朝刊に載っていた「ちば紀行」佐原・銚子編を読んで佐原に出向く。
伊能忠敬記念館を訪れる。
伊能忠敬は50歳過ぎてから日本全国を測量して歩き、日本で最初に実測
日本地図を作製した。
1800年から17年間かけて全国を測量して歩き、その間35000キロも歩いた
とか?地球1周分になるそうだ。忠敬が使用した測量道具など貴重な資料が
展示されている。
自分は酒造業を営んでいたが50歳で息子に商売を譲り、江戸に出て勉強に励む。
旧宅の庭には水が流れている。
佐原は江戸時代から利根川水運の中継港として発展した商都。
忠敬旧宅の周辺は、土蔵やレンガ造りがいまなお残っている。この地区は国の
「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている。
小野川舟下りは、昔は若かった女船頭さんが、今も元気で櫓を漕いでいる。
佐原の街はタイムスリップした感じで活気に溢れていた。