先日、長々と時間をかけて読んでいた小説、北村薫さんの「鷺と雪」を読了しました。
つい今しがた、この作品が三部作の第三部だと知り軽くショックを受けてます(笑)
一部「街の灯」二部「玻璃の天」を積読してるのか持ってるのか・・・読んでいないことだけは確かなので、確認せねば^^;
さて、この小説の中にお能の「鷺」という演目が出てきます。
鷺が醍醐天皇の前で舞を舞って五位の位を授かるって話だそうです。(あ、要約しすぎ?)
この演目は、白鷺の冠をかぶり白い衣装で舞われるそうです。
元服前の子供か還暦を過ぎた演者が、直面で演じます。
シテの顔を直に見せるというのは、生臭さをそぎ落として演じるお能では珍しいことです。なので演者は元服前の子供と還暦を過ぎた老人という、人を超越した神として扱われる存在を使うのでしょうね。
それ以外の場合は、延命冠者という面をつけるそうなんです。
それだけ神聖というか霊的な存在を表す演目なのですね。
本を読みながら、最近全然お能に行ってないなぁとか思いつつ、もし演目に鷺があったら観に行きたいなぁと思った次第であります。
なかなか上演しない演目らしいので、そうそう出会えないかもなぁってのがネックですね。
ちなみに、ちょっとした川なんかでよく見かけるゴイサギという鷺がいますでしょう?
これ、このお能の物語の元となった故事にちなんでつけられた名前だそうです。
ゴイサギ → 五位鷺
なんですって。
私らなんかより、よっぽど位が上の鳥だったんですねぇ。
↑ちなみに今は、ずっと積読していた本多隆好さんの「WILL」を読んでる中。アナタは何を読んでいますか?読書の秋を楽しむオイラに、ポチっとな♪
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鷺が醍醐天皇の前で舞を舞って五位の位を授かるって話だそうです。(あ、要約しすぎ?)
この演目は、白鷺の冠をかぶり白い衣装で舞われるそうです。
元服前の子供か還暦を過ぎた演者が、直面で演じます。
シテの顔を直に見せるというのは、生臭さをそぎ落として演じるお能では珍しいことです。なので演者は元服前の子供と還暦を過ぎた老人という、人を超越した神として扱われる存在を使うのでしょうね。
それ以外の場合は、延命冠者という面をつけるそうなんです。
それだけ神聖というか霊的な存在を表す演目なのですね。
本を読みながら、最近全然お能に行ってないなぁとか思いつつ、もし演目に鷺があったら観に行きたいなぁと思った次第であります。
なかなか上演しない演目らしいので、そうそう出会えないかもなぁってのがネックですね。
ちなみに、ちょっとした川なんかでよく見かけるゴイサギという鷺がいますでしょう?
これ、このお能の物語の元となった故事にちなんでつけられた名前だそうです。
ゴイサギ → 五位鷺
なんですって。
私らなんかより、よっぽど位が上の鳥だったんですねぇ。
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