今年はいつもより早めにたしろ・かぐらスキー場に出かける。
月夜野ICおりて国道17号線で猿ヶ京温泉~三国峠~苗場スキー場を横目に
たしろスキー場に着く。たしろロープウエー(101人乗り)で標高差1845メートル
の場所をめざして、リフトを乗り継ぎながらかぐらの頂上につく。
ここのスキー場は三つのゾーンに分けられる。(たしろ・かぐら・みつまた)
初滑りと春スキーの出来ることでも知られている。
湖の眺めがすばらしい、たしろエリアは田代湖を滑り込むようにクルージング出来る。
また、苗場スキー場から田代間のドラゴンドラで(世界最長)
苗場スキー場にも行ける。(所要時間15分)山肌をぬってよくもあんなすばらしい
ゴンドラを作り上げたものですネ。感心しました。
それにしても思わぬ体験!!朝の天候はぐずつき気味だったが午後2時頃より
一気にガスが、かかって一寸先は闇と変化した。山の遭難はこれか?
と思った。ボーゲンで下山するもリフト乗り場で2回ほど道を聞いて無事に
ロープウエー乗り場にたどり着く。周囲は「ホット」した会話が多かった。
次回は蕗のとうを取りながら、のんびり滑りに行きたいです。
群馬・富岡ITより15分ほどの群馬・サファリーパークに立ち寄る。
老人は行く機会はないと思っていたが今回孫と一緒に動物たちと触れあうことが出来た。
園内は自家用車で見学できる。(園内専用バスもある)道路を横切るキリンを車内から
見られるとあって孫は大はしゃぎ、私たちも童心に返り楽しみました。
車道には熊がいたり、ライオンがウロウロしたりそれぞれのゾーンに、
分かれている。サファリパークは世界の絶滅危機の動物保護にも力を入れてるそうです。
(育てた動物を保護された国に戻す)
昼寝をしてる熊やライオンなど可愛い寝顔を見ると人間を襲うなんて
考えられません。普段身近に見ることのできない動物に触れあうことができた。
パナマ運河は皆知ってると思うけど、それより180年前に造った日本最古の閘門式運河。
通船堀とは、見沼代用水と芝川との水面差約3メートルの落差があるため東西に閘門を設け
水位を調節しながら船を上下させてとおした。この方式はパナマ運河と同じ方式である。
当時、見沼用水沿岸で取れた米や生産物と江戸からの塩や雑貨類などの輸送の為に造られた。
陸上交通が発達したので大正末期で使命が終わった。昭和57年国指定史跡。
平成18年2月皇太子殿下が通船堀を見学された時の記念樹(ヤマボウシ)がありました。
通船堀の両側は桜が植えてあり散策路になっている。花見時はまた楽しめると思います。
昔の日本人は知恵がありましたね!!埼玉にもすばらしい史跡があるのを知りました。
スキー帰りに長野・松本城に立ち寄る。
松本城は国宝で現存する日本最古の五重天守だそうです。外観は5階に見えるが6階まであり
当時の城の内部が見て取れる。各階によって特徴のある間取りとなっている。
(矢狭間、鉄砲狭間、石落し等)
観覧料:大人600円子供:300円
明治時代になって旧物破壊思想のもと、松本城天守も売却、破壊の運命にさらされた。
市川量造らの努力により天守を買い戻し保存に貢献した。その後、荒廃が進み見かねた
松本中学校長の小林有也らが明治34年天守保存会を設立、11年がかりで大修理をした。
天守の崩壊の危機を救った。
当時の保存運動により歴史的、文化的な価値ある遺産にふれられて感動した。
黒門を入ったすぐ左側に、宇宙飛行士向井千秋さんと宇宙を旅したツツジがあった。
長野の寒さに堪え忍ぶ為にこもを被っていた。
群馬・館林市から松本市に寄贈。平成12年5月1日植樹。