこに効く、このポーズはどういう効果が期待できる、そういうものではないと思います。

世の中、コンセンサスの取れる科学的に証明できるものなど、ほんのわずかです。

自分を信じて、というより当たり前を疑ってみようではありませんか。


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4月9日のヨガ

2018-04-09 17:37:19 | ヨガ

2018年も、2月が逃げ、3月が去り、4月も9日となりました。

そろそろ5月の連休の予定が話題にのぼるこのごろです。

東玉川地区会館の会場の窓を開けると、公園の有名な桜があります。

今年も見ごろにツリーポーズすることはできず、四部咲きくらいに一度、すでに花が散り初めてから一度、みなさんとツリーポーズをしました。

 

股関節をいためているかたに、なんとか骨盤に触れて骨のヘリに指を当てて刺激することを覚えていただきたいと思うのですが、

「わからない」とおっしゃいます。

立ったときより、座ってあぐらをかいたとき、仰向けに寝て、両足をひらいたときなど、感じてほしいと思います。

自分で自分をゆるめることに限界はあるのですが、一方でとても重要だ、とも思うのです。

自分の腰の状態には自分でとりくむしかありません。

こじれると整形外科へ行っても、整体師へ行っても、なかなか改善しません。

 

呼吸法は、ふかく入りました。

吐く時、ふるい息を吐きだして、捨てる気持ちをもってください、とよびかけます。

身体はイメージと確実につながっていて、どうイメージしながら動かすか、ということで効果はまったく違って来ます。

 


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ヨガの支え合い

2018-04-02 14:00:09 | ヨガ

自分が、一方的にヨガを「教える」立場とは思っていなかったのですが、

前に立つ以上何々でなければいけない、何々なのは主催者としておかしい、と、そんな考えはつよくあったような気がします。

この会を立ち上げたときを振り返ると、ずいぶん力づくだったなぁ、とよくみなさん付いてきてくれたなぁ、と思うのです。

15年前より、さらに5年遡ります。

初めての会場は、JR蒲田駅の操車場の見下ろせる区の会館でした。

呼びかけたのは、昔の仕事仲間だったので、余計に気張っていたのだと思います。

 

何度か会場を変え、来てくださるメンバーも変わり、今に至っています。

ひとで困ったことはありません。

強いていえば、きれいな会場なのに早く来て掃除機をかけてくださる方がいて、

その方が掃除をしてくださっているとほとんどの方が知らないでいたのですが、

その方の紹介でいらしていた方が、みなさんの前で、

「いつもごめんなさいね、あなたにばかりお掃除していただいて」

とこさとら言われ、

ん?わたしたちもしなくちゃいけないの、

という雰囲気が漂ったときです。

勝手に早く来て、勝手に掃除している、そうも言えるのですが、そうはいえません。

結局その方より早くわたしが行って、私が掃除をすることにして、メンバーの方にはしないでいただくことにし、ときとしてその方と掃除機の取り合いのような場面があったりしましたが、

ホンネをいえば、その方だって自分でやりたくなかったようです。

 

話がそれましたが、

私がどれほどこのヨガに支えられてきたのか、と思うこのごろです。

私が支えられてきた、ということは支えてきた、ということでもあると思います。

ゼロサムではありません。

私が支えたことにより支えられ、支えていただいたことによって支えたのです。

今日も、私の腰は左右の差があり、三角のポーズの平行移動ができず、

ドッグ・ポーズも一度だけ試みましたが、腰の一部に痛みが走ったので、コブラは思い切ってしませんでした。

早く、自由に動きたいです。

今は、腰がパニックになった去年の夏の後遺症を、これ以上こじらせないように配慮することが必要だと思っています。

 

 


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