奥沢・東玉川のヨガ教室

Vanda Scaravellli に学ぶヨガ
奥沢・田園調布・東玉川・雪が谷大塚・石川台・洗足池・自由が丘

ゆるめる

2017-03-27 15:00:11 | ヨガ

春の季節、冬の間緊張していたからだが弛緩して、夏に向かって陽気を取り入れようとしています。

 
ひとは、緊張することより、ゆるめることのほうが難しいのです。
緊張は防衛であり、防衛をはずすことには、いってみれば「危い」という本能の力がはたらくからです。
わたしたちは、日常的に緊張を強いられ、緊張はさらなる緊張をうむことになります。
さて、「緊張する必要はないぞ、そらリラックスしていいんだぞ」と自ら緊張をはずそうとしても、できないのが普通です。
安心して、ひとが集まれる場が必要なのです。
 
 
春に向かって、自分のからだをなるべくゆるめること、がいま必要です。
ゆるめなくては、陽気を取り込むことが十分にできないからです。
 
リラクゼーションのとき、吐く息をポンプのように活用して、いったんからだを沈めるようにイメージしてください、と申し上げます。
赤ん坊が眠ったとたんにずっしりと重くなる、あの感覚です。

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春まだら

2017-03-13 18:28:50 | ヨガ

寒かったり、冷たい風が吹いたりしながら、季節は確実に春に向かっています。
私たちの身体も、春のモードに切り替わっていますが、寒さに対する防衛機能が冬のようなわけにいかず、あれ?と思う間に冷えが入り込んでしまうことも多く、まだらに冷えと熱がこもり、花粉症とは全身が火傷のような状態になることらしいので、妙な皮膚感に悩まされたりします。 

東玉川地区会館のセイロン・ヨガはゆるやかな動きで身体を伸ばし、前屈を正し、たっぷりとリラクゼーションを行い、深い呼吸へ導いていきます。
セッションが終わったあと、すっきりと軽くなる方、あるいはちょっとだるくぼーっとする方、一眠りした後のような感じ、と言われる方、日常の緊張の度合いや質によって、弛緩したあとの感想はさまざまです。
「週に一度のこの時間がないと、ムリ」と嬉しいお言葉をいただきました!


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