芸術週間のようでした

ちょっと前の、Blogにしそびれていた観劇の事などを。
友人の「瀬戸くんが観た〜い」という誘いに乗って。

瀬戸くん？が誰なのか、画像を見て分かった。カフカがテーマかぁ。。。暗くて重そうやなぁ。。。話について行けるかなぁ。。。と思っていたが、実際に行ってみたら、しょっぱなから惹き込まれた

何が凄いって、舞台美術！！照明がプロジェクト・マッピングのようだった

大道具の階段と、光で描き出された階段が組み合わさって、幻想的なアート空間。

計算し尽くされた演出が素晴らし過ぎる〜！！
演劇といえば、背景画や大道具小道具があるものと認識していたが、昨今はこんな進化していたのか？！とビックリ。
役者さんの素晴らしさは勿論のこと、この制作に関わったスタッフは凄腕だぁー、と感心することしきり。

その次は、「岡本くんが観た〜い」と言うのに乗ってこれ。

完全なる会話劇で、舞台設営は部屋の一室のみ。なんの転換も無し。ただただ役者さんの動きと台詞を追うだけだった。
役者さんは素晴らしかったです
でも、前に観た舞台演出が素晴らしすぎたので・・・お芝居と言っても色々あるのね、と。

さて、こんなのにも行ってきた。

スタジオROSAから徒歩圏内の、モリムラミュージアム。チラシを見つけて、興味津々で訪ねた。
森村泰昌さんと言う美術家の作品展で、このマリリンモンローは、ご本人の扮装だ。

スタッフが丁寧に応対してくれて、この世界に疎い私でも楽しめた。写真を撮っても良かったので。

建物の入り口の作品前でスタッフが撮って下さった。

Morilloの箱は、アメリカの洗剤Brilloを一捻りしたもの。テーマのM（森村さんのMでもある）で洒落。

この展覧は今週までだが、第二期が1/10から始まるとのこと。

表現したいこと、主張したいこと、その発信の仕方は様々なのだなぁ。こういう作品を生み出す御方の頭の中を覗いてみたい。