さて、幕間です。20分間の休憩。
20日のソワレには、なかにし礼さんがいらしてました。ばったりお見掛けして「うぁ~!ほんものやぁ~」と思ったのでした。他にもお相撲さんもいました。お名前は残念ながら解りません。。。
いろんな方が、このミュージカルを観て笑っているのかと思うと、ホクホクとした気持ちになったのでした
幕が上がると、そこはマックスのオフィス・・・だよね?ウ-ラ????
真っ白に塗り上げられたマックスのオフィス。綺麗に整頓するように頼まれたウ-ラは20分の休憩のウチに、綺麗に真っ白にオフィスを塗り上げてました~
いよいよ、ウ-ラ以外の出演者のオーディションが始まります。
コーラスラインのように、ダンス上手組みとダンスヘタ組がアラベスクを踊ります。ここにいました・・・見つけましたよ、のぼさん!
キボリのオトコノコ
ダンスの上手組みにいるのかと思ったら、のぼさんはヘタ組。。。しか~も!上手からアラベスクで飛び出して来るんだけど、明後日の方向向いてるよぉ~
超ヘタ・・・全然リズムに合ってないんだもの~ でも、あわせない方が難しいよね。
ビン底眼鏡を掛けて、青いチェックのベストを着ているの。・・・かわいい~
オーディションも、ダンサーではなくシンガーで受けてました(笑)
ちょび髭を着けて挑んだオーディション。選んだ曲は『木彫りの男の子』
さて、歌うぞぉ!と息を深く吸った瞬間・・・「はい、御苦労さん」といわれ、ガックリ・・・マリオネット状態で上手に退場です。
私は13人ののぼさんの中で、このキボリのオトコノコが一番好きです~
結局、並みいるオーディションを受けに来た人の中から総統に選ばれたのは・・・脚本家フランツ。
これで役者は揃いました。『春の日のヒトラー』の幕が上がります。劇中劇って好きなの。何が起こるか・・・ワクワクしませんか~?
初日の劇場前・・・あ、のぼさんミッケ
またもや太った紳士です。今度は御夫人と共にゆうるりと劇場の中に吸い込まれて行きますねぇ。楽しい舞台だといいね♪
初日のGood luckは禁句・・・なのにレオとマックスは使いまくり。挙げ句にヒトラー役のフランツが骨折。代役には誰が~???
そんな中、バーバリアンの子供達の絵の付いた緞帳が上がると・・・ソコには緞帳と同じ格好をしたバーバリアンが居ます。
ババリアンのぼ
下手よりのちょい後ろに、半パンツの長靴下ののぼさんが居ます。ババリアン衣装に身を包んでる訳なのですが・・・小学生(5~6年)ののぼさんはこんな感じかなぁ?ってカッコです
でも、オイラ民族衣装は基本的に好きなので、OK 特に女の子の衣装は可愛いですぅ~
女の子をリフトしたまま、下手に捌けるのぼさん・・・いくら女優さん(ダンサーさん?かな?)が軽いとはいえ大変そう~。御苦労様です。
メインのヒトラーのシーン。
ドイツ帝国を彷佛とさせる、ビールにソーセージを身にまとうダンサー・・・美女と野獣のBe our gestを思い出したのは私だけではないはず・・・。
ココからどんどん、どんどん、盛り上がります。ヒトラー登場!!!そのヒトラーを演じるのは、舞台演出のロジャー・・・めっちゃ、チャップリンのヒトラーって感じです。出て来た瞬間に笑いが起きます。出てくるだけで笑いのとれる人って、茂山千作先生意外に初めてです
藤木さんロジャー、ブラボ~
タップな軍人
ヒトラーのシーンでは、軍服に長靴で、タップです。やんやん!素敵ィ~
すごく楽しそうにタップを踏む皆様・・・。お顔を観ていると足元が見れないし、足さばきを観ていると楽しそうなお顔を拝めないし!!!どこ見りゃいいのさ!と逆切れしそう・・・それくらい見どころ満載のシーンです。
松原さんの美声もここで堪能出来ますよん
タップを踏んでいたかと思うと、何時の間にか人が増え・・・ライトもなにやら少し暗いメ・・・どんどん増える黒服の軍人達・・・輪になって回り出す。だんだん形が出来上がる。
舞台の後方にある鏡に浮かび上がったのは・・・ハーゲンクロイツ。
楽しい楽しい時間の中で、ゾッとした一瞬でした。
すごくキレイの。万華鏡のようにクルクル回る卍。でもね、その整列が美しければ美しい程、私にはゾッとした。「あぁ、パロディでも、笑いの中でも、このシーンは戦争なのだ」と感じてしまったから。狂言の笑いの中に風刺を込める、それに似ていると思った。
ヒトラーが出会う人々の中に、のぼさんがいます。
車椅子の男
「鋼鉄の人」スターリン・・・らしい(記憶が怪しい・・・)
車椅子をびゅ~んと押されて退場~。でも、最後迄は走らないらしく、舞台袖際で車椅子の車輪を回し押ししてるのぼさん ファイトぉ~
こうして、大盛況の中で『春の日のヒトラー』の幕が下りる。大歓声にカーテンコール のぼさんは・・・上手側にクリクリおメメで立ってます
1日でclorseどころか、大盛況で、さぁどうしましょう?マックス&レオ
2重帳簿を持って自首しようとするレオを押さえ込むマックス。このシーンはレオとマックスの出合いのシーンをちょっと思い起こさせるテンポだなぁ~。と思う。
結局、マックスは捕まってしまい、運良く見つからなかったレオはウーラと共に逃避行。
牢屋の中で一縷の望みを繋ぐマックス。きっとレオが腕利きの弁護士を連れて迎えに来てくれる・・・と。
そこにリオから一枚のハガキが届く。
未確認監守
・・・・ん?このハガキ・・・持って来たの・・・のぼさんッスか?ッスか?ッスか~?・・・シーン暗いし。解らないッス。21日に双眼鏡で確認しましたが・・・判別出来ませんでした~
レオのリオからのハガキをオリの中で読むマックス。
ふつふつと自分が取り残された事に気付き、怒りが込み上げる。
レオとの出合いから今の瞬間迄が走馬灯の様に蘇る。
この時のイノッチは、すごい!ただただ、すごい!これだけ危機迫る迫力のセリフは、過去に杉山さんが『きらら』で言ったセリフ以来の気がする。イノッチの場合、そのセリフにそれぞれのシーンのダンス迄早送りで付くのだ。もちろん、相手の動きも含めて!
イノッチかっこいいぃ~
そして、息を付く暇もなく法廷へ。
普通、アレだけ激しいシーンの後には袖に捌けそうなモノなのに・・・少し水を飲んで息を整えるイノッチ。頑張れ~
結局レオはウーラと結婚して幸せにリオで暮らせるはずだったんだけど。。。すべてを手に入れた時に足りないモノに気付いたんだよね。だから、戻った。マックスのいる法廷に。
レオとマックスが、本当に求めていたモノに気付くシーン・・・ウルウル来ました。友情って言っちゃうと軽々しくて嫌だ。
missing peace
何時の間にか名前で呼びあっていたマックスとレオ。そこに、彼等が本当に捜していた物があったんだろうなぁ・・・
でも、コメディですから!ウルウルに浸らせてはくれません!!
傍聴席にいるマックスファンクラブのばーちゃまの乱入で、シリアスシーンは一瞬で吹っ飛ぶからね
二人の友情に敬意を表して・・・二人して懲役5年~
愛すべき囚人
服役中に囚人達にミュージカルをプロデュースするマックスとレオ。
愛の囚人のダンサーの中に、のぼさん発見!だらだら~っと踊ってます。ほんと、だら~ん。やる気アル~?(笑)
極悪の囚人達を見事音楽で、ダンスで改心させたと、マックスとレオは釈放されます。
そうして戻る。あの場所へ。そう。
Broadwayへ
キラキラの囚人
愛の囚人を引っさげてブロードウェイに戻ったマックスとレオ。その舞台にダンサーとしてキラキラのラメ入りの囚人服のダンサーのぼさんがいます。本物の囚人の時とは動きが違います!晴れやかな表情で舞台を努めています。あぁ、楽しいなぁ~
マックスがレオに帽子を渡す。ブロードウェイのプロデューサーだけがかぶれる黒い帽子を
くぅ~。カッコイイねぇ。このシーンも大好きだぁ~
こうして二人は栄光への道を進む。その中には『FUNNY BOY2』もちゃっかり含まれてます
タキシード
そしてフィナーレ・・・帰りやがれの歌・・・オイオイ、えらい言われよう~。そう言われると、こっちだって意地になって拍手するよ?止めないよ?
なり止まない拍手の中、役者さんは素晴らしく爽やかな笑顔である。
おてて繋いでいるので、バイバイとかはしてもらえないけど、ブンブン振り回していた
オールスタンディングで、割れんばかりの惜しみない拍手。
あぁ。幸せになる為に、ミュージカルってあるんだな。なんて思ったのでした。
たくさんの楽しい時間、爽快な気持ち、大きな大きな笑いをありがとぉ~
8月末迄、突っ走って、笑いを振りまして下さい
7月のM.O.P.にはじまった私の暑い暑い夏
8月のプロデューサーズで爽快な笑いと共に締めくくった
お芝居大好き。ミュージカル大好き。大好きな役者さん、ダンサーさん、舞台を作り上げるすべての人に、ありがとう
20日のソワレには、なかにし礼さんがいらしてました。ばったりお見掛けして「うぁ~!ほんものやぁ~」と思ったのでした。他にもお相撲さんもいました。お名前は残念ながら解りません。。。
いろんな方が、このミュージカルを観て笑っているのかと思うと、ホクホクとした気持ちになったのでした
幕が上がると、そこはマックスのオフィス・・・だよね?ウ-ラ????
真っ白に塗り上げられたマックスのオフィス。綺麗に整頓するように頼まれたウ-ラは20分の休憩のウチに、綺麗に真っ白にオフィスを塗り上げてました~
いよいよ、ウ-ラ以外の出演者のオーディションが始まります。
コーラスラインのように、ダンス上手組みとダンスヘタ組がアラベスクを踊ります。ここにいました・・・見つけましたよ、のぼさん!
キボリのオトコノコ
ダンスの上手組みにいるのかと思ったら、のぼさんはヘタ組。。。しか~も!上手からアラベスクで飛び出して来るんだけど、明後日の方向向いてるよぉ~
超ヘタ・・・全然リズムに合ってないんだもの~ でも、あわせない方が難しいよね。
ビン底眼鏡を掛けて、青いチェックのベストを着ているの。・・・かわいい~
オーディションも、ダンサーではなくシンガーで受けてました(笑)
ちょび髭を着けて挑んだオーディション。選んだ曲は『木彫りの男の子』
さて、歌うぞぉ!と息を深く吸った瞬間・・・「はい、御苦労さん」といわれ、ガックリ・・・マリオネット状態で上手に退場です。
私は13人ののぼさんの中で、このキボリのオトコノコが一番好きです~
結局、並みいるオーディションを受けに来た人の中から総統に選ばれたのは・・・脚本家フランツ。
これで役者は揃いました。『春の日のヒトラー』の幕が上がります。劇中劇って好きなの。何が起こるか・・・ワクワクしませんか~?
初日の劇場前・・・あ、のぼさんミッケ
またもや太った紳士です。今度は御夫人と共にゆうるりと劇場の中に吸い込まれて行きますねぇ。楽しい舞台だといいね♪
初日のGood luckは禁句・・・なのにレオとマックスは使いまくり。挙げ句にヒトラー役のフランツが骨折。代役には誰が~???
そんな中、バーバリアンの子供達の絵の付いた緞帳が上がると・・・ソコには緞帳と同じ格好をしたバーバリアンが居ます。
ババリアンのぼ
下手よりのちょい後ろに、半パンツの長靴下ののぼさんが居ます。ババリアン衣装に身を包んでる訳なのですが・・・小学生(5~6年)ののぼさんはこんな感じかなぁ?ってカッコです
でも、オイラ民族衣装は基本的に好きなので、OK 特に女の子の衣装は可愛いですぅ~
女の子をリフトしたまま、下手に捌けるのぼさん・・・いくら女優さん(ダンサーさん?かな?)が軽いとはいえ大変そう~。御苦労様です。
メインのヒトラーのシーン。
ドイツ帝国を彷佛とさせる、ビールにソーセージを身にまとうダンサー・・・美女と野獣のBe our gestを思い出したのは私だけではないはず・・・。
ココからどんどん、どんどん、盛り上がります。ヒトラー登場!!!そのヒトラーを演じるのは、舞台演出のロジャー・・・めっちゃ、チャップリンのヒトラーって感じです。出て来た瞬間に笑いが起きます。出てくるだけで笑いのとれる人って、茂山千作先生意外に初めてです
藤木さんロジャー、ブラボ~
タップな軍人
ヒトラーのシーンでは、軍服に長靴で、タップです。やんやん!素敵ィ~
すごく楽しそうにタップを踏む皆様・・・。お顔を観ていると足元が見れないし、足さばきを観ていると楽しそうなお顔を拝めないし!!!どこ見りゃいいのさ!と逆切れしそう・・・それくらい見どころ満載のシーンです。
松原さんの美声もここで堪能出来ますよん
タップを踏んでいたかと思うと、何時の間にか人が増え・・・ライトもなにやら少し暗いメ・・・どんどん増える黒服の軍人達・・・輪になって回り出す。だんだん形が出来上がる。
舞台の後方にある鏡に浮かび上がったのは・・・ハーゲンクロイツ。
楽しい楽しい時間の中で、ゾッとした一瞬でした。
すごくキレイの。万華鏡のようにクルクル回る卍。でもね、その整列が美しければ美しい程、私にはゾッとした。「あぁ、パロディでも、笑いの中でも、このシーンは戦争なのだ」と感じてしまったから。狂言の笑いの中に風刺を込める、それに似ていると思った。
ヒトラーが出会う人々の中に、のぼさんがいます。
車椅子の男
「鋼鉄の人」スターリン・・・らしい(記憶が怪しい・・・)
車椅子をびゅ~んと押されて退場~。でも、最後迄は走らないらしく、舞台袖際で車椅子の車輪を回し押ししてるのぼさん ファイトぉ~
こうして、大盛況の中で『春の日のヒトラー』の幕が下りる。大歓声にカーテンコール のぼさんは・・・上手側にクリクリおメメで立ってます
1日でclorseどころか、大盛況で、さぁどうしましょう?マックス&レオ
2重帳簿を持って自首しようとするレオを押さえ込むマックス。このシーンはレオとマックスの出合いのシーンをちょっと思い起こさせるテンポだなぁ~。と思う。
結局、マックスは捕まってしまい、運良く見つからなかったレオはウーラと共に逃避行。
牢屋の中で一縷の望みを繋ぐマックス。きっとレオが腕利きの弁護士を連れて迎えに来てくれる・・・と。
そこにリオから一枚のハガキが届く。
未確認監守
・・・・ん?このハガキ・・・持って来たの・・・のぼさんッスか?ッスか?ッスか~?・・・シーン暗いし。解らないッス。21日に双眼鏡で確認しましたが・・・判別出来ませんでした~
レオのリオからのハガキをオリの中で読むマックス。
ふつふつと自分が取り残された事に気付き、怒りが込み上げる。
レオとの出合いから今の瞬間迄が走馬灯の様に蘇る。
この時のイノッチは、すごい!ただただ、すごい!これだけ危機迫る迫力のセリフは、過去に杉山さんが『きらら』で言ったセリフ以来の気がする。イノッチの場合、そのセリフにそれぞれのシーンのダンス迄早送りで付くのだ。もちろん、相手の動きも含めて!
イノッチかっこいいぃ~
そして、息を付く暇もなく法廷へ。
普通、アレだけ激しいシーンの後には袖に捌けそうなモノなのに・・・少し水を飲んで息を整えるイノッチ。頑張れ~
結局レオはウーラと結婚して幸せにリオで暮らせるはずだったんだけど。。。すべてを手に入れた時に足りないモノに気付いたんだよね。だから、戻った。マックスのいる法廷に。
レオとマックスが、本当に求めていたモノに気付くシーン・・・ウルウル来ました。友情って言っちゃうと軽々しくて嫌だ。
missing peace
何時の間にか名前で呼びあっていたマックスとレオ。そこに、彼等が本当に捜していた物があったんだろうなぁ・・・
でも、コメディですから!ウルウルに浸らせてはくれません!!
傍聴席にいるマックスファンクラブのばーちゃまの乱入で、シリアスシーンは一瞬で吹っ飛ぶからね
二人の友情に敬意を表して・・・二人して懲役5年~
愛すべき囚人
服役中に囚人達にミュージカルをプロデュースするマックスとレオ。
愛の囚人のダンサーの中に、のぼさん発見!だらだら~っと踊ってます。ほんと、だら~ん。やる気アル~?(笑)
極悪の囚人達を見事音楽で、ダンスで改心させたと、マックスとレオは釈放されます。
そうして戻る。あの場所へ。そう。
Broadwayへ
キラキラの囚人
愛の囚人を引っさげてブロードウェイに戻ったマックスとレオ。その舞台にダンサーとしてキラキラのラメ入りの囚人服のダンサーのぼさんがいます。本物の囚人の時とは動きが違います!晴れやかな表情で舞台を努めています。あぁ、楽しいなぁ~
マックスがレオに帽子を渡す。ブロードウェイのプロデューサーだけがかぶれる黒い帽子を
くぅ~。カッコイイねぇ。このシーンも大好きだぁ~
こうして二人は栄光への道を進む。その中には『FUNNY BOY2』もちゃっかり含まれてます
タキシード
そしてフィナーレ・・・帰りやがれの歌・・・オイオイ、えらい言われよう~。そう言われると、こっちだって意地になって拍手するよ?止めないよ?
なり止まない拍手の中、役者さんは素晴らしく爽やかな笑顔である。
おてて繋いでいるので、バイバイとかはしてもらえないけど、ブンブン振り回していた
オールスタンディングで、割れんばかりの惜しみない拍手。
あぁ。幸せになる為に、ミュージカルってあるんだな。なんて思ったのでした。
たくさんの楽しい時間、爽快な気持ち、大きな大きな笑いをありがとぉ~
8月末迄、突っ走って、笑いを振りまして下さい
7月のM.O.P.にはじまった私の暑い暑い夏
8月のプロデューサーズで爽快な笑いと共に締めくくった
お芝居大好き。ミュージカル大好き。大好きな役者さん、ダンサーさん、舞台を作り上げるすべての人に、ありがとう