ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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やっぱ好っきゃねん

2005-10-03 12:01:58 | 呟き
久々に高校の時の友達と会った・・・仲良し4人組(この言い方もどうかと思うが)である。

HERO-chanは4人の中で唯一嫁に行っている。今や1児の母である。しかし4人の中で一番ミーハーで、今でもあっちこっち行きまくってるパワフルなママ。
U子さんは観劇に巻き込んでいるので、ちょくちょく会っており久しぶり感があまりない。落ち着いた見た目とは裏腹に、動きが微妙に変で意表を付くのが得意技。
SHOは細くて折れそうで、ご飯をちゃんと食べると褒めてもらえるのだ。いつでもプーなイメージがあるので、ちゃんと働いている今でも何となくゴマメ・・・

高校生の1年の時からからずっと事あるゴトにつるんでいる仲間である。
(ちなみに大学の方で今でもつるんでいる友達は、卒業してから急速に仲良くなったのだ。)

数年前までは、オイラが何かとあれしよう、これしようと持ちかけ、うだうだ遊んでいたのだが、ココ数年は観劇にかまけて連絡を取っていなかった。
したらば、結構、音信不通になりましてね。
観劇にちょこちょこさそうU子さんしか近況を知らない状態になりましてねぇ
でも、まぁ、何かあれば連絡してくるだろう、と放っていた訳なのですよ。
3人の間に入って時間繰りするのが正直面倒になったってのもあるんだけど。

で、久々に4人で会おう!って連絡をもらった時は、ちょっと仕事がバタバタしたりしてて、更に面倒臭くなってたのね。
間に入って時間調整してくれてるU子さんにも、ざくっとしか返事返さなかったり・・・
会う直前まで、かなり「面倒だァ」と思っていた不届き者な私。
でも会うとやっぱりいろいろ話すこと聞くことがあってさ、楽しいのよね。

当初の予定では『チャーリーとチョコレート工場』を見に行くはずだった。
しかし
10月1日は映画の日で、超・長蛇の列だったのだ。チャーリーが。
11:30に行ったのに5時くらいのしか席が取れない状態だったのだ。ありえない・・・
子持ちのHERO-chaは6時には帰らなければいけないので、チャーリーは諦め『忍』を見ることに。
非常に美しい映像でね、なかなか面白かった。
ただし、出てくるキャラが多過ぎで、一人一人ゆっくり闘いのシーンが表現出来ず・・・ショボイ所も見受けられるが。時代小説でしかも、伊賀と甲賀を題材にしてるんだもん。スケールちょいデカ過ぎたかもね。3対3くらいの人数がヨカッタと思うなり。
でも、仲間由紀江が綺麗でした。笑顔がないのが残念だったけど。

映画の後は買い物へ。
数年前まで誕生日プレゼントの交換をしあっていたのだ。U子さんとオイラにそのプレゼントをくれると言うので、物色に。
カバンが欲しくていろいろ探したのだけど・・・希望のモノが見つからず、今回は断念。
ちなみに探している途中で、阪神百貨店にもいくべ?ってなったのだけど・・・ごっつ人多いの。
入場規制してるんだよ~。「入り口最後尾はこちらですぅ~」みたいな。びっくりでした。

夕方にHERO-chanと別れた後、会社帰りにチャーリーを見に行くことにした我々独身女3人は、座席指定をする為に再度映画館へと足を運んだのでした

地元付近の駅に戻ってから夕食を食べた。イタリアン。
SHOは下戸。U子さんは健康診断前ってことで二人はお酒を飲まずノンアルコールのメニューを見ている。私はと言うと、グラスワインは割に合わないので、デキャンターを頼んでみた。一人で飲むと結構多いねぇ~
シーザーズサラダ・エビと貝柱のホワイトソースのパスタ・きのことハムのトマトソースのピザを食べた。美味しかったワン
ちょい酔っぱらいつつ「SHOとはどれくらい会ってへんかったっけ?1年以上になるかな??」と聞いてみた。したらば・・・「え?今年の3月に同窓会したやん。そん時に会ってるで」「...
そうでした。我々文科系クラブのメンバーは、たまーに私設同窓会をしてたんだ。で、今年数年ぶりに同窓会したんや。同窓会の後、私は仕事に戻ったことを思い出し、「忘れとった~ごめ~ん」とSHOにへらへら謝った。
謝りながら思ったこと。

やっぱ、好っきゃねんなぁ。このメンバーのこの雰囲気

学生の頃、1年近くショウモナイ意地を張ったり、卒業後、多少の疎遠な期間があったり・・・いろいろあったんだけど。これからもあるんやろうけど。。。
今だに子供じみた事したり、ボケ突っ込みもしつつショウモナイ事でゲラゲラ笑ったり。

それでもな、やっぱ、こいつ等大好きやねん。

な~んて、しみじみ思った一日だったのでした。

(これを書きながら、頭の中では関ジャニの『好きやねん。大阪』が回っていた。もちろん、「好っきゃねん」のトコロばっかし。)

日本の楽し

2005-10-01 02:49:36 | 問わず語り(マンガ・本・アニメネタ)
帯留・・・の記事を友達のトコロで読んだ。
装飾品を見るのは大好き。
面白そうな本なので、本屋に行った時に捜してみようと思う。

帯留の本の表紙が小面という面。
お能に使われる若い女の面である。

随分前に、伎楽面から創作面まで色々載っている本を購入していた。
大塚亮治さんの『面(おもて)の世界』という本である。
刀の鐔の細工の本も持っていた。
清水三年坂美術館の『金工の美』という図録かな?

家に帰って引っぱりだして、久々に眺めてみた。

そうしたらね、面の本に、ウチの姪っ子そっくりな面があった。
写真の右上の『童(じっ)』という面。
「幼な子の物を素直に見つめる姿が、なぜか大人になったらなくなってしまう。」
という文面が添えられてある。
なる程なぁ・・・と思いながら写真に見入るのだ。

江戸時代の武士の趣味の一つとして、刀の鐔を集めるというのがあったらしい。
確かに、鐔や小柄には美しい細工物がある。
花鳥風月、故事に習ったもの、空想の動物、縁起物・・・等々・・・
武士だって、お洒落だよね。
根付とか印篭とかもかなり凝ってるし。
刀1本とっても、鐔・小柄・縁頭・目ぬきの二つ所・・・などなど装飾個所多いもの~
見ていて飽きないなぁ・・・

こうやって引っぱり出して見ていると、本棚に入れっぱなしの他の図録とかも見たくなって来る。
ダイヤモンド展の時のティアラとか。
高畠華宵さんの図録とか。
翔ぶが如く展の西郷さんの軍服とか。
内海清美さんの平家物語とか。
バカラ展の硝子のハートとか。
石井美千子さんの昭和のこどもたちとか・・・

今日は、枕元に置いている石井美千子さんの『昭和のこどもたち』と『絵巻水滸伝』をめくりながら眠ろうと思う。
・・・すごい組み合わせやな・・・どんな夢が見れるだろう