ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

偶然~もしくは必然~の出会い

2005-10-13 16:16:12 | 呟き
夜中に思い立って、自分の部屋をあちこち拭いてみた。(ホコリだらけだったので
本棚のホコリを拭いていた時、随分前に買った写真集が目に止まった。
『ちいさな祈り』と言う本で、堀部幸男さんという仏師の方が作られた、木彫りの稚児地蔵様を写した写真集である。

この本は数年前に京都の三条通りにある本屋さんの店頭に平積みされていた。
一瞬通り過ぎ、でも、目の端で捉えたこの本が私を呼び止めた。(気がした)
引き返して、中をぱらぱら~・・・と見た。
すごく可愛らしいお地蔵様と目があった。
その時、そんなに裕福ではなかった。(社会人のクセに
どうしよう・・・
店頭で随分悩んだ挙げ句、結局お買い上げ。予定外の出費で懐は痛かったが、心はホクホクしたのだった。

それから随分経つ。
久々に目に止まった。
開いてみた。
ふわわわわ~~~~・・・と稚児地蔵が飛び出した。
何か・・・哀しいのでも淋しいのでもなく、泣きたい気分になった。

最後のページの堀部さんのプロフィールをみて、ドキっとした。
何故、この本に目が行ったのか、ちょっと納得できる名前を見つけたのだ。
学生の時の恩師、山本恪二先生のお名前。
独立されるまでの数年間、恪ちゃん先生に師事されていたとの事。

そっか。なんとなくこの本を見すごせなかったのも、身近に感じるのもそんな影の作用があったからかしらん?

恪ちゃん先生は、昔はとても厳しい怖い先生だったと聞いた事がある。
でも私が知っている先生は、奥様お手製のニット帽をちょこんとかぶり、酔っぱらうとワルツを踊る楽しい先生。
生徒の作っている作品を見て、「う~ん、こうなんでしゅね~」「大手術でしゅ~」と竹ベラでザクザク生徒の作品に指示をくれる・・・そして先生が造り込んでしまう・・・そんなお茶目な先生なのだ。
入れ歯の為に「さしすせそ」は「しゃしぃしゅしぇしょ」と発音していた。
行動的で大好きな先生だった。
一度だけ、先生のアトリエにもお邪魔した事がある。

夜中に思い立ってお掃除をしたらば、思いかけない思い出と出会えた。
こんな所で、共通点があるなんて。

京都の家庭裁判所にある母子像は、恪ちゃん先生の作品である。
その他にも京都や神戸で先生の作品とは出会えるらしい(何処にあるかはちゃんとは知らないが
改めて、素晴らしい先生と知り合えた事を嬉しく思った真夜中だったのだ。

伝承の呼応

2005-10-11 12:03:59 | 舞台関係
10月10日。体育の日であるが小雨の中、我々は伝統芸能と異文化芸術とのコラボを聞きに行った。
何と何が出会ったのか・・・

知恩院の御影堂という歴史も荘厳さも厳粛さも兼ね備えた空間。
歴々の魂が眠る場所。
日頃は読経が響いているあろうその空間に響くはバンドネオンとピアノの調べ。そして狂言。

実はウチの祖父はこの御影堂に祀られている。
そのあまりにも有名な三門はよく目にしていたが、知恩院さんを詣でた事はなかった。
今回初めて足を踏み入れた。
おじいちゃん、来るのが遅くってごめんね。しかもついでやし

それはさて置き、『伝統芸能への誘い ~伝承の呼応~』は18:30始まりである。
せっかく京都に来るのだからと、今回ご一緒のたけこ姉とともに、京都プチ観光もする事に相成った。
もちろん引率は、自称京都オタクのオイラが勤めまする。

最終目的地が『知恩院さん』であるので、今回は五条で下車して東山をずい~っと・・・茶わん坂から三年坂・二年坂・丸山公園そして知恩院さんと歩くコースにした。
ま、早い話が、だらだら歩きまくるぜ。って事

初めっからコケまくりのスタートであった。
京阪の五条と言う駅は、七条と四条の間に位置する。特急の停車駅は七条の次は四条なのだ。
車内で機嫌良くおしゃべりに花を咲かせていた我々は、七条で降りるのを忘れた。そして五条をスルーしてしまった。仕方なく、四条から引き返したものの、再度乗ったその電車は・・・特急・・・そう。五条を止まらない電車である。
行ったり来たりをくり返し、やっとの事で五条に到着。イキナリいっきに疲れた気もするが・・・ま、気を取り直してGO

大きな五条通。弁慶と義経も出会ったくらいだからね(関係ないけど)
この通りは清水焼のお店が沢山。茶の湯のお道具に華道の花器。香炉、おちゃわん・・・いろいろデス。でも、高いです(安いのもあるけど)なので、目の保養ってことで通り過ぎる我々。
茶わん坂に差し掛かると、お値段もぐっとリーズナブルに
そこでゲットしたのが、刺繍入りのコースターを2枚。笠地蔵とおちゃるの親子柄。機械で刺繍しているとは言え、少しづつ表情も違うし、取り合わせる端切れの色で印象がまったく変わる。いろいろ悩んでこの組合わせのコースターを買ったのだ。他にも猿カニ合戦やうさぎ、金太郎などなど・・・柄は豊富。
更にタラタラ歩いていると、感じのよい日頃使い用の陶器やさんを発見。う~ん。オイラが自分の家庭を持つならこんなの使いたいなぁ~とヨーダ様を我慢しつつ、見る。
器って大好きなので、見ていて飽きない・・・後ろ髪を引かれつつ、お店を後にした。
さらにさらに、タラタラ歩く・・・ん?
うひょ~~~ごっつ可愛いもの発見!!!
それがコースターとともに写っているお地蔵様。
うーたん地蔵と普通のお地蔵様。他にもにゃんこ地蔵とかよく解らない生物(もぐらか?)地蔵なんかもあった。そのお地蔵様達は、時にはお香たてであったり、時には置き物であったり、髪留めなんてのもありましたわ。・・・お姿様々。
オイラの手元に来て下さったお地蔵様は、頭に乗せたお鉢の中にお塩を入れて、鬼門の方角を守って下さるものである。
全部手作り、一つとして同じものがない・・・あぁ、店中の置き物を買い占めたかった(笑)
そんなこんなで興奮しまくりでなかなか先に進まない我々二人。大丈夫か?

それでも何とか清水さん到着。でも、拝観はしない
だって、清水さんの拝観お勧めは秋の特別公開時だから。「是非、紅葉の時分に夜の拝観を見に来て下さい。そしてその時、例え並んだとしても成就院の特別公開を見て下さい。」とたけこ姉に告げる私なのであった。私の清水さんのお勧めは成就院です。年に1度しか公開しません。是非皆様もこの公開時期を狙って来て下さい。更にこれは、夜の拝観をお勧めします。
さてさて、清水さんを後にした我々は、そのまま三年坂に。いや~。このアタリから人が増える増える。さすが京都。
両脇にあるお店を眺めつつ二年坂に。
途中たけこ姉はきなこソフトなるものを購入。おいらもお相伴に預かる。うん。きな粉味(笑)
高台寺さん付近では新撰組所縁のお寺も紹介しつつ、無事丸山公園に到着。

予定より少し早めであるが、まぁまぁ、予定通り。
いもぼうで早めの夕食を頂く。
 いもぼう御膳¥2520-也

食事を終えた私達。お時間は5時過ぎ。6時会場なのでちと早いが知恩院さんへ並びに行くと・・・さすがは自由席の威力か。既にかなりの人が並んでいた。
いろいろ「もの申す!」な出来事もありましたがね、気分が悪くなるだけなので書かない。

本日のメインイベント。
伝承の呼応
私の注目は何といっても『SANBA-SOU』。この日の為に書き下ろされた、作品。
個人的な感想は、「こうだ」と思えばこれはこれで非常に素敵な作品。洋の音と和の音との混ざり合が不思議な感じで、よい。ただ、三番三として見るならば、断然普通の三番三の方が好き。
まだまだ産まれたばかりのSANBA-SOUと1千年以上も時代に洗われた三番三。同じでなくて当り前。この『SANBA-SOU』が100年200年と語り継がれ古典の粋に達する時、きっと今とは違った色合いをかもし出すだろう。それが見れないのは残念だね。(まぁ、100年後に聞く人は産まれたばかりの色合いを知らないから、お相子だけどさ。)
小松さんと熊田さんのバンドネオンとピアノの演奏はゾクゾクッと鳥肌が立った。
建物(御影堂)と響きあってた気がする。私はずっと演奏者ではなく、幡や天蓋や太鼓や天井にこだまする音を見ていた気がする。
千三郎さんと正邦さんと七五三さんの『佐渡狐』も面白かった。やっぱ、七五三さん最高ッス。
初めて狂言を観たたけこ姉が「楽しい」と言ってくれたのがすごく嬉しかった。
最期に『魔法の箱』・・・何やったんやろ?中身は・・・と思わせる演出(笑)童司くんが出てきてくれたのも、ちょっとラッキー
小松さんの退場の仕方が、千三郎さん、正邦さん、七五三さん以上に面白かったのもラッキ~

お寺ってちょっと空気が重いじゃないですか。
でも、そのお寺で、いっぱい笑って、心に染みる音を聞いて、ごっつ幸せ気分だったのでした。
また、こういうの、楽しみたいな。

JAZZYな妖精たち

2005-10-10 02:48:21 | 舞台関係
前回、8月13日に宙組さんの『炎にくちづけを』を見に行った感想はかかなかった。タイムリーに記事にできなかったのと、書かないままに寿美礼ちゃんのコンサートに行ったりしたからだ。
でも実は、この公演は初風さんの最後の舞台だったので、やはりちょっぴり何かを書きたいなぁと思って、今更乍らちょびっと書く事にした。
凄く悪いやつの役だった初風さん。初めに見た時が天照ちゃんだったので、どんなに悪い役をしても良い所を捜そうとしている自分がいる。第一印象って大きいよなって思ったのでした。
凄く悪い役だったけど、やはり初風さんの歌は素晴らしく、また、和央さんとはまったく違った印象が非常に良いと思ったのでした。
今後の活躍も楽しみにしております。


さてさて本題。
10月9日に行きましたるは月組さんの『JAZZYな妖精たち』
瀬奈さんトップ就任初めての大劇場でのお披露目公演ですな。(かなみさんもだけど)
タイトルと裏腹に、かなり切ないお話でしたのだ。
オイラは、久々に号泣に近い状態でしたの。
弱いのよね、人が健気に生き、そして死んでいくのは・・・
メルヘンでありながらも、儚く、切ない、そして厳しい、でも温かなストーリーでした。
個人的な収穫と致しましては、苦手だなぁ・・・と思っていた大空さんが結構好きかもしれないって気付いた事(苦いけどクセになる味に似ている)と、北翔さんのダンスがかなり好きかもってコトかなぁ
まだまだ、役者さんの見分けはつかないけど、少しづつ、好きな範囲が広がっていくってのが良いですね。
アイリッシュダンスをベースにしたオープニングで、とても迫力もありました。
う~ん...こんなコトなら『リバーダンス』のチケをゲットしておくのだった、と後悔しかり。
レビューでは、砂漠のシーンが素敵でした。特に、大空さんと北翔さんのダンスに気を取られて、見損ねかけた瀬奈さんがリフトしてくるくる回される所・・・男役が回されてるのって初めてみた~
そしてそのシーンのバックでコマを止めたように動かないダンサーさんたち・・・何となく、砂漠の砂紋に埋もれた遺跡のように感じました。
表現の素晴らしさって『動』だけでなく、『静』にもあるのだなぁなんて、改めて思ったシーンでしたね。

いろんな舞台見ると、それぞれに楽しい所、魅力的な所、吃驚する所があって面白い。
明日(・・・って今日だけど)は狂言とバンドネオンのコラボです。三番三を小松亮太さんが書き下ろしたとか・・・ごっつ楽しみです。しかも、千三郎さんの三番三・・・久々やァ~♪こちらもごっつごっつ楽しみなのだ


・・・コラボと言えば、ちょっと宣伝です。
オイラの知り合い・・・って言ってもイイのかな?・・・いや、一方的な知り合いのオディッシィ・ダンサーの幸子さんが歴史的建造物とインド舞踊のコラボIndia・太古のひびき at the 細野ビルヂングを10月22日に行います。
細野ビルヂングは先日、英世さんが語りでコラボしたビルヂングです。文学作品とのコラボの次は舞踊とのコラボです。歴史的空間の中で、インド舞踊はどう響きあうのか・・・ごっつ楽しみなコラボです。
まだ、オイラも申し込みしてないんだけど、行くつもり
もし、興味のある方は、是非いらして下さいね。
てか、幸子さんごっつ美人でっせ。しかも、オディッシィを踊っている姿の妖艶な事・・・これを観るだけでも価値があるかも~

Charlie~AND THE~CHOCOLATE FACTORY

2005-10-08 01:45:55 | 好き・応援
Johnny Depp
and
Chicolate

私のだぁ~い好き・・・である。
このタッグを前にして、行かないはずがない。
Charlie~AND THE~CHOCOLATE FACTORY

・・・しかも、ネバーランドの時のあの名子役も出ているではないか!!

ってな訳で、10月6日、会社帰りに行って来ました。
『チャーリーとチョコレート工場』

今回ジョニーはとっても素敵。説明する必要もないでしょう。
もちろん、チャーリー役のフレディも完璧です。

そんな『チャーリー~』で、何を語ろうと言うのかと言うとですね・・・
チャーリーの家族、特におじいちゃまのセリフに注目だからなのです。

※あ、これからチャーリーを見に行く人はプチネタバレですからお気を付けて・・・

一緒に工場を見学に行くジョ-じいちゃんではなく、チャリーに見学に行く事を決心させたもう一人のじーちゃん、ジョージじーちゃん。

「お金は毎日印刷されて出回っている。しかし、このチケットは最後の一枚だ。このチャンスを掴まない、お前はマヌケか?」(ちょい、要訳してるけど

なんて素敵なおじいちゃんなのでしょう。
チャーリーだけでなく、私の心にもズシン・・と来ました。
このシーンに来る迄にも、チョコを分けっこするチャーリーとか・・・ホントいろいろ。
私はね、この前半の部分でごっつ泣いてしまったのだわよ。
涙腺が緩くなってるのを差し引いても、私には泣ける映画だったのだ。

私はチャーリー程貧乏じゃないし、チャーリー程優しい心根も持ってないけど、キラリと甘い感動がね、感じられる映画だったのだ。

もちろん、大好きなジョニー演じるウィリーにも泣けるんですが・・・
ウィリーの目がチャーリーを捉えた時の、戸惑いつつも人間に戻っていく様(それまでは機械仕掛けみたいなの。)が、一番心に残る。


原作もちゃんと買ってあるんだ。
これから、読むのだ


もしね、見に行こうかな、どうしようかな・・・って考えている人がいるなら、是非見る事をお薦めする。
スイーツは、心も柔らかく温かに甘くしてくれる。
甘いものが苦手な人でも楽しめるスイーツだもの



ところでさ、劇場でWonkaのチョコ売ればいいのにね。そしたら私、絶対買ったのに。
ショコラの時にはリーガロイヤルが提携して、4個入りのチョコ売ってたのに・・・

きんもくせい

2005-10-06 14:14:20 | 呟き
毎日が
急ぎ足で過ぎていく
そんなある日

ふと、呼びとめられた(キガスル)

振り返ると
さっと影が
かくれた

アンマリイソグト ワスレモノ イッパイスルヨ

木の葉の影で
知らぬ間に咲いた金木犀が
微かに笑った




Bettyさんに先を越されたけど、昨日、お花のお稽古の行き道で気が付いた。
もう、金木犀の季節なのだ。
風にのってほんのり甘い香がしたから、きょろきょろ・・・っと探してしまった。
結局、暗くて香の元は見つけられなかったけど。

取引先の敷地に、金木犀ロード(勝手に命名)があるのです。
きっとそこもよい香がしているはず・・・
今回の走り書きは、随分前に作ったものなのだ
思い出したので、ちょっぴり書いてみた。

金木犀の香に、少し淋しさを感じるのは、昔読んだマンガのせいだ(笑)

紅玉髄

2005-10-04 19:37:27 | 楽描き
友達のブログで赤から連想されるもの・・・ってお題ではなかったのだが、連想ゲームの様な事をした。
で、友達が辿り着いたのが『カーネリアン』またの名を紅玉髄(こうぎょくずい)
どんな石だろうとネットで探してみたらば、紅い石だった。
なんだか、すごく好きな感じがした。
いわゆるパワーストーンと言うものらしい。
石の事は詳しくは解らない。ので、ココと見てね
紹介したページのカーネリアンはゆったりと大きな感じだけど、他に見つけたのは、プチッと小さいコロコロしたのが多かった。

マイナス思考をプラス思考に促す力があるらしい。

今の私に必要な気がする。
出会い時かな・・・なんて思ったりするのだ。

そういや、出雲に行った時に勾玉を買ったのだ。
 〈野津めのう店
ここに紅い珠があるんだけど・・・これって、カーネリアンかな?だったら、運命だね♪

存在する、存在

2005-10-04 01:32:02 | 呟き
彫刻とは別の、卒業のゼミの恩師の個展へ行って来た。
会社の帰りに立ち寄れるから、ラクチンぽん♪

先生の作品には、形とか色とか空間とか・・・一切の概念は必要無いそうです。以前、そのようにおっしゃってました。
ある色をカンバスに乗せる。次の色をのせる。更に、乗せる。。。その繰り返しなのだそう。
配色とかドットの大きさとか、まったく計算はしてないらしい。
去年の作品より、一枚の枠の中にある色数が減り、ドットが大きくなっている。でも、きっと先生に言わせると意味の無い事なのだろう、と思う。
そうなったから、そう。
それだけなのだ。きっと。

昔はエアブラシを使った、トタンの繰返しだとか、ネジネジの大群だとか、せんたくばさみもあったかなぁ?結構形あるものを描かれていた。
間に少し見ない期間があったけれど、だんだん先生の作品からは形が消え、色が構成する世界になった。
何か形あるものを表現しているのではなく、多分、私が思うに、『今現在』を描き止めていらっしゃるのではないか、と思う。

初めはね、好みか?と聞かれると、「ん?ぅう~ん。。。うん」ってうやむやに答えたと思う。
でも、今は、結構好き、かも。よく解らないけど。きっと解る必要もないみたいだし。

去年伺った時には、先生の絵についてイロイロ話をしたのだけど、今回は、半分が釣の話。
先生はごっつ釣り好きなのだ。今年の年賀状には沖縄で釣り上げたという、大きなキハダ鮪がどどーんと写されていたもの。その時の話を沢山聞かせて下さいました(笑)頭を落して、骨をとって、4枚に下ろしたものを漁協の空輸で家に送ってもらったとか。奥様もびっくりよね。
他にも在学中にお世話になった先生がいらしてて、久々にお話ができて楽しかった。
先生のお友達の某芸大の先生だとか、某美術館の学芸員さんだとか・・・お話についていけなくなって来たので、場所を代えて飲み直す・・・と言う時に退散しました

先生方とお話をしていると、学生の時に習った事を続けていない自分が恥ずかしくなる。
それを生業としなくても、好きな事は続けるべきだね。って思うのだ。
創作意欲を刺激されるっていうのかなぁ・・・
ともかく、何か表現したい!って思うんだよね。
先生方のパワーは凄いです。何だか私の方が若いのに、逆に先生方から力をもらった気がする

週末には彫刻の先生の個展に顔を出す予定です。
やんわりズバっと切れ味の良い先生なので・・・楽しみです。(また、斬られるのかなぁ・・・)

 番画廊の入り口。
古いビルの1Fにあって、こぢんまりとしているけれど、いい感じなのです

おからコロッケ

2005-10-03 16:37:53 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
昨日の夕食のメニューは『おからコロッケ』であった。
∵(なぜならば)、おからを買って来ていたので使わないといけないから

いや~。おからとかヒジキとか好きなんですわ。イワユル炊いたんシリーズって言いましょか?
他にも筑前煮とか肉じゃがとか・・・ごっつ好き

で、最近会社を定時で上がるもんやから、お店が開いてるんですぇ~
そしたら、買っちゃうんですねぇ~
そうしたら、自分で調理しないとダメなんですねぇ。ウチの家は。。。

そんな訳で、おからを使って何を作ろう?って事や。
卯の花は以前にも作ったしな。ちょっと目先を変えよか~ってな具合。
タイムリーにも、本のバーゲンで大豆料理の本を買ってたし
しかし、本のとおりに作らないバリエーションから始めちゃうのがウチの家風(そんな家風ってあるんか?)

おから→おから
鶏ミンチ→合挽ミンチ(家にあったので)
タマネギ・人参→タマネギ・人参・しめじ(少々)・ごぼう・じゃがいも(1個)・カボチャ(少々)・ネギ

こんな具合に変更箇所を加え、作ったのが写真のコロッケ。
肉大好きで、おからコロッケと聞いてしょんぼりしてた父が大絶賛してくれたのだ
「お~?ほんまにおからか?おからの味せえへんで!普通のコロッケや~
・・・・・てな具合
父はトンカツソース+レモン汁で食べてたけど、私はポン酢で食べてみた。
ポン酢だと、けっこうおからの味がしたんだけど~
じゃがいももカボチャもおからの邪魔にならないように少しだけ繋ぎに入れた程度だし。
まぁ、美味しくいただければヨカヨカ

ちょうどあーママが姪っ子あーを連れて遊びに来てたので、おからコロッケお裾分け。
コロンコロンと寝返り(元には戻れないけど・・・)するあーを横目にコロッケ作りをしてた訳。
なかなか楽しかったゾヨ。
最近はじゃがいものすり潰したのを離乳食で食べているとか・・・一緒にご飯が食べれる日が早く来ないかな~と心待ちだわさ

たまには母の代わりにおサンドンもよかんべ?
しかし、疲れた私は風呂にも入らずに、9時ごろ沈没・・・
あーは私の元気を吸い取っているのではないかと思う